やはりAndroidスマホの中でも完成度が高いのはGalaxyで特にGalaxy S24 Ultraは今年最高の機種に選ばれることが多いです。また直近の情報をみる限りGalaxy S25シリーズも完成度の高さを維持しつつもデザイン性をより強化してくる可能性があります。
今回9To5GoogleによるとGalaxy S24 Ultraが今年最高の機種とは思えない理由に言及しているのでまとめたいと思います。
カメラが強くない。
多くの海外サイトが「2024年BESTスマートフォン大賞」を公開していますが、基本上位にくるのはPixel 9 Pro/OnePlus 12/Galaxy 24 Ultra/iPhone 16 Proという感じで、大賞はサイトにとって異なりますが上位にリストアップされる機種は大差ないことを指摘。
その上で同サイトによると「Galaxy S24 Ultra」を大賞に選ばない理由について言及しており一つ目として「カメラ」だとしています。
サムスンの2024フラッグシップは、何よりもカメラに遅れをとっています。私たちのレビューでは、信頼性があまり高くなく、あらゆる種類の動きを伴うショットに関しては、他のハイエンドのスマートフォンよりも苦労するため、それを「精彩を欠いている」カメラと呼びました。
以前はズーム性能が大きな特徴でしたがGalaxy S24 Ultraではカメラセンサーの変更からズーム性能は丸くなりました。また同サイトが指摘するように動体の撮影は世代を重ねても改善する気配がほぼありません。
むしろ手ぶれ補正が優秀なので動体を撮りたいなら動画で撮った方がいいくらいです。また2つ目として雑然としてソフトだとしています。
SamsungのOne UIソフトウェアは長年にわたってより雑然と感じており、特にユニークなものも得られていません。説得力のある優れた機能は、Galaxy S24 Ultraで見つけるのは簡単ではありません。
カスタマイズ性が大きな特徴ですが、それは多くのユーザーにとって「最高」になるかは別の話になるのかもしれません。何より同サイトによるとソフトは雑然として見えるのがちょっと意外でした。
ほとんどの場所では負けではない。
一方でGalaxy S24 Ultraはほとんどの分野で「負ける」ことはないと指摘しており、例えば電池持ちの良さは一つの特徴で、最大7年のアップデートサポートというソフトウェアポリシーは素晴らしいと指摘しています。
ただ先ほどの話と重複しますが唯一負けるのは「カメラ」だと指摘しています。
サムスンは、[カメラ]の状況に大量のハードウェアを投入し、真に柔軟で時には恒星のカメラセットアップを提供したことで称賛に値する。しかし、着陸を固執することはめったにありません。過去数年間のように、私はサムスンのカメラを信用していません。年月が経ち、価格が上昇するにつれて、それはますますばかげています。
また価格に関してもPixel 9 Pro XLより$200も高いと主張するのは難しいと指摘しており、OnePlus 12より$400より高いのは馬鹿げていると厳し目の指摘です。やはりフラッグシップにはカメラが求められがちの状況でカメラが弱いのは価格の合理性にも影響しているのかもしれません。
同サイトによるとGalaxy S24 Ultraは「紛れもなく包括的なフラッグシップ」と評価していますが、一方でフロントランナーであるかは疑問だと指摘しています。
少なくともGalaxyがフロントランナーに戻るにはカメラを強化することが絶対条件で、逆にカメラが強くなれば文句なしの圧倒的な存在になるのかもしれません。