非常に珍しいパターン。Pixel 8の電波感度に感銘を受けたとお褒めのお言葉

Google Tensorに移行してから、GoogleはコストカットのためかSamsung製の5Gモデムを採用。もちろんGoogleのチューニングの問題もあると思いますがSamsung製に切り替わってから通信関連の不具合が地味に多くなった印象を受けます。

またGoogle Tensor G4では3世代目となるExynos5400を採用したことも大きいのか以前よりは不具合報告が少ない印象を受けます。今回RedditにおいてGoogle Pixel 8の5Gモデムについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

まさかの逆のパターンも。

基本Pixelは通信関連で不満の声はあっても誉められていることはほとんどみたことがありません。そして今回以下のように投稿されていることが判明しました。

言うまでもなく、私はピクセル8プロのモデムに非常に感銘を受けました。クルーズでは、ほとんどの場合、海岸から20マイル離れた2時間の受信があります。私のパートナーはiPhone 14を持っていて、私よりずっと前に受信を失いました。

少なくとも投稿者によるとPixel 8の5Gモデムに感銘を受けたと評価しています。一方で別のユーザーが以下のようにも投稿しています。

残念ながら、ピクセル8が2つの異なるキャリア、異なるカバレッジ、異なるタワーのより良いモデムを持っていると判断することはできません。ピクセルは一般的にRF性能が弱い。クルーズでローミングしている場合でも、異なるローミングパートナーを使用している可能性があります。一方のデバイスはカバレッジがあり、もう一方はカバーしていません。

今回の投稿によると、投稿者自身はT-MpobileのSIMを入れており、パートナーに関してはAT&TのSIMを使っているみたいです。そのため上記の投稿のように違いにiPhone 14よりPixel 8の方が電波感度がいいと評価することは出来ません。

ただユーザーの使用シーンによってはPixel 8の方が優れていることもあるという感じです。

Google Tensor G5はどうなるのか。

残念なことに手持ちのPixel 9 Pro Foldは不良個体の可能性があり圏外に度々なります。同じPixel 9シリーズで同様の現象が発生しないことを考えるとハズレ個体と考えることができます。

完全に通信関連の不具合がなくなったとはいえないからこそ来年発表されるPixel 10シリーズではどうなるのか楽しみです。例えばリークに過ぎませんがPixel 9aはコストカットのためかGoogle Tensor G4+Exynos5300の組み合わせ。

一方で発表がキャンセルされたと言われているPixel Tablet 2はGoogle Tensor G4+Exynos5400との話。少なくともGoogle Tensorが今後もSamsungと共同で開発されるのであればGoogle Tensor G5ではExynos5400を継続採用する可能性がありました。

ただGoogle Tensor G5ではTSMC製に切り替わることからも5Gモデムがどうなるのか不明です。Google Tensor G5のアーキテクチャのリークまであるのに5Gモデムに関する情報が全くないのはちょっと焦ったいです。

AppleでみるとTSMC製+Qualcommの5Gモデムという組み合わせでしたが、コストがかなり高いことからも5Gモデムは自社製に切り替えるとの噂があります。Googleはビルド品質の向上のためにQualcomm製の5Gモデムを選ぶのか非常に気になるところです。

何より今後通信関連の不具合が減れば端末自体がもっと安定すると思うのでユーザビリティも改善すると思います。

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