OppoにGalaxy。4月まで絶対に待つべき価値がある機種まとめ

国内市場はグローバル市場と比較するとちょっと動きが遅い印象で多くの最新機種は5月に集中している印象を受けます。ただキャリアモデルの取り扱いがないメーカーに関しては比較的動きが早いのかなという印象です。

今回はvivo X200 Ultraなど4月に正式発表される機種の中から注目すべき機種についてまとめたいと思います。

3月に注目すべき機種。

少なくとも3月13日にXiaomiは新製品発表会を開催してXiaomi 15 Ultraを正式発表することを明らかにしています。

またネットに転がっている情報をみるとXiaomi 15やXiaomi Buds 5 Proも発表されるかもしれません。先日にはMWCのプレカンファレンスとしてXiaomiはグローバル向けにXiaomi 15シリーズを発表しました。

その際グローバルモデルに技適があることが確認されていることからも日本専用モデルはないかもしれません。つまりXiaomi 14 Ultraの時と同じくおサイフケータイ非対応などローカライズは不十分の可能性があります。

ただそれでも国内で発売してくれるのは嬉しいところでしっかり購入して応援したいところです。

また執筆時点で詳細は不明ですがNothing Phone (3a)シリーズが国内展開される可能性が高いと思います。他の市場では3月中旬に発売されることを考えると国内でも3月中には正式発表があることに期待したくなります。

昨年よりNothingはローカライズもしっかり強化してくれているので注目度が上がっている印象を受けます。またキャリアモデルの取り扱いがないからこそか本体価格はかなり頑張ってくれている印象です。

アメリカでの価格を見ればNothing Phone (3a) Proですら7万円前後になりそうで期待です。

Galaxy S25 Edge

とりあえず3月にも十分に面白そうな機種が国内で発売される可能性が高いですが海外スマホが好きな人にとっては4月にどのような新製品が出てくるのかちょっと確認しておく必要があります。

まず一つ目としてはGalaxy S25 Edgeで詳細なスペックは分からずともデザインは正式に公開されています。ちなみにリーク通りであれば本体の厚みは5.8mmで重さは160g前後になると予測されています。

またGalaxy S25+用のスクリーンプロテクターがそのまま使えるとも予測されています。このことからもGaalxy S25+と同程度の大きさでGalaxy S25より薄く軽くしたという感じです。

また直近の情報によると実機から確認できるシルバーに加えライトブルーとブラックの3色展開になるとの話です。

ストレージオプションがあるか不明ですがRAM12GB/ROM256GBモデルは存在していることが確認されています。またバッテリー容量は4000mAh以下と言われており充電速度は最大でも25Wの可能性があります。

そしてメインカメラセンサーはHP2なのか確認はとれていませんが2億画素に対応するとの予測です。結局のところ薄型化を優先するためにバッテリー容量などスペックとのバランスは悪いです。

そして直近の情報からも現地時間の4月15日と言われており実イベントは開催されいないと予測されています。また初期生産台数が4万台程度とも言われており入手するのはかなり困難になる可能性があります。

おそらくですが発売対象地域でもキャリア経由の販売はなくSamsungオンラインショップ限定になるのかなと思います。国内で発売されるか不明ですが初期生産台数を考えるとあまり期待しない方がいいと思います。

また価格は$999以上とも言われており国内で発売されるとしても17万円前後くらいのイメージになってくるのかもしれません。薄くて軽いGalaxyが欲しいと思うユーザーが注目すべきでSamsungの技術力が試されます。

Oppo Find X8 Ultra

次に2つ目の機種としてOppoの最上位モデルとなるOppo Find X8 Ultraが4月に正式発表されます。これは予測ではなくOppoの幹部が明らかにしているので4月のどこかでいよいよ登場になります。

ただ開発が難航したのか現行モデルは無印と同時発表であったことを考えるとだいぶ遅れた感じになります。まず大きなデザインの特徴の一つとして中華系のUltraで唯一フラットディスプレイを搭載すると予測されています。

またベゼルもかなりスリムとされておりOppo Find X8の1.45mmよりもスリムな可能性があります。こうなってくるとOppo Find X8 Proだけマイクロクワッドカーブディスプレイなのでちょっと浮く感じです。

また本体の厚みはカメラバンプ込みなのか不明ですが9mm以下になると予測されています。基礎スペック部分に関してシリーズの中で唯一Snapdragon 8 Eliteを搭載していると予測されています。

またバッテリー容量は6000mAh前後とOppo Find X8 Proより僅かに増える可能性があります。なにせOppo Find X8 Proが抜群の安定性を誇るからこそ最上位ではどうなるのか気になります。

そして最大の特徴がカメラでメインカメラセンサーには1インチのLYT-900を搭載との予測です。また2つの望遠センサーは現行モデル対比で刷新されておりLYT-600とLYT-700との話もあります。

デュアルペリスコープ構造はOppo Find X8 Proと一緒ですがセンサーで差別化する可能性があります。ちょっと分からない部分が多いですが光学3倍に対応した望遠は他社のUltraと比較して現時点で最大の有効口径でより多くの光量がとりこめることからも写真や動画の画質改善に期待したくなります。

またアルゴリズムは一緒でも搭載SoCが違うためOppo Find X8 Proとちょっと雰囲気が違うかもしれません。

一時期グローバル展開されるとの予測もありましたが直近の情報だと大陸版のみになる可能性があります。そもそもUltraモデルはニッチなニーズ向けだからこそグローバル展開は難しいのかもしれません。

ただXiaomiのようにProをあえてグローバル化しないなどラインナップを見直せばいけるのかもしれません。

個人的にはめちゃくちゃ気になっている機種で4月に開催されるイベントではDimensity9400+を搭載したOppo Find X8sや初のコンパクトモデルであるOppo Find X8 miniに加えて同社初のSnapdragon 8 Eliteを搭載したタブレットであるOppo Pad 4 Proも発表と予測されています。

昨年の下半期に開催された新製品イベントと同様に新製品が盛りだくさんになりそうで楽しみです。

vivo X200 Ultra

そして3つ目の機種としてvivo X200 Ultraで4月中旬か下旬のタイミングで発表との予測です。現時点で分からないことが多くデザインの詳細すらまだ現時点ではないという感じです。

ただOppo Find X8 Proのようなカメラ専用の物理ボタンが新たに追加されるとの噂はあります。ちなみに現行モデルはあくまでもvivo X100 Proのデザインやスペックがベースに見えます。

このことを考えるとvivo X200 Ultraはvivo X200 Proがベースになっている可能性があります。

そうなるとディスプレイサイズは6.7インチ前後は一緒だと思いますが表示解像度は2Kに強化される可能性があります。搭載SoCに関してはSnapdragon 8 Eliteに変更されバッテリー容量は6000mAh前後との予測です。

そして最大の特徴はカメラとされておりvivo X200 Ultraの売れ方次第では今後の流れが変わる可能性があります。その理由の一つ目としてはメインカメラセンサーで1/1.28インチのLYT-818を搭載と予測されています。

中華系のUltraモデルは1インチの搭載が当たり前の流れでしたがvivoはその流れから離脱することになります。またここ直近で見れば望遠センサーの大型化に伴い超広角が内部スペースの問題で犠牲になりがちですがvivo X200 Ultraは超広角にも1/1.28インチのLYT-818を搭載しているとの予測です。

ちなみに望遠はvivo X200 Proと同じく1/1.4インチのHP9との話で全てのセンサーが大型です。

そして2つ目の理由としてvivo X200 Ultraの広角は35mmの画角になると予測されています。自分が把握している限り広角が35mmになっているのはNubiaの一部機種のみという感じです。

一眼カメラなどでは普遍的な画角となっておりvivoも今後より意識してくるのかもしれません。今や中華メーカーのフラッグシップは35mmで撮れることが多いですがあくまでもクロップしているだけでデフォルトで35mmになるのとではちょっと意味合いが大きく変わってくると思います。

また噂通りであれば超広角が他社で言う1倍/24mmになる可能性がありますが詳細は不明です。

そして一部情報によるとvivoは富士フィルムと提携してカメラ開発を進めている可能性があります。提携の結果画質や色再現性が向上することでよりプロフェッショナルな撮影体験を得ることが可能になるとの話です。

また以前より画像処理チップを搭載すると予測されていましたが改善されたインテリジェントな処理能力を実現するためにA1チップを搭載するとの予測で別途V4チップも搭載する可能性があります。

さらに4K/120fps HDR撮影に加え新機能としてLive Photo機能と5軸手ブレ補正に対応すると予測されています。そして写真が好きなユーザー向けに開発された新しいカメラモードも搭載されるとの話です。

事前情報通りビデオ機能が強化される上によりプロフェッショナル向けに進化するイメージです。ちなみにリーカーは専用の撮影キットを用意している可能性があることを示唆しています。

中華系のUltraモデルはあくまでもスマホカメラの延長線ですがvivo X200 Ultraはガチで一眼ユーザーが好んで使えるような専用機材を目指すことで差別化する流れになるかもしれません。

一方で残念なことに現時点での情報ではグローバル展開される可能性は低いとの予測です。

まとめ。

今回は4月に正式発表が予測されている機種の中で特に注目すべき機種についてまとめてみました。今回ご紹介した機種の中で国内展開の可能性がある機種はGalaxy S25 Edgeのみかもしれません。

Oppo Find X8 Ultraなどはむしろグローバル展開してくれれば御の字という感じです。国内市場でみればおそらく5月のAQUOSやXperiaで大方揃う感じになるかなと思います。

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