先日の情報からもSonyは2026年を目処にモバイル部門における生産体制や人員配置をより効率化させると言われています。効率化といえば聞こえがいいですが、よりコストカットすることで利益率を改善することを主軸にした短期計画だと捉えることも出来ます。
今回Zackbuks氏がXperiaの消失は時間の問題なのかもしれないと指摘しているので簡単にまとめたいと思います。
消失は時間の問題の可能性も。
今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。
2024-2025年はソニーの携帯電話が2016年以来2度目の中国大陸市場での断絶です。しかし、今回、ソニーが携帯電話の生産ラインを中国に移転しても、Xperiaは中国市場に参入しないかもしれないと考えています。代工を探す目的もコスト削減のためなので、数年後に販売量がさらに落ちれば、Xperiaの消失は時間の問題かもしれません。
少なくともSonyはモバイル部門に関して収益性も悪ければ成長性も見込めないことに言及しています。ただ事業を継続するためにも「利益率の改善」によりフォーカスしていくことに言及しています。
このことからもすぐに撤退という考えはないのかなと思います。またXperia 1Ⅶでは生産が自社のタイ工場から、中国のサプライヤーに変更されたことも明らかになっています。
単純に事業からすぐに撤退するのであれば、代わりのサプライヤーを探す必要もなかったと思います。少なくとも直近の情報をみる限り2026年以降も継続してくために今何をやるべきかで動いているように見えます。
思い出あれば十分。
最後に同氏は以下のように締め括っています。
しかし、幸いなことに、最も輝かしい瞬間に、私たちは一緒にいて、思い出があれば十分です。
おそらくですが同氏の中でXperiaはすでに終わったに近い状態になってしまったのかもしれません。Xperia 1Ⅵに関しては大陸版がなかったことからも台湾版を仕入れて使っていたみたいですが、今回の投稿をみると「Oppo Find N5」を使っている感じに見えます。
今後数年以内に終わってしまうのか定かではありませんが、Xperia 1Ⅵから流れがよくなっているように感じるので今後も頑張って継続してほしいところです。そして今年の秋に正式発表が確定しているXperia 10Ⅶではどのようなサプライズがあるのか非常に楽しみです。