利用者は僅か1%未満。Galaxy S25 UltraのS-Penが退化した理由

国内でも2月中旬より発売予定となっているGalaxy S25シリーズですが、Snapdragon 8 Eliteの搭載などスペックの底上げはしっかり行われています。一方でGalaxy S25 UltraはS-Penを退化させたことが話題に。

今回9To5GoogleによるとS-Penのリモートコントロールが削除された理由に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

存続している機能もある。

SamsungはGalaxy Note 9で初めてS-PenにBluetooth機能を搭載して、世代を重ねるごとに進化を繰り返してきました。ただGalaxy S25 Ultraに関しては「Bluetooth」機能がカットされています。

ただ今回の情報によると、Galaxy S25 Ultraで引き続きS-Penを利用できるように特殊なデジタイザーを搭載していることから、エアコマンドとエアビューは引き続き継続利用することが可能としています。

ただBluetoothに依存している「リモートコントロール」などには非対応になったとしています。

Bluetoothがカットされた理由。

そしてS-PenからBluetoothがカットされた理由として、今回の情報によるとコストカットの狙いがあったとされています。少なくともS-PenのBluetooth機能を利用しているユーザーは全体の1%未満だったとされており、ニーズがない機能と判断されカットされたという感じになりそうです。

ただ毎日と言わずたまに使っていたユーザーからしてもBluetoothのカットは劣化に感じてしまうかもしれません。何よりSamsungが今後Ultraモデルに薄型化を求めていくのであればデジタイザーのカットすらありえるかもしれません。

少なくともGalaxy Zシリーズの動向をみる限り、SamsungはS-Penの内蔵に拘りはどんどんなくなってきている印象を受けます。なので今後SamsungがS-Penをどのような扱いにするのか非常に気になるところです。

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