直近の情報からも来年の下半期に正式発表が予測されているGalaxy Z Fold 7はGalaxy Z Fold Special Editionと同程度の大きさになると予測されています。仮に事前情報通りであれば、ある意味Galaxy Z Fold Special EditionはGalaxy Z Fold 7のプロトタイプという感じになりそうです。
今回9To5GoogleによるとGalaxy Z Fold 7はS-Penにとりあえず対応する可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
S-penは継続対応へ。
Galaxy S24 UltraやGalaxy Z Fold 6はS-Penに対応するためにデジタイザーを搭載しています。ただデジタイザーは本体を薄型化する上でネックになる可能性があり、Galaxy Z Fold Special Editionではカットされています。
そのためかUFGの耐久性の問題があったのか定かではないですがGalaxy Z Fold Special EditionはS-Penが非対応となっており、S-Penは全く反応しないという感じです。
ただ今回の情報によるとGalaxy Z Fold 7では現在採用している「EMR」からアクティブ静電気「AES」に変更される可能性があるとしています。ちなみにGalaxy Z Fold 6で見るとS-Penを正確に認識するためにデジタイザーが必要ですがAES方式だと不要になります。
ただAES方式だとスタイラスペン自体に電気を持たせる必要があり、Apple pencilのようにバッテリーを搭載する必要があるとしています。少なくともSamsungとしては本体を薄型化させつつS-Penへの対応と苦渋の決断なのかもしれません。
充電方法は不明。
仮に今回の情報通りAES方式を採用する場合S-Pen自体充電が必要になります。Appleの場合初代Apple PencilはLightningに差し込んで充電する方式を採用していましたが、それ移行はiPad側面にマグネットで固定してワイヤレス充電をする方式を採用しています。
今回の情報でS-Pen自体が大きくなるか不明ですが、単純に考えれば本体経由で充電する方法を採用すると思います。少なくとも本体以外の何かがないと充電出来ないとなった時に不便でしかありません。
また今回の情報からもデジタイザーすら搭載できないことを考えるとS-Penを本体に内蔵する可能性は低く、今後内蔵されることもほぼないのかなと思います。