事前情報からもGoogleはAndroid16でGoogle Walletをより便利にする可能性があります。現状のPixelだと電源ボタンにオプションは用意されていませんが、Android16ではGoogle Walletが追加される可能性があり、ユーザーはより簡単にアクセスすることが可能になります。
何よりGoogleのタイムスケジュール通りであればAndroid16は6月には本公開される可能性があります。今回Phone ArenaによるとAndroid16はアプリを強制的にダークテーマに変えるオプションが追加される可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
ダークテーマを強制的にオン。
AppleはiOS18でアプリアイコンにもダークテーマを適用させるオプションを追加。一方でGoogleでみるとAndroid15においてダークテーマに対応していないアプリも強制的にダークテーマを適用するオプションが開発されていることが判明していましたが実際には実装されず。
ただ今回の情報によるとAndroid 16 beta 1において開発が進行していることが判明したとしています。
「より多くのアプリを暗くする」と呼ばれるこの機能は、最近Android 16 Beta 1で発見され、設定>表示とタッチ>ダークテーマに隠されており、明るいテーマのアプリをダークテーマに自動的に変換することで機能します。
ちなみに開発者オプションにおいて「オーバライドフォースダーク」というオプションに関してはただ単に色を反転させるだけでアプリの表示に問題を引き起こすことがあり、今回開発が進行している「より多くのアプリを暗くする」とはちょっと違うとの話です。
Android16に間に合うかは不明。
ただ当たり前の話ですが、「より多くのアプリを暗くする」を適用することでアプリ側に予期しない表示の問題や、アプリ開発者が意図したデザインのバランスが崩れる可能性があります。
Googleが実際にこのオプションを追加するとなった時にアプリ開発者側もある程度調整が必要になるのか。それともGoogle側はある程度問題なく表示できるよな仕様にするのか非常に気になるところです。
あくまでも今回の情報をみる限りだと、「より多くのアプリを暗くする」をオンにしたとしてもアプリのアイコンは変わらず、アプリを開いた時にダークテーマが適用されるという感じになるのかもしれません。
なのでiPhoneのアプリアイコンまでテーマを適用するオプションとはちょっと違うのかなと思います。ただ実際に適用されたらiPhoneのパクリとも言われそうで、何より現時点だとPixel専用の機能になるのか標準機能になるのか定かではありません。