Pixel 9aは強いぞ。2025年上半期。絶対待つべき価値がある機種ランキング

世代を重ねるごとに中華メーカーの新製品発表が徐々に前倒しになっており昨年10月からは中国市場を中心に新製品ラッシュとなっており中国での発表が早いということはグローバル展開も徐々に前倒しになっており国内でも12月ですら地味に新製品が発売されたという感じでした。

今回はGoogle Pixel 9aなど2025年上半期において注目すべき機種についてランキングしてみたいと思います。

iPhone SE

まず第5位として次期iPhone SEでおそらく国内市場において今年最も売れる可能性があります。ちなみに一部情報によるとSEとしてはスペックが良すぎるからiPhone 16シリーズに統合した上でiPhone 16Eとして発表され価格も$499ではなく$599に値上げになるとの噂もあります。

実際のところは不明ですが現行モデルが$429で販売されたことを考えると$599は高く感じます。次期iPhone SEの大きな特徴として一つ目はiPhone 14をベースにしたデザインに刷新と予測されています。

そのため筐体サイズは現行モデルよりは大型化しますが十分に競争力があるサイズ感の可能性があります。またホームボタンに統合されたTouch IDが廃止されノッチ型のFace IDに変更される可能性があります。

そして2つ目としてはiPhone 16と同じくA18チップを搭載することで処理性能の大幅な向上に期待でき、さらにRAM8GBに対応することでApple intelligenceにも対応すると予測されていますがiPhone 16シリーズが対応する全ての機能にiPhone SEも対応するのかまでは現時点で不明です。

ちなみに差別化のためにiPhone SEは一部機能のみ対応するとの話もありますが詳細は不明です。そして3つ目としてはApple初の独自5GモデムをiPhone SEで搭載する可能性があります。

Appleとしてもいきなりフラグッシップモデルに搭載するのはリスクが高いと判断した可能性があります。そのため廉価版でとりあえず搭載することで市場データを集める狙いがあるとの予測です。

一部情報によるとQualcommの5Gモデムと比較して下りの通信速度は10分の1以下になる可能性があります。何よりPixelで分かるように5Gモデムは非常にデリケートでいくらAppleが開発していても品質が悪ければ通信関連の不具合が多発する可能性があるのでちょっと覚悟しておいた方がいいです。

一方で従来通りQualcommの5Gモデムを搭載するとなるとコストカットが難しいとの話です。なんだかんだ次期iPhone SEはSEシリーズでみると初の5G対応になるのでちょっと驚きです。

事前情報通りであればデザインのベースがiPhone 14というだけではなくバッテリー容量や搭載しているディスプレイなども基本そのほとんどがiPhone 14と一緒になるとの予測です。

またiPhone SEの発表に合わせてiPhone 14とiPhone 15の併売は終了になるとの予測です。何よりiPhone 14の処理性能を底上げした上でカメラをシングルレンズカメラにしたイメージが近いのかもしれません。

とりあえずカメラよりはゲーム重視で安いiPhoneが欲しい人にとっておすすめの機種になると思います。言ってしまえばiPhone 14を焼き回ししたモデルなので新製品としての魅力はないです。

ただ割引がどんどん厳しくなってきたからこそ安く購入できるiPhoneということで価値が高いと思います。一部情報によるとiPhone SEが出ることで2025年通期でAppleがシェア1位を獲得との予測です。

現行世代は失敗だったみたいですが後継機種ではどのような売れ行きになるのか気になるところです。

Nothing Phone (3a)

次に第4位としてNothing Phone (3a)で安くてお洒落な機種が欲しい人におすすめです。

自分はNothingの情報を細かく追っているわけではありませんがNothing Phone(3)の発表が例年と比較すると遅れ気味で上半期にNothing Phone (3a)にPlusと合わせて3モデル発表される可能性があり価格が優先になるのであればNothing Phone (3a)になります。

Nothing Phone (2)とNothing Phone (2a)に大きな差があるとすればカメラくらいです。搭載SoCに関してはNothing Phone (2)自体がコストを優先するため型落ちを採用している感じなのでSoCに拘りがあるユーザーがそもそも選ぶシリーズという感じではないかなと思います。

一部情報によるとNothing Phone (3a)はSnapdragon 7s Gen 3を搭載するとの予測です。

ベンチマークでみると70万点前後なので現行モデル対比で僅かに改善する可能性があります。一方でSnapdragonを採用することで画像処理関連は地味に底上げされる可能性があると思います。

AI関連機能をしっかり強化するためにNothing Phone (3)含めて発表時期を遅らせているのか、何よりコストカットはおそろしく上手いと思うので現行モデル対比でそこまで値上がりしないかもしれません。

ちなみに現行モデルと同等であれば6万円弱での購入が可能で最低限使いたい人向けの機種です。決してパフォーマンスが高いわけでもなくカメラは現行モデルで見ればむしろ弱いくらいです。

むしろ加工感が強すぎてGalaxyのカメラよりも好みが出るユーザーが多いかなと思います。ただ洗練されたUIに安さを感じないデザインを採用したスマホが欲しい人におすすめという感じです。

現行モデルではおサイフケータイについに対応したことからも後継機種ではどうなるのか、仮にローカライズが強化されることがあれば大手キャリアが扱う可能性も出てくるかなと思います。

Xperia 1Ⅶ

そして第3位としてXperia 1Ⅶで最新世代を見れば今後の方向性がはっきりすると思います。一部噂によると一般化がより進むと言われておりさらに使いやすいXperiaになる可能性があります。

ただ基礎的な部分はほとんどの機種で成熟しているため一般化するということは進化が鈍化するかもしれません。何より現行モデルを見るとカメラに関してはちょっとバランスが悪いのかなと思います。

従来の専用アプリを一つに統合した上でオート撮影を主軸にするなどUI含めてシンプルになったと思います。ただカメラ自体はシンプルになっておらず望遠性能に関しては光学シームレスズームである必要は正直ないかなと思っておりシンプルに光学3倍/光学5倍みたいな方が分かりやすいと思います。

何より現行モデルは光学7.1倍に対応しているとはい画質は微妙で3.5倍の時点でも微妙です。であれば望遠センサーを2つ搭載するなりして5倍程度までのズーム性能を強化した方がいいです。

またバースト撮影がプロモードでしか使えなくなったことからも全画角での対応は正直必要ないです。現状だと全画角での4K/120fpsとバースト撮影の対応が逆にセンサーの選択肢を狭めている可能性があります。

だったら超広角と望遠は非対応にしても単純にセンサーを強化して画質を底上げしてほしいところです。またα譲りの色味にこだわっているみたいですが海外ユーザーによると絶対的なハードが必要と指摘しておりハードが伴わないとカメラソフトとセンサーの弱さが目立つだけとしています。

少なくともセンサーを大幅に強化することが出来ないならカメラソフトはしっかり強化するべきだと思います。

あくまでも個人的にはカメラだけが一般化する上でバランスが悪いと思っており逆にそれ以外は問題なく歴代モデルと比較すれば発熱もしにくく電池持ちは優秀と安定性は抜群に感じます。

あとはそろそろ生体認証は強化してほしいところでインカメラを利用した顔認証に対応してほしいところです。何より現行モデルにあるバランスの悪さがなくなるのであればもっとおすすめしやすい機種になります。

イヤホンジャックやSDカードスロットの搭載は分かりやすい特徴で個人的にはスピーカーの優秀さも抜群だと思っており長所の部分はしっかり後継機種でも伸ばしてほしいかなと思います。

例年通りであれば5月頃に正式発表される可能性があり国内でも大手キャリアから発売されると思います。現行モデルではスカーレットとカーキグリーンと限定色がありましたが後継機種ではどうなるか気になるところです。

何より国内メーカーの機種が欲しいと思うユーザーにとっては待つ価値がある機種だと思います。

Xiaomi 15 Ultra

次に第2位としてXiaomi 15 Ultraで直近の情報通りであれば2月下旬に発表される可能性があります。筐体サイズは現行モデルから大きく変更はないと予測されていますがバッテリー容量が増加すると予測されています。

現行モデルは5000mAhに対して6000mAh弱になると予測されていますがグローバルモデルは減少する可能性がありこれは正式発表まで待たないとちょっとなんとも言えない感じです。

少なくとも2024年後半に発表された中華メーカーの機種を使ってみると電池持ちはかなり安定している印象を受けます。一方でXiaomiは世代を重ねるごとに安定しているとはいえ電池持ちは決して良くないです。

ソフトのチューニングの問題なのかスペックの割には電池持ちが悪いと感じることが多いです。だからこそXiaomi 15 Ultraでバッテリー容量が増えて電池持ちがどこまで改善するのか気になるところです。

一方でカメラ部分が大型化する影響もあるのかワイヤレス充電遅くなる可能性があります。

またサークル型のカメラデザインを採用するとの予測ですが現行モデルのようにレザーを中心としたカラバリではなくおそらくガラスを採用したカラバリが中心でメインはレッドになるかもしれません。

そして最大の特徴はカメラでメインカメラセンサーは現行モデルと同じくLYT-900を搭載すると予測されています。ただ現行モデルと異なり可変絞りに非対応と予測されていますがその理由は現時点で不明です。

超広角はSamsungのJN5に変更で光学3倍に対応した望遠はIMX858と現行モデルと一緒です。ただ光学5倍に対応した2つ目の望遠は200MPの大型センサーを搭載する可能性があります。

現時点で詳細は不明ですがvivo X200 ProやHonor Magic 7 ProのようにSamsung製の1/1.3インチクラスを採用する可能性がありズーム画質は一気に底上げされる可能性があります。

ちなみにリーカーによるとテレマクロは最大10cm程度まで寄れるようになる可能性があるとの話です。またトップクラスとなるXperia 1Ⅵはマニュアルとはいえ4nmまで被写体に寄ることが可能なのでちょっと見劣りはしますがズームで調節できるのであれば汎用性はかなり高いと思います。

何より現行モデルの弱点である電池持ちが底上げされた上で物足りなかったズームの強化と魅力的です。例年通りであれば2月下旬に正式発表され3月中旬頃からから一部市場で発売される可能性があります。

今年はライセンスの問題もないと思うのでグローバルモデルとタイムラグなしに発表できるかもしれません。また国内で発売されるのであればおサイフケータイ含めたローカライズがどうなるのか気になります。

何より今年国内で発売される機種の中でカメラは最も強い機種になる可能性があります。またリーク通りであれば撮影キットも用意されており購入特典としてもらえる可能性があります。

Pixel 9a

そして最後に1位としてGoogle Pixel 9aで歴代Pixelの中で最も安定している可能性があります。Google Tensor G4を搭載したことも大きいのかPixel 9シリーズは前モデル対比で電池持ちがしっかりと改善している中でPixel 9aは歴代最大容量となる5100mmAhとの予測です。

単純に考えれば歴代Pixelで最も電池持ちが安定している可能性があり分かりやすいです。やはりターゲット層となるユーザーは持ちやすいサイズ感に電池持ちが良く綺麗な写真を撮れるカメラがほしいという感じに対してPixel 9aは6.3インチと標準的なサイズ感になると予測されています。

一方でちょっと驚きだったのが重さで近年のPixelでも最も軽く190g以下になる可能性があります。またディスプレイ輝度はPixel 9と同程度と予測されており視認性は十分かなと思います。

そしてカメラに関してはメインカメラセンサーにSamsungのGN8を搭載している可能性があります。

超広角とインカメラは現行モデルと同じくIMX712を搭載と大きな変化はないと思います。何よりハードで見れば強くはありませんがGoogleのカメラソフトがあるからこそ安心できます。

またGoogle AIにも対応している可能性が高いですがRAMが8GBとの予測なので一部機能で差別化される可能性がありますがそこまで困るよう感じにはならないかなと思います。

何より歴代aシリーズのデメリットは安定性だったのでPixel 9aでようやくまともになるかもしれません。またアップデートサポート期間は最大7年と少なくともセキュリティの面では十分に長く使えます。

価格は$499と据え置きになると予測されており国内における価格も現行モデルとほぼ一緒になると思います。可能性があるので7万円ちょいで購入できる可能性があると考えれば全然ありかなと思います。

少なくともゲームをしっかりやりたいとかオタク向けではなく一般層のニーズにしっかりと答えるために開発された機種という感じで多くのユーザーにとって安心した存在になるかもしれません。

まとめ。

今回は今年の上半期に国内で発表される可能性がある機種の中から待つべき価値がある機種を主観的にランキングをしてみましたが昨年と同様に上半期にミドルレンジが集中する可能性があります。

今年はiPhone SEが登場する可能性があることから余計に充実している印象を受けます。何より5月頃までには国内で一通り正式発表される可能性があるので非常に楽しみです。

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