一部噂によるとSonyはXperia 1Ⅶでより一般化を進める可能性があると予測されています。ただこれはXperia 1Ⅵの流れをみると妥当で、より多くの人にリーチしやすいスマホを目指している可能性があります。
一方で「使いやすさ」にフォーカスするとGalaxyやiPhoneと差別化するのが難しくなるので茨の道になる可能性もあります。今回RedditにおいてXperiaは2025年に復活するのかと投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
カメラソフトの強化。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
ソニーが2025年に復活すると誰かが信じていますか？私は今、ソニーのXperia 5 Mark IIを使用していて、まだ「彼」に満足していますが、私のガールフレンドがAndroid 14にアップデートされたSamsung A52を持って来たとき、私はいくつかの動揺しました。
何を持って「復活」と定義するのかは難しいところですが、個人的に2025年はより多くの人にとってXperiaの良さを知ってほしいと思っています。その上でXperia自身の進化は非常に重要で、一つ目としてはカメラです。
従来であればαユーザーが違和感なく使えるようにPhoto ProやVideo Proなど専用アプリを用意した上で、αユーザーからのフィードバックを元に高速オートフォーカスやバースト撮影に力を入れてきました。
またαシリーズ譲りの「色味」も大きな特徴となっています。ただXperia 1Ⅵでこれら拘りで生きているのは「色味」と「高速オートフォーカス」くらいでα譲りの拘りはほとんどなくなった感じに見えてしまいます。
また他社と比較すると「色味」も足枷になっている可能性があります。現実をより忠実に描写するというコンセプトはハマる人にはハマりますが撮影者の技術や知識が必要だと思っており、他社のスマホのように分かりやすく加工してくれた方が多くのユーザーにとってウケがいい。
また色味を優先したいのであればハードがネックになっており、今のXperiaにハードを大幅強化するだけの余力があるのか疑問です。だからこそカメラソフトをしっかり強化した上で多くのユーザーにとって分かりやすい写真が撮れるようにする必要があるのかなと思います。
現状だとSonyの拘りが悪目立ちしている印象で、最高の写真と最高の写真を比較すれば他社に見劣りしないと思いますが、日常使いでは他社に見劣りすることが多い印象を受けます。
Xperia 5シリーズの存在。
そして2つ目に重要になってくるのが「Xperia 5シリーズ」の存在だと思います。少なくとも今年最新機種を出さなかったことで見切りをつけた人も一定数いると思います。
単純にXperia 1Ⅵに買い替えてくれたならSonyの狙い通りですが、他社に買い替えた人もいると思います。一方で一部噂によると今年の4月頃にSonyはXperia 5シリーズの開発を中国企業に委託したとされています。
単純に開発期間は1年以上であることを考えると早くても来年の下半期に登場する可能性。Xperia 5シリーズの名称を採用しているか不明ですが、最新機種がいよいよ出てくる可能性もあります。
ただ従来通りコンパクトな筐体サイズであれば良いという話ではない。少なくともXperia 5シリーズの使いやすさや電池持ちの良さはXperia 1シリーズが継承しています。
このことを考えると何か別の特徴が必要で、中国企業が開発していることを考えると「コスパ」を意識している可能性があります。従来はSonyの拘りが優先でしたが一般化したからこそ「コスパ」を意識する必要があります。
その中でXperia 5シリーズの立ち位置はピッタリで、価格も抑えつつスペックである程度分かりやすい機種に仕上げることが出来れば印象が変わってくるのかもしれません。
個人的にはシェアの拡大=復活だと思わないですが、Xperiaの良さを知るためのミッドハイレンジモデルの存在は必要かなと思っています。
