たまたまなのか不明ですがXperiaはナンバリングに「4」が入っている機種の評判は非常に悪い。さらに共通なのは発熱がひどいという感じで、もちろんXperia本体だけの問題ではなく搭載SoCがはずれだったと考えることができます。
今回はdocomoオンラインショップにおいてXperia 5Ⅳの在庫が残っているので主観的にまとめたいと思います。
安くても買うべきではない。
Xperia 5シリーズで最後のトリプルレンズカメラを搭載していたXperia 5Ⅳですがdocomoオンラインショップをみると「グリーン」のみ在庫が残っていることを確認することができます。
2年後に条件を満たした上で返却する必要がありますが実質負担金が5万7200円で使用することが可能です。個人的には安いと思いますが価格だけでXperia 5Ⅳを選ぶメリットが全くないと思うのでまとめると以下のようになります。
Xperia 5Ⅳのデメリット |
発熱のしやすさとRAM管理問題で動作が安定しない |
アップデートがほぼ終了している |
不具合やバグが多い最後の世代 |
Xperia 1Ⅳと比較すればスロットルダウンがきつめなので発熱はまだしにくいとはいえSnapdragon 8 Gen 1搭載機種はハズレが多いです。そして何よりアップデートがほぼ終了していることに加え2022年モデルまでは不具合やバグの報告が多いです。
Redditを見ているとユーザーの数が多いということもあると思いますが2023年モデルが分かれ道でXperia 5Ⅳなど2022年モデルは指紋認証含めた重大な不具合もあれば細かいバグも多い印象。
これはアップデートで修正されればいいのですがほぼアップデートが終了していることを考えると今後訂正されない可能性があります。このことを考えると安くても購入するメリットはあまりないのかなと思います。
最新世代を買った方がいい。
個人的にXperiaが欲しいと思うなら出来るだけ最新世代を狙った方がいいと思います。現状でフラッグシップだと「Xperia 1Ⅵ」になりますが価格改定が行われたとはいえまだまだ高いです。
一方で今年の5月には後継機種が出てくる可能性があるので、少しでも安くXperiaが欲しい人はXperia 1Ⅵが型落ちのタイミングを狙うのがいいのかもしれません。Xperiaの直販版は基本半年ごとに価格改定が行われることが多いです。
そのため次の狙いどきは後継機種が出てくるタイミングになると思います。何より型落ちを買うとしても2023年モデルまでで単純に表面的な価格でXperiaを選ぶと失敗する可能性が高いかなと思います。