先日にGoogleはGoogle Pixel 6aに対して所謂死のアップデートを配信することを明らかにしており、ユーザーに関してはGoogleのサポートページにおいて診断テストを受けることが出来ます。
その診断テストの結果において影響を受ける個体に関してGoogleは3つの選択肢を用意しています。逆に診断テストの結果で「問題なし」の判定になった個体に関してはアップデートを適用しても大きな影響を受けない可能性があります。
今回はGoogle Pixel 7aやPixel 8など何かしらのプログラムが提供されていた機種は買い替えた方がいいと思うので主観的にまとめたいと思います。
プログラムが提供されていた機種。
まず割と最近のPixelにおいて何かしらのプログラムが提供されていた機種をまとめると以下のようになります。
アップデート制御 | プログラム内容 | |
Pixel 4a | 配信済み | バッテリー |
Pixel 6a | 配信予定 | |
Pixel 7a | – | |
Pixel 8 | – | ディスプレイ |
ざっくりとaシリーズに集中しており、おそらくですが経年劣化によるとバッテリーのリスク管理のためと推測することが出来ます。事前情報通りであればGoogleはコストカットのためか同じ機種でも2つのサプライヤーからバッテリーを供給してもらっており、その内の一つのサプライヤーのバッテリーが問題を起こしている可能性が高いです。
おそらくですがバッテリー交換プログラムによって、問題がないサプライヤー製のバッテリーに交換してもらえる可能性があるのかなと思います。
最新機種を検討するのはあり。
一方でPixel 8はディスプレイの縦線問題からプログラムが提供されていますが、ディスプレイを交換しても結局は同じSamsung製の可能性もあります。一部情報によるとBOE製を採用している個体もあり、プログラムを通じてSamsung製に変更されるとの話もありますが詳細は不明です。
結局プログラムを利用しても同じディスプレイであれば同じ現象に遭遇する可能性があり、何よりディスプレイの縦線問題の明確な原因はよく分かっていないです。
一部噂では発熱が原因との話もあり、仮にこの噂通りであればディスプレイを交換しても同じ症状に遭遇する可能性があります。プログラムを提供している機種に関しては良くも悪くもGoogleが一部個体に不備があることを認めていることになります。
だからこそプログラムを利用して延命措置も大切だと思いますが、新しい機種へ買い替えるためにつなぎ程度に思っていた方が精神的には楽なのかなと思います。
もちろん買い替える際に他社を選ぶか、それともPixelを選ぶかはユーザー次第だと思います。そしてPixelを継続する場合は、高くなっても世代を重ねるごとに品質が改善しているので、出来るだけ最新機種を選んだ方がいいと思います。
今回の件でPixel 6aからの買い替えを検討している場合は、Pixel 10シリーズまで待つのがおすすめという感じで、最低でもPixel 9シリーズを選んでおくのが間違いないのかなと思っています。