2020年よりSonyは直販版の販売に力を入れ始めましたが、キャリアの販売にある程度影響が出ないように配慮していた印象です。少なくともキャリアモデルと発売時期に数ヶ月のタイムラグがあり、よほど物好きじゃないと直販版を買わないという状況にありました。
ただ2024年においては大幅に強化してきた印象で、発売時期のタイムラグは3週間程度あったとはいえ、ストレージオプションが用意されたことに加え限定カラバリが用意されるなど直販版にかなり力を入れてきた印象です。
今回Sony StoreにおいてXperia 1Ⅵの直販版の価格改定が行われたので簡単にまとめたいと思います。
地味に購入しやすくなった印象。
今回Sony StoreにおいてXperia 1Ⅵの一部モデルの価格改定が行われたことが判明しました。
改訂前 | 改定後 | |
RAM12GB/ROM256GB | 18万9200円 | 17万9300円 |
RAM12GB/ROM512GB | 20万4600円 | 18万9200円 |
256GBモデルに関しては「9900円」の値引きとなっており、512GBモデルは1万5400円の値引きとなっています。256GBモデルに関しては従来のXperiaの値引き幅と同じですが、512GBモデルに関しては値引き幅が大きく、何より価格改訂前の256GBモデルと同じ価格になったのは非常に魅力的に感じます。
少なくともこの価格になるとだいぶ買いやすくなってきた印象です。
Xperiaは基本半年周期。
直販版が欲しいと思うユーザーにとって、いつ値下げされるのかは非常に気になるところです。歴代Xperiaの直販版を見ている限りだと半年周期で価格改定を行なっていることが多いです。
ただ売れ行きは時期にも左右されると思うので絶対「半年」とは言えない状況にあります。ただ発売されたから大体は半年周期なのでXperia 1シリーズは6月に発売されるので、年末までに1回/6月頃に1回の値引きで従来通りであれば1回の値引き幅は1万円くらいという感じです。
何よりXperia 1Ⅵは直販版に256GBモデルが追加されたこともあり、従来より最低価格が下がったことで表面的に安く見えます。また今回の価格改定を考慮すると、フラッグシップモデルの最上位モデルの中では地味に安いという印象を受けます。
価格優先の人は出来るだけ待った方が安くなりますが、Xperiaの場合はアップデートサポート期間が短いので待てば待つほど使える期間が短くなるのでジレンマです。
興味がある人はこの機会にチェックするのがおすすめです。
またXperia 1Ⅵの電池持ちの良さをアピールするための新たなPVも公開されています。