Xperia 1Ⅶは非常に重要な立ち位置。Xperia離れが今後さらに加速するリスクも

従来通りであればSonyは今年の5月頃に新製品発表会を開催してXperia 1Ⅶを正式発表する可能性があります。一部噂によると今年の上半期は1モデルになるとの話もありますが、Xperia 10シリーズを存続させてXperia 1シリーズを廃止にするとは考えにくい。

なので仮に噂通りだったとしてもXperia 1Ⅶが発表される可能性が高いのかなと思います。今回RedditにおいてXperia 1Ⅴユーザーの最新機種に対する不満について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

Xperia 1Ⅵへの不満。

今回Xperia 1ⅤからXperia 1Ⅵへ買い換えたユーザーが以下のように投稿していることが判明しました。

評価
ディスプレイ ディスプレイはVIでより明るく、それが唯一の優れた点のようです。他のすべてが悪化し、私にとって注目すべきより低い結露、pwmの調光はより悪いです(一部の敏感なユーザーに頭痛を引き起こす可能性のあるちらつき速度)、そして私は実際にVの表示比を好みます。
カメラ カメラは1 VIの方が優れていますが、わずかにです。余分なズーム長とマクロ撮影という新しい機能があり、これは本当にクールで素晴らしいです。しかし、他のいくつかの分野では、それは減少しています。VIレンズのコーティングはVレンズのコーティングとは異なります。現在何が使用されているかさえわかりませんが、特にメインレンズでは、Vが光を処理する方法が好きです。
オーディオ ヘッドフォンジャックのダックはVIで劣ります。私が見た多くのレビューは、それがより良く、素晴らしいと言っていたので、これは私を驚かせました。しかし、私はスタジオヘッドフォンでテストしましたが、VIの新しいdacはそれらをほとんど駆動できません。Vの半分に近いものを得るために、音量を最大に上げなければなりませんでした。

その他Photo ProやVideo Proなどカメラアプリが別途になっている方が好きだったのと話です。何よりXperia 1Ⅴまでのアスペクト比に抵抗がなかったユーザーからすれば持ちやすさも大きな特徴の一つだったと思います。

一方でXperia 1Ⅵはアスペクト比19.5:9に変更されたことで持ちにくくなったことに違いはありません。やはりアスペクト比の変更は大きく同じシリーズでありながらもXperia 1ⅤとXperia 1Ⅵは全く違う機種という感じで後継機種扱いにするのは難しいのかもしれません。

受け皿が重要。

先日より一部市場で配信を開始しているAndroid15がXperia 1Ⅴにとって最後のメジャーアップデートになります。セキュリティアップデートに関してはあと1年以上あるとはいえ、国内でみるとキャリアのプログラムを利用して購入しているユーザーが多いことから今年で買い替えのタイミングになる人もいると思います。

そうなった時にXperia 1Ⅶが受け皿になることが出来るかが非常に重要です。少なくともXperia 1Ⅴまでの方向性が好きなユーザーにとってXperia 1Ⅶで一般化が進むのであれば他社を選ぶ可能性があります。

一方でXperia 1Ⅵの方向性が好きなユーザーにとって仮にXperia 1Ⅶで一般化が進むのであれば魅力的な選択肢になるのかもしれません。Xperia 1Ⅶで一般化を進めるのか。それとも下地を作ったからこそニッチな部分をより進化させるのか非常に気になるところです。

何よりXperia 1ⅤユーザーにとってXperia 1Ⅶが受け皿になることが出来なければ、今後さらにXperia離れが加速してしまうのかもしれません。

最新情報をチェックしよう!