今年登場するXperia 1Ⅶではどのような進化を遂げるのか不明ですが、少なくともXperia 1Ⅵで見せた進化の方向性からも「一般化」がより進む可能性があるのかなと思います。
何よりXperia 1Ⅵユーザーからは使いやすくなったと評判は上々の印象を受けます。今回はYouTubeにおいて高性能なGalaxyに劣るXperiaはもう終わりだとコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。
何をもって高性能と判断するのか。
今回YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。
高い機能Galaxyと比べてXperia勝てない失望だ! 何も革新搭載もないおまけ高すぎる! Galaxyを使い続ける。 もうXperia永久に勝てない。敗北を認めよう! スマホ販売やめとけ
YouTubeを始めたばかりの頃はこの手のコメントをたくさん頂きましたが、いまだに何を持って「高性能」と判断するのかよく分からないです。少なくともソフトの安定性にビルド品質はGalaxyの方が圧倒的な印象を受けます。
ただXperia 1ⅥとGalaxy S24 Ultraで比較すると、電池持ちやスピーカーの性能は圧倒的にXperia 1Ⅵの方が優秀です。なので一概にGalaxyの方が優れていると判断することは難しく結局はユーザーが何を求めているかだと思います。
自分だとカメラに拘りが強く、特に動体撮影を重視しています。この条件だとGalaxyは比較対象にならないという感じで、ズーム性能に大きな差があったとしても自分はそこまで高倍率で撮影しないため気にならないです。
全てが優れた機種は存在しない。
自分の理想に近い機種は存在しても万人にとって全ての部分で優れている機種は存在しないと思っています。例えば国内で人気が高いiPhoneの最上位モデルとなるiPhone 16 Pro Maxですが、動画性能と電池持ち含めた安定性は抜群だと思います。
一方で写真撮影になると大きく見劣りする感じで、特にズーム性能は中華系と比較にならないという印象を受けます。ただ電池持ちやパフォーマンスの高さを求めるユーザーにとってiPhone 16 Pro Maxは理想に近い機種に近いかもしれません。
一方でカメラを求めるユーザーにとっては理想の機種にならない可能性があります。これはXperiaに関しても同様で他社と差別化できている部分もあれば、そうでもない部分もあります。
なおさらXperia 1Ⅵで一般化したからこそ他社との差が分かりにくくなったと思います。あくまでも主観ですがGalaxyとXperiaではそれぞれでいい部分もあれば悪い部分もあると思います。
なのに一概に高性能と一括りにしてXperiaを批判するのは個人的に違うのかなと思います。