安いだけにならないで。Nothing Phone 3は第3四半期に正式発表で確定

  • 2025年4月21日
  • News

先日に国内でもグローバル市場と比較して約1ヶ月遅れでNothing Phone (3a)を発売。ただ優先市場と異なり上位モデルであるNothing Phone (3a) Proを発売しなかったのは残念でした。

今回GSM ArenaによるとNothing Phone (3)が第3四半期に正式発表されることが判明したのでまとめたいと思います。

ようやく今年発表へ。

今回Nothingの創設者兼CEOであるCarl Pei氏が以下のようにポストしていることが判明しました。

今回のポストを確認すると第3四半期としていることからも7月から9月の間に正式発表される可能性があることになります。ちなみにNothing Phoneは2022年7月でNothing Phone (2)は2023年7月に正式発表されていることを考えると従来と同じく7月と考えておくのがいいのかもしれません。

Nothing Phone (3)はAIの開発進捗などからも2024年の発表が見送られたと言われていますが実際のところは不明です。また以前YouTubeにおいてNothing Phone (3)をベースにした廉価版がNothing Phone (3a)のはずなのに、なぜNothing Phone (3a)を先に正式発表したんだよとのコメントを頂きましたがまさにその通りだと思います。

従来と同じ感じにするのであれば7月に発表される新製品はNothing Phone (4)にした方がラインナップの整合性はとれるのかもしれません。

真のフラッグシップに。

またNothingの社内メールにおいてNothing Phone (3)は真のフラッグシップモデルになるとされていますが、どのように差別化してくるのか非常に気になるところです。

もちろんしっかり売るためには価格が重要ですが、世代を重ねるごとに「安い」だけが特徴になりつつある印象を受けます。またNothing Phone (3a)シリーズでは言ってしまえば廉価版を細分化したところで大きく変わり映えするわけでもなく魅力に欠けます。

国内においては「おサイフケータイ」という付加価値が高いですが、結局海外で見ればNothingのラインナップは中華メーカーと類似しているので、大量生産かつ利益率を抑えている中華メーカーには勝ち目がない感じになります。

だからこそフラッグシップモデルでは高くなったとしてもそれなりの仕上がりに期待したいところです。

最新情報をチェックしよう!