ここまできたら待て。12月に絶対チェックすべきおすすめスマホ3選

10月中旬から下旬にかけてDimensity9400とSnapdragon 8 Eliteが正式発表されたことから海外では中華メーカーを中心に新製品ラッシュとなっており魅力的な新製品が数多く登場しています。

また国内市場でみても例年12月は寂しい感じですが新製品が地味に発売予定となっています。今回はAQUOS R9 proなど12月から1月に狙うべき新製品について主観的にまとめたいと思います。

AQUOS R9 pro

まず一つ目の機種として今最も触ってみたい機種であるAQUOS R9 proでかなり楽しみです。執筆時点でdocommoが発売日を明らかにしていませんが直販版は12月13日との話です。

このことを考えるとdocomo版は12月13日より前に発売される可能性が高いかなと思います。個人的にAQUOS R9 proに期待していることはカメラのみで搭載SoCは気になりません。

ゲームをやらない自分にとってベンチマークが150万点近くでるSnapdragon 8s Gen 3でも日常使いで十分な可能性が高くパフォーマンスが高いことよりも電池持ちの方が気になります。

何より国内でカメラスペックが面白いと思う機種は今までXiaomi 14 Ultraしかなかったです。ただこの状況の中でAQUOS R9 proは自分のようなオタクにとっては希望の星になる可能性があります。

メインカメラセンサーは1/0.98インチとセンサーサイズでみればLYT-900を採用しています。一方で広角と望遠に関してはIMXとの話もあればOVとの話もあり詳細は分かっていません。

ただ望遠に関しては1/1.56インチとフラッグシップの広角レベルのセンサーサイズです。自分が把握している限りvivo X200 Proとvivo X100 Ultraに次いでAQUOS R9 proは3番目の大型センサーを搭載した機種になります。

個人的にSHARPがここまで攻めたカメラ構成を採用すると思ってなかったので超楽しみです。何よりフラッグシップのメインカメラセンサーレベルを2つ搭載しているのでスペックは強いです。

望遠は光学2.8倍で最大20倍であることを考えると中距離撮影を最適化している可能性があります。少なくとも2.8倍であればGalaxy S24の1倍と同程度の画質で撮影できるというイメージです。

現状だとvivoは国内で発売してくれないのでAQUOS R9 proはカメラに拘りたい人にとって興味を持つ可能性が高く国内で発売されるからこそローカライズもしっかりされていると思います。

なのでおサイフケータイなどが使えるのはもちろん当たり前ですが技適も心配する必要はないです。一方でAQUOS R5から毎年最新機種に触っていますが歴代でみるとソフトがイマイチなことが多いです。

ライカ監修となったAQUOS R6でも微妙だったのでAQUOS R9 proで期待はずれの可能性もあります。ただこればかりは試してみないと分からないので絶対触ってカメラを試してみたいと思います。

カメラの取り回しがかなり良ければ個人的にはメインかサブにしたいと思うくらい気になる機種で本体価格が20万円前後と言われている中このカメラ構成なら個人的には高くないと思います。

vivo X200 Pro

次に2つ目の機種と大陸版のレビューはさせて頂きましたがvivo X200 Proのグローバル版です。個人的には大陸版だとGalaxy WatchやPixel Watchとペアリング出来ないことに加え設定である程度安定するとはいえ通知がアプリによっては不安定なのがちょっと気になります。

特にリアルタイムで通知がきて欲しいLINEが一番不安定なのでグローバル版が欲しいです。少なくともグローバル版の方が燃費が悪いとしても大陸版のように通知が不安定なことはないです。

先日にはマレーシアでグローバル版が正式発表されましたが自分が一番気になっているブルーの選択肢がなかったので残念と思っていたら香港版にはブルーがあるので今から超楽しみです。

大陸版でブルーを見た時にグローバル版が出たらブルーで決定と思うくらいデザインが良いです。また短期間使ってきて思うことは動体の撮影が歴代vivoの中でも最も安定していることです。

プレビュー画面でブレたなと思っても保存終了後の写真を見るとしっかりと補正されています。絶対ブレずに撮れるというわけではありませんが歴代と比較すれば圧倒的に撮りやすいです。

またvivo X100 Ultraと比較するとメインカメラセンサーは1/1.28インチと標準的です。ただvivo X200 Proの望遠が楽しくてメインを使う頻度が地味に下がっているという印象です。

子供を撮影する時は広角や望遠と両方使いますが例えば植物を撮る時は望遠のことが多く被写体に寄って1倍で撮影するよりスーパーマクロモードで望遠で撮った方が楽です。

超広角を利用したマクロ撮影だとボケ感がイマイチなことが多いですがテレマクロなのでボケ感もしっかり出る上でフォーカスもしっかり合ってくれるから素人でも簡単に撮れます。

サンプルを初めて見た時の妻のリアクションがこれ自分で撮ったの?という感じだったので少なくともスマホで撮れると思えないレベルの写真が簡単に撮れるという感じになります。

本体の重さは230g弱と重いですが個人的にはvivo X100 Ultraよりスペック以上に軽くなった印象で取り回し的には他の大型モデルと比較してもそこまで変わらない印象です。

いまだにデジカメの方が綺麗に撮れるよみたいなコメントを頂きますがそれは当たり前です。ただ自分はプロカメラマンでもないので常にデジカメを持ち歩いているわけでもなく撮影シーンに合わせてレンズ含めた詳細な設定をできるほどの知識もなければお金もないです。

一方でスマホなら常に持ち運ぶしAIが勝手に補正してくれるので知識がなくても撮れます。逆にデジカメとスマホを比較する人は常にデジカメを持ち運んでいるのか気になるところで、少なくとも現状のスマホカメラの中で最も理想に近いのがvivo X200 Proという感じです。

Oppo Find X8 Pro

そして3つ目の機種としてはOppo Find X8 Proで自分が興味を持つようになってからはOppo Find Xシリーズで初のグローバル展開という感じで個人的には触ってみたい機種です。

今までOppoの機種でグローバル版を使ったことあるのはOppo Find N3のみですがカメラのバランスは良かった一方で動体の撮影にはそこまで強いという印象は受けませんでした。

それこそ子供がちょっとでも顔を動かすとすぐにブレた写真になってしまうという印象です。

ただ中国版を見るとポートレートモードでバースト撮影ができるなど動体の撮影自体が改善しているかまでは分かりませんが何枚も撮れば一枚くらい綺麗に撮れると思うので自分はスマホカメラに求める部分がしっかり底上げされている可能性があるので触ってみたいです。

横幅が76.67mmと他社の大型モデルと比較すると同程度ですが重さが215gとちょっと軽いです。

またプレス画像をみる限りはそこまでカッコいいと感じないのですが海外サイトが公開しているハンズオン画像などをみるとシンプルなデザインで質感はかなり高そうに見えるので気になります。

個人的にはカメラ部分が黒の方がいいので本体のカラバリはブラックが一番気になります。ちなみにOppo Find N3の時もカメラ部分のデザインがゴールドだとイマイチだったので結局OnePlus Openのグリーンに変更したくらいカメラ部分は全体的に黒い方が好きです。

そしてやはりカメラが大きな特徴となっておりメインカメラセンサーは1/1.4インチのLYT-T808で2層トランジスタ技術を採用したXperia 1ⅥのIMX888と同じセンサーを採用しています。

そして一つ目の望遠は1/1.95インチのLYT-600で2つ目は1/2.52インチのIMX858を採用しています。目新しいセンサーを採用しているわけではありませんが中位モデルであることを考えるとしっかりとハードに力をいれている印象で望遠に関してはデュアルペリスコープを採用しています。

デュアルペリスコープはOppo Find X7 Ultraの特徴だったので逆にOppo Find X8 Ultraはどのようにしてカメラを差別化するのか気になるところでOppo Find X8 Proに妥協はないです。

またAndroidでありながらもiPhoneをかなり意識している感じでApple Storeで配信される専用アプリをiPhone側でインストールすることによってAirDropでデータの共有が可能になっています。

なのでAndroid同士であればQuick Shareで情報を共有してiPhoneとのデータ共有はOppo Find X8 Proを経由すればよくiPhoneとAndroidの2台持ちの人にとって魅力的です。

またOppo Magに対応しておりMagSafeのようにマグネットタイプのワイヤレス充電が可能です。さらにMagSafeは最大25Wに対してOppo Magは最大50Wなので完全に上位互換という感じです。

国内においてもFindの意味を説明する謎のポストをしていることからも発売される可能性があります。どっかのMVNOの幹部が年末までにOppo Find Xシリーズを扱うことを明言しているのでOppoのポストからも現実味がましており国内発売があるのであれば余計に欲しくなります。

まとめ。

今回は12月に発売される可能性が高い機種の中から特に気になる機種についてまとめてみました。年末にカメラに力をいれている機種の選択肢が増えるというのは個人的にめっちゃ嬉しいです。

あとは価格次第で変にイレギュラーがなければ全部購入してしっかり試したいかなと思います。

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