超厄介な縦線問題の原因判明?だとすれば1Ⅵは歴代で最も壊れにくいXperia

少なくとも2022年に発表されたXperia 1ⅣやXperia 5Ⅳまでは不具合やバグが多い印象を受けます。ただ2022年モデルは不具合やバグが多いことに加え発熱がしやすいのも非常に気になるところです。

今回RedditにおいてXperia 5シリーズのディスプレイの縦線問題について投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

発熱が原因なの?

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

グリーンラインの問題は、デバイスが長時間加熱していることが理由であると確信しています(ライトセーバーが近づくほど、熱くなる頻度に基づいて、時限爆弾のように点滅するように想像します)。

あくまでも歴代Xperiaでみると「Xperia 5シリーズ」に発生しやすい問題として縦線問題があります。自分はなぜ発生するのか原因は全く知らないですが今回の投稿通りであれば発熱が原因になります。

また別のユーザーは以下のように投稿しています。

グリーンラインは基本的に、リボンにはんだに問題がある画面のバッチであるため、携帯電話が長期間熱くなると、故障し始めます。正直なところ、プロバイダーは関係ありません。

実際のところ「発熱」が原因なのか不明ですが、だとすれば発熱しやすいXperia 1ⅣやXperia 1Ⅲで同様に縦線の発生報告があまりないのかも気になります。何より今回の投稿通りであれば仮に同じディスプレイを採用したとしても排熱効率が悪いコンパクトモデルの方が故障しやすいということになります。

Xperia 1Ⅵはある意味最も故障しにくい。

今回の投稿が正しいとすればXperia 1Ⅵは歴代Xperiaの中でも最も縦線が入りにくい機種だと判断することが出来ます。まず表示解像度をFHDに変更した上でXperiaで唯一可変式120Hz表示に対応したことで消費電力の抑制。

さらにSnapdragon 8 Gen 3のトップパフォーマンスを引き出すチューニングではなく最適化を優先しており発熱を抑制しつつ電池持ちの改善にも貢献しています。またベイパーチャンバーを搭載したことで放熱効率も改善しています。

このことからもXperia 1Ⅵは発熱がしにくいXperiaとなっているため単純に考えれば縦線問題が発生しにくいと考えることが出来ます。また歴代Xperiaでみると発生しやすいハードの問題として指紋認証ですが現時点だとあまり報告事例もない。

なのでXperia 1Ⅵはある意味歴代Xperiaの中で最も壊れにくい機種に仕上がっているのかもしれません。何より本当に発熱が原因で縦線が入るのか不明で、様々な原因の中の一つに過ぎない可能性もあります。

他社含めてみると「Samsung製」のディスプレイを搭載したハイエンドコンパクトモデルが比較的発生しやすいのかもしれません。

 

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