一部情報によるとGoogleは3月中旬よりGoogle Pixel 9aの予約を開始して3月下旬より一部市場で販売する可能性があるとの予測。現時点だとGoogleはPixel 9aのためにイベントを開催するか不明という感じで、昨年と同様であればイベントなしの発表になる可能性があります。
仮に上半期に別の新製品があるのであれば別の話になりますが、Pixel Tablet 2がキャンセルされたとの予測からもイベントなしの可能性が高いのかなと思います。
今回GSM ArenaによるとGoogle Pixel 9aは僅かに値上げされる可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
僅かに値上げされる可能性。
今回の情報によるとGoogle Pixel 9aは僅かに値上げされる可能性があるとしています。
128GB | 256GB | |
Pixel 8a | $499 | $549 |
Pixel 9a | $499 | $599 |
今回の情報通りであればベースモデルの価格は据え置きになる見たいですが256GBモデルに関しては値上げされる可能性があります。ただPixel 9シリーズで見ると128GBモデルと256GBモデルの価格差が$100に開いたことからもPixel 9aでも同様の戦略を採用したと指摘しています。
とはいえ128GBと256GBではコスト差がほとんどないことに加え、Pixel 9aはUFS4.0に対応したストレージではなくUFS3.1に対応したストレージを採用すると予測されていることからもストレージ自体のコストもかなり安い可能性があります。
この状況で256GBモデルの値上げを行うことは「金儲けのための措置」だとして指摘しています。以前よりAppleが積極的に行ってきた戦略でGoogleも少しでも利益を確保したいのかなと思います。
日本は関係ないかも。
そもそも「256GB」モデルが発売される地域は限定的で国内だと発売されない可能性があります。またSamsungでみてもGalaxy S25シリーズでは上位のストレージモデルの値上げを行っていることから、所謂オタクに投資をしっかりしてほしいという狙いがあるのかなと思います。
予約開始直後や発売直後はスマホに興味がある人が多く、比較的積極的に投資をしてくれる人がおおい。なので販売直後に上位モデルをしっかり売って利益を確保する狙いがあるのかなと思います。
一方でアメリカにおいてはベースモデルの価格が据え置きになっていますが国内においては同様に据え置きになるか不明です。何より為替の影響を受ける可能性が高く、円の状況を考えると値上げされてもおかしくないです。
ただGoogleも為替に対してaシリーズはかなり頑張ってくれている印象なので、仮に値上げになるとしても最小限に留めてくる可能性が高いのかなと思います。
Googleがどのような戦略を考えているのか不明ですが、「廉価版」の立ち位置を考慮するとこれ以上の値上げは厳しい状況になります。事前情報通りであればピーク輝度は2700nitsでディスプレイサイズは6.3インチとPixel 9とある程度共通化してくる可能性。
さらにバッテリー容量は5100mAhとPixel史上最大容量の可能性があり電池持ちもしっかり底上げされるかもしれません。正直スペックでみるとPixel 9にかなり近い感じで、部分的に見ればPixel 9以上になる可能性があります。
何より安定性が改善しているのであれば神機種に近づく可能性があるので非常に楽しみです。