先日の情報からもGoogleは11月21日よりGoogle Storeにおいてブラックフライデーを開催することを明らかにしています。ブラックフライデーは主にアメリカの文化とされていることからもアメリカ企業を中心にブラックフライデー/サイバーマンデーと11月下旬から12月上旬に大型セールを行うことが多いです。
一方で国内で見ると徐々にブラックフライデーセールを行う企業が増えてきましたが、あまり積極的ではない印象を受けます。今回RedditにおいてXperia 1Ⅵがブラックフライデーの対象製品になっていると投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
ブラックフライデーの対象に。
今回の情報によるとギリシャにおけるSonyの公式サイトにおいて「Xperia 1Ⅵ」がブラックフライデーの対象製品になっていることが判明したとしています。上記の画像からも€350の値引きとなっていることを確認できます。
ちなみに執筆時点での為替でみると約5万7000円の値引きになっているので、日本円でみるとかなりインパクトのあるセールになっていると判断することが出来ます。
仮に国内の直販版で見れば13万円ちょいで購入できることになるので超安いことになります。正直ブラックフライデーが世界でどこまで浸透しているのか不明ですがメイン地域ではないヨーロッパ圏でブラックフライデーセールをやるなら国内でもしっかりやってほしいという印象を受けます。
直販版を上手く活かしてほしい。
少なくともキャリアモデルに関しては総務省の横槍のせいで値引きが制限されています。だからこそ直販版をしっかり販売しているメーカーは直販版を上手く活かしてユーザーをしっかり獲得してほしいように感じます。
特に2024年モデルからSonyは直販版の販売にかなり力を入れてきた印象を受けるので、国内でも大型セールのタイミングでしっかり売ってほしいところです。直販版をみると半期ごとに徐々に値下げしていく感じですが、商戦機のタイミングでしっかり値下げして定価はあまり変更せずと、個人的にはもっとメリハリをつけた方が売れるようになるのではと思っちゃいます。
結局発売から2年くらい経過しないと「安い」という感じにはならず、発売から時間が経過すれば値下がりするのは当たり前なのでお得感は微妙に感じてしまいます。またXperiaの場合はアップデートサポート期間が短いため発売から時間が経過するほど製品の価値自体もなくなります。
一方でセールを上手く活かして安くすれば普段購入を考えていなかった人にも興味を持ってもらえる可能性があります。何よりSonyにとってギリシャは優先市場ではないのにしっかりと割引して日本では割引が全然ないのはちょっと不満ですよね。
せっかく直販版が充実してきたらこそ上手く活用してほしいところです。