もはやiPhone要らず?Oppo Find N5が絶対欲しくなる4つの理由

昨年であれば主要メーカーの中で上半期に折畳式機種を発表したのはvivoのみでそれ以外は下半期に集中した感じですが今年でみるとvivoは上半期に発表できるか分からない状態と予測されています。

その中で先陣をきったのがOppoで先日には最新となるOppo Find N5をついに正式発表しました。今回はOppo Find N5が絶対欲しくなると思う4つの理由について主観的にまとめたいと思います。

デメリットをしっかり潰した。

個人的にはOppo Find N3が非常に使いやすかったと思っておりOppo Find N3がかなり気に入ったからこそグリーンが欲しくてOnePlus Openを買い直したくらいハマりました。

だからこそ2024年に後継機種が出なかったのは残念でしたがOppo Find N5は待った甲斐があった機種だと思います。まず絶対欲しいと思う理由の一つ目として折畳式機種としての欠点を潰してきたことです。

前モデルは薄型化に影響されたのか不明ですがワイヤレス充電が非対応や防水性能がIPX4と物足りなかったです。IPX4に対応していただけマシだと思いますがワイヤレス充電非対応は黎明期の折畳式機種と一緒です。

ただOppo Find N5では大きな特徴として進化させておりIPX8に加え世界初のIPX9に対応した折畳式機種となっておりスペックで見れば一応水中でも撮影したりすることが出来ます。

個人的にはIPX9に対応しているからといって強めの水流をかけたり水中で使おうと思いません。ただ従来のIPX4だと水飛沫であれば大丈夫だけどゲリラ豪雨みたいな激しい雨だとNGの可能性があります。

もちろんIPX8に対応したからといって壊れない保証はありませんが日常生活で安心感が増します。また規格上防塵には対応していませんがIPX9に対応しているということは本体の密閉率がかなり強化されているということなので多少砂などがついた程度であれば大丈夫なのかなと思って居ます。

何より折畳式機種は高価だからこそ日常生活においていかに安心して使えるかが重要になります。その中でGalaxyのように防塵に非対応でも防水性能は最強クラスに仕上げてくれたのは嬉しいところです。

そして地味に嬉しい部分としてワイヤレス充電に対応した上でOppo Find X8シリーズと一緒です。有線充電が80Wに強化されただけでも嬉しいのにワイヤレス充電は最大50Wまで強化されています。

最大充電速度だけで見ればvivo X Fold 3 Proなどと一緒ですがAIRVOOCに対応しています。Oppo Find X8シリーズと同様に本体にマグネットを内蔵していないため内蔵ケースが別途必要になります。

ただ中華メーカーを中心に独自規格を採用していることが多く最大速度で充電できるスタンドを国内で発売していることが少ないため恩恵を受けるのが難しいですがAIRXOOCは国内でも発売されています。

なのでマグネット内蔵ケースだけ用意してあげれば最大速度で充電できるのはありがたいです。何よりOppo Find X8を国内でも発売していてくれて本当にありがという感じになっています。

Oppo Find N5では他社と比較して物足りなかった部分がしっかり底上げされたのは地味ですけどめちゃく嬉しいです。

安定性の改善。

次に2つ目の理由として安定性の部分がしっかり底上げされている可能性が高いことです。前モデルはSnapdragon 8 Gen 2を搭載していたこともありSoCで見れば2世代分進化していることになります。

ちょっと現時点で確認はとれていませんが事前情報通りであればOppo Find N5は世界初の7コアバージョンのSnapdragon 8 Eliteを搭載している可能性があり電力効率改善に期待です。

個人的にはSnapdragon 8 Eliteの通常版を発熱対策のために制御して採用するなら最初から処理性能は多少落ちたとしても下手に制御せず電力効率に優れた7コアバージョンを搭載した方がいいです。

正直自分はあまりゲームやらないので処理性能に過度の期待はしておらず電池持ちの方が優先になります。そして海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にしていきたいと思いますが同じハードでもOSが違うことが影響しているのか結果が大きく異なりOnePlus Openの方が優秀です。

また自分自身がも最後に使ったのがOnePlus Openなので参考にすると11時間59分です。

ブック型の折畳式機種としてみれば標準的なスコアですがOppo Find N5はバッテリー容量が800mAh近く増加していることを考えるとSoCの進化と合わせて電池持ちが改善している可能性があります。

ディスプレイサイズが0.3インチ近く大型化していることからもディスプレイの消費電力は増加している可能性が高いのでバッテリー容量が増えた分丸々電池持ちの改善にはならない可能性があります。

ただある程度電池持ちは改善するかなと思っており13時間を超えれば折畳式機種の中ではトップクラスになる可能性がありOppo Find X8シリーズを見ているとかなり期待したくなります。

ただOppo Find X8シリーズはDimensity9400を搭載しているからこその電池持ちの可能性もあります。逆にOppo Find N5でSnapdragon 8 Eliteを搭載しているからこそちょっと不安にも感じてしまいます。

何より13時間を超えてくると各社フラッグシップの無印と同程度になるのでかなり楽しみです。

薄くてやばい。

3つ目にやはりデザインで現時点では本体を折り畳んだ時の厚みは世界で最も薄い機種です。ちなみに本体を閉じた状態の本体サイズは160.87×74.2×8.95mmでOppo Find N3は153.4×73.3×11.7mmとなっていることからも横幅はそこまで変わらずとも縦幅が全然違います。

ただ本体の厚みに関しては2mm近く薄型化しているので持った時の印象は全然違うと思います。とはいえ本体がざっくり言えば大型化しながらも15g近く軽量化されているのですごいと思います。

デザイン全体で見た時にカメラ部分に関してはOppo Find N3のデザインの方が好きでした。ただOppo Find X8シリーズをみるとカメラバンプを目立たないようにかなり配慮している印象を受けます。

なのでカメラデザインがOppo Find X8シリーズのようにシンプルにするのは妥当なのかもしれません。

また本体開いた状態だと160.87×146.58×4.21mmとディスプレイサイズの割にはデカくないです。ちなみに重さに関しては229gと本体の薄さの割にはそこまで軽くはなってはいないという印象でざっくりいえばHonor Magic 7 Proやvivo X200 ProにiPhone 16 Pro Maxとほぼ同じ重さになります。

サイドフレームはフラット形状を採用しているようにみえマット仕上げなので質感はかなり高めに見えます。またグローバルモデルはブラックとホワイトの2色展開とちょっと寂しいですがブラックがめっちゃほしいです。

ちなみに前モデルと異なりグローバルモデルだとレザーモデルが選べないのはちょっと意外です。何よりそのデザインが大きな特徴でやはり世界で最も薄い機種は絶対使ってみたいと思います。

また同時にグローバルモデルも正式発表されたのは嬉しいところで余計にほしくなっちゃいます。

Apple製品との連携を強化。

そして4つ目としてColorOS15で自分は細かいカスタマイズ性よりもiOSとのデータ共有が魅力です。その中でも興味深い部分としてO+ Connect for Macが発表されたことでMacとのデータ共有が可能になりました。

自分はスマホはAndroidを使いますがパソコンはMacなのでめちゃくちゃ嬉しい機能になります。

さらにMacとペアリングすることでリモートコントロールが可能となっておりMac上のデータやファイルをOppo Find N5から簡単に検索することが可能になる上にドラック&ドロップも可能です。

またOppo Find N5をフレックスモードにすると下半分がMacのTrackPadみたいな状態になります。さらにMacと同じジェスチャーに対応していることからもMacユーザーが違和感なく使えるのは嬉しいところです。

Apple製品と少しでも連携できるAndroidが欲しい人にとってもかなり魅力的かなと思います。何より自分のようにパソコンはMacを使っているユーザーにとってOppo Find N5はかなり便利な存在になるかなと思います。

流石にAirDropのようにはいかないですがO+ConnectをインストールすることでiPhoneはもちろんiPadやMacともデータの共有が可能になったのでApple製品との相性が最もいいAndroidかもしれません。

正直自分はソフトにそこまで興味がないですがOppo Find N5に関してはソフトもめっちゃ興味があります。

気になる部分。

最後に気になる部分としてカメラで事前情報と異なり50MPのトリプルレンズカメラ構成にはなりませんでした。あくまでも勝手な推測ですが本体を薄型化する上でカメラに使える内部スペースがかなり限定的になった可能性があります。

そのため超広角が犠牲になったのかなと思っており個人的にはありな判断だっと思います。実際のところ不明ですが自分の周りでみるとライトユーザーほど望遠より超広角が優先の印象を受けます。

一方でオタクほど超広角より望遠を優先している印象で超広角は近年あまり進化を感じられません。またiPhone 16 Pro MaxやGalaxy S25 Ultraでは超広角が強化されていますが超広角を利用したマクロ撮影に対応している機種でありテレマクロに対応しているなら個人的に問題ないです。

何よりマクロ撮影の画質も担保するためにOppoはテレマクロにしっかり対応させた可能性があります。

ちなみに広角は1/1.56インチのIMX906で前モデルと比較するとサイズが地味に小型化しています。ただ前モデルは2層トランジスタ技術を採用していたので描写力はかなり変わってくる可能性があります。

また超広角は豆粒になっており望遠に関しても比較的評判が良かったOV64BからJN1に変更されています。もちろん使ってみないと分からない部分でもありますがハードで見ればめっちゃ弱くなっており個人的にはOppo Find X8に近い構成になると思っていたのでかなり残念という感じです。

また発熱対策や電池持ちに配慮したのかディスプレイ輝度も前モデルは2800nitsだったのにOppo Find N5はメインディスプレイが2100nitsでサブディスプレイが2450nitsに変更されています。

ここ最近のOppoの機種を見ている限り平均値が高いのか他社と比較してもかなり明るく感じます。そのため過度の心配はしていませんがスペックではかなり見劣りしてしまうかなと思います。

何より薄型化のためか主要スペックが大幅に退化しているので評価が分かれると思います。

まとめ

今回はOppo Find N5が正式発表されたので欲しくなる理由を主観的にまとめてみました。今回もお馴染みのまめこさんにお願いしておりそれなりの価格になりましたが届くのが楽しみです。

少なくとも今年登場する折畳式機種のベンチマークになる可能性がありしっかり使いたいところです。前モデル対比で退化している部分もあるとはいえほぼ同時期に発表されたiPhone 16eと比較すると未来を感じる機種で個人的にはiPhoneよりよほどほしくなっちゃいます。

 

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