Sonyの発表によるとXperia 1Ⅵの販売は堅調であることを明らかにしており他社ユーザーからの買い替えに加えXperia 5シリーズユーザーの買い替え促進に繋がっていることを明らかにしています。
とはいえ前モデル対比でどの程度売り上げが伸びているのか不明という感じです。今回Redditにおいて今のXperiaに必要なことはファンではないと投稿していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ファンより新規顧客が必要。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
No 21:9は一般的に最悪です。ソニーはソニーのファンではなく、新しい顧客を必要としています。ソニーのチームがより多くの広告を掲載し、どこでも利用可能であれば、現在の比率でより多くの人々がそれを購入するでしょう(北米)。EUでも、何らかの理由ですべての国で利用できるわけではありません。古いバージョンのみです。
また、米国のソニーは、大規模なワイヤレスネットワークで販売しようとするだけでなく、ロック解除されたものも作成する必要があります。
Sonyによるとモバイル部門を継続するためにも利益率を改善する必要がある。そのためには販売台数を拡大する必要がありXperia 1Ⅵでは一般化することでより多くのユーザーにリーチを拡大させたかったのかもしれません。
ただ噂通りでコストの問題から4K/アスペクト比21:9のディスプレイを採用できなかったという大人の事情とどちらが先になっているのかは非常に気になるところです。
少なくとも現行シリーズを支えてくれていたファンにとってXperia 1Ⅵはつまらない存在になったと思います。ただ一般化したことでわかりやすくなったからこそ今までXperiaに興味がなかったユーザーも興味を持つようになり売り上げが拡大したと判断することができます。
こう考えると今のXperiaに必要なのはファンより新規顧客になると思います。
カメラがわかりやすくなればバランスが良くなる。
カメラアプリの刷新など従来よりシンプルになったとはいえXperia 1Ⅵで見るとカメラは従来のコンセプトが色濃く出ており中途半端に感じてしまいます。一方で別のユーザーが次期Xperiaに期待することとして以下のように投稿しています。
全体的な熱の改善とおそらくより高いスクリーンタッチサンプリングレート、バイパス充電や充電制限機能の範囲など、Xperiaが持つ特定の機能は、実際には他のゲーム用携帯電話にしか見られませんが、私を狂わせてください。 1 VIIがゲーマーや写真家にとって最高の携帯電話の1つになる可能性があります。
ゲーム性能はかなり強化されていることに加え、Xperia 1Ⅵはゲームパフォーマンスを維持しながらも電池持ちなど安定性の部分を改善しています。その上でカメラをもっとスマホらしく進化させることでより多くのユーザーにとってわかりやすい存在になるのかもしれません。
ただ大型センサーを搭載する余裕はないと思うので、やはりカメラソフトを強化することでスマホらしい写真が撮れるようにするだけ印象が変わってくるのかなと思います。
個人的にはSonyらしい進化をしてほしいですが、スマホらしい進化を遂げることでリーチしやすくなるのかもしれません。ただ一般化は茨の道でiPhoneやGalaxyと真っ向勝負という流れになります。
その中でSonyはXperiaでどのような存在感を見せることができるのか非常に気になるところです。