電池持ちの改善に期待出来そう。Pixel 10の一部スペック判明でこれは欲しい

事前情報からもGoogle Pixel 10はトリプルレンズカメラ構成になる可能性が高いと予測されています。一方でメインカメラセンサーも超広角もGoogle Pixel 9aと同じになると予測されており、単純に見ればセンサーだけでみれば退化することになります。

今回9To5GoogleがGoogle Pixel 10の一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

一部スペックが判明。

今回の情報によるとGoogle Pixel 10は6.3インチのディスプレイを搭載しており表示解像度はFHD+になるとしています。ただこれはリークしているレンダリング画像において縦横が現行モデルと一緒であることからも特段驚きはありません。

一方でディスプレイ輝度に関して現行モデルは最大で2700nitsに対してPixel 10では3000nitsになるとの予測。これはPixel 9 Proと同じディスプレイ輝度になり、Pixel 10 Proシリーズはさらに底上げされる可能性があります。

そしてカメラに関しては事前情報通りメインカメラセンサーにはGN8との予測です。またデザインに関して先日にはカラバリに関する情報がリークしていましたが今回の情報によるとバックパネルは光沢仕上げでサイドフレームはマット仕上げと現行モデルの特徴が継続されるとしています。

バッテリー容量が増加。

そして搭載SoCはGoogle Tensor G5になるとしていますが、ベイパーチャンバーは現行モデルと同じく非搭載のままだとしています。Google Pixel 9aですら搭載したことを考えると頑張って欲しかったのかなと思います。

また容量構成は現行モデルと同じくRAMは共通で12GBでストレージオプションは128/256GBの2択になるとしています。一方で現時点でUFS4.0に対応しているのかまでは確認されていません。

そしてバッテリー容量は現行モデルが4700mAhに対して4970mAhと微増になるとの予測。つまりPixel 10 Proも同じバッテリー容量になる可能性があります。さらに有線における充電速度は現行モデルの27Wから29Wに強化されるとの話です。

ただバッテリー容量が増えた分充電時間で見ればあまり変わらないかもしれません。そしてワイヤレス充電に関してはQi2に対応することからも15Wになるとしています。ちなみに現行モデルはPixel Stand 2を使う場合は最大15WでQi対応充電器であれば最大で12Wなので分かりやすくなったとおもいます。

ただ残念なことに今回の情報でも本体にマグネットを内蔵しているかまでは不明としています。まだGoogle Tensor G5の実力が未知数ですがバッテリー容量が増えていることからも電池持ちの改善に期待したいところです。

あの筐体サイズでほぼ5000mAhのバッテリーを搭載していることを考えると、シリコンカーボンバッテリーじゃないのにかなり頑張っている印象です。

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