一部噂によると2024年にSonyは販売が見込めないことからも複数のXperiaをキャンセルしたと言われています。単純に考えればXperia 1シリーズを残す可能性がありますが、何よりモバイル部門を継続するだけでも非常に厳しい状況になっていると思われます。
今回INSIDER SONYが2025年に登場するXperia 1Ⅶに期待したいことについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。
期待したいこと。
今回同アカウントが以下のように投稿していることが判明しました。
🚀 Xperia Fans, Let’s Talk! 🚀
The Xperia 1 VII is coming! Here’s what we hope for:
📸 Bigger sensor, better point & shoot
🎨 FHD+/2K OLED, LTPO, HDR10+, 10-bit
🔋 Faster charging, Qi2 support
🎧 Enhanced speakers
📅 Longer software support
🇺🇸 U.S. launchYour thoughts?🤔
— INSIDER SONY (@INSIDERSONY) February 1, 2025
あくまでも個人の「期待していること」になりますが、個人的に可能性が低い部分としては2Kの表示解像度に対応していることです。少なくともSonyによるとクリエイターが「2K」のコンテンツを作る割合は限定的だとしており、あくまでも現状だとFHDもしくは4Kのコンテンツが多いとしています。
なので4Kをやめる際にFHDまで一気に下げたと思われます。一方でXperia 1ⅤはAndroid15へのアップデートで表示解像度を制限するオプションが追加されました。
Sonyとしては次期Xperiaで表示解像度を制限するオプションを追加するために試験的にXperia 1Ⅴで導入したのか不明。ただ試験的な意味合いがあるのであればXperia 1Ⅶでは2Kに対応する可能性があるのかもしれません。
そしてもう一つ対応する可能性が低いと思うのは「Qi2」です。WPCがQi2 Readyを用意したことでメーカーとしては本体にマグネットを内蔵せずとも実質Qi2対応機種扱いにすることが可能になりました。
このことを考えるとコストをかけて本体にマグネットを内蔵する可能性は低いのかなと思います。ただXperia用サードパーティ製のアクセサリーは少ないので、仮にQi2 Readyに対応させるのであれば純正品を用意した方がいいのかなと思います。
小型化しそうな予感。
あくまでも直近の噂をみる限りXperia 1Ⅶしか出てこないと考えると、従来のようにXperia 5シリーズとのバランスをとる必要がありません。さらにSonyによるとXperiaは「スマホ」だからこそスタイリッシュであるべきとしています。
実際にXperia 1Ⅵが正式発表された際も本体の厚みは重さがアピールされています。一方でアスペクト比19.5:9を採用したことで横幅が75mm弱になり片手操作はかなりしにくくなった印象を受けます。
また一般化を今後進めるのであれば差別化のために少しでも小型化してきそうな印象を受けます。現状だとディスプレイサイズが大きいOppo Find X8の方が薄いことになっており、国内だけで見ても特段競争力があるサイズ感ではありません。
このことを考えるとディスプレイサイズを6.3インチ程度に落として薄型化/軽量化にふってきそうな感じもします。何より噂通りXperia 1Ⅶのみになるのであれば特に国内市場だとシェアはめちゃくちゃ落ちると思います。
現状だと国内シェアを支えているのはXperia 10シリーズの可能性が高く、仮に新型が出なくなれば当たり前の話です。一般化する上でSonyはどのように差別化してくるのか非常に気になるところです。