割とシンプル。折り畳みスマホを購入前や購入後に気をつけていること

何気に初代Galaxy Foldから購入しており折畳式機種に本格的にハマったのはvivo X Fold+です。それ以降は自分が気になる折畳式機種は出来るだけ購入して実際に触るようにしています。

少なくとも世代を重ねるごとに進化しているとはいえ常に気をつけている部分もあります。今回はvivo X Fold 3 Proなど折畳式機種を使う上で気をつけている部分や購入前に気をつけている部分について主観的にまとめたいと思います。

耐久性よりも買う場所。

折畳式機種は本体価格が高いとはいえストレートタイプの最上位モデルも20万円超えの状況にあります。なので折畳式機種だけが特段高いという状況ではありませんが高いことに違いはないです。

その上で個人的に注意している部分を確認していきたいと思いますが一つ目としては保証です。もっと厳密に言えばサポート含めて相談しやすい場所で購入することを心がけています。

折畳式機種の大きなデメリットとしてはストレートタイプと比較して耐久性が劣ることです。ガラスを折り曲げるような特殊な構造を採用していることからもストレートタイプより劣るのは当たり前という話で耐久性のことを気にしすぎると折畳式機種なんて購入出来ないと思います。

だからこそ保証の方が重要だと思っており国内モデルに関してはキャリアや直販版を購入する際に有料の保証プランに加入しておけばほとんど問題なくサポートしてもらえます。

一方で頂くコメントをみると海外スマホに興味がある方も一定数いる感じで不安との声が多いです。

だからこそ保証が充実しており相談しやすいところで購入するのが一番おすすめかなと思います。少なくともサポートが安心できる状況であれば気兼ねなく使えるのでストレスはないです。

逆に価格を優先して保証がおろそかだと何かあった時に逆に高くつく可能性があると思います。なので折畳式機種含めて高い機種を購入する時は保証をケチらないのが一番かなと思います。

またお試しなら別とは思いますがコスパがいいと中古を購入するのはあまりおすすめじゃないです。折畳式機種を使ってみたいけど予算の問題からとりあえず中古で試してみたいなら全然ありです。

ただ折畳式機種の中古こそコスパ最強と考えるのは個人的に一番危険かなと思っています。ストレートタイプもそうですが中古になると前の所有者がどのような使い方をしていたか不明です。

折畳式機種はよりデリケートだからこそ中古だと故障するリスクは一段高いと思います。少なくとも折り畳み式機種が欲しいなら耐久性よりもどこで購入するかが非常に重要だと思います。

そして保証含めてしっかり投資出来ないのであれば買わない方が一番いいかなと思います。

メンテナンスの手間は出来るだけ省きたい。

次に2つ目としてメンテナンスですが海外スマホだとハードルがめちゃくちゃ高くなります。自分は同じ機種を1年間使うことはほぼないのでメインディスプレイのフィルムが浮いてしまう現象に遭遇していませんが交換する場合は基本修理店で修理扱いという感じになります。

Galaxy ZシリーズでみればSamsung Store原宿や一部ドコモショップという感じです。

そしてPixelで見れば提携店舗での修理依頼という感じでAmazonでメインディスプレイ用の保護フィルムなどが販売されていますが標準装着されているフィルムを勝手に剥がしたり張り替えたりした場合は改造扱いになる可能性があるので保証対象外になる可能性が高いです。

なので自分は海外スマホを使う時に気を付ける部分としてメインディスプレイを開いた状態でその辺に放置しておくことは絶対しないようにしており置いておくなら本体は閉じます。

また何か食べながらではメインディスプレイを使わないようにするなどメインディスプレイの表面が汚れたり傷がついたりするのは出来るだけ避けるような使い方をしています。

ちなみに国内版を購入しているPixel 9 Pro FoldやGalaxy Z Fold 6に関しては修理をしてもらうのにそこまでハードルが高くないので特段意識して使っている感じではないです。

やはり海外スマホに関してメンテナンスは保証とは違う部分だからこそ丁寧に扱っています。とは言っても個人的には特別なことだと思っておらずメンテナンスをしなければいけない状況になった時の面倒さと考えれば日常的な使い方で出来るだけ汚さないようにしている感じです。

特に自分は海外スマホを購入する際は基本売却前提なので慎重になっている部分はあるかもしれません。あとベットに向かってスマホ放り投げる人とかもいますが自分は絶対にやらないようにしています。

そして面倒という部分でサブディスプレイのフィルムも出来るだけ傷がつかないように意識しています。国内で発売されているGalaxyやPixelに関してはそもそも開封時点でフィルムが標準装着されていません。

とはいえアクセサリーも買いやすいので気にしませんが海外スマホになるとアクセサリーの選択肢が限定される上に当たり外れも割と差があるので出来るだけ傷がつかないようにしたいところです。

そのため自分は手帳型のケースで気に入るものがあれば手帳型を購入するようにしています。個人的にはサブディスプレイのフィルムが傷だらけになっているのを見るのもストレスです。

だらこそ出来るだけ傷がつく前に手帳型ケースを入手できれば入手するようにしています。

拘りは出来るだけブレないように。

3つ目として自分がストレートタイプで拘っている部分はある程度妥協しないことです。

折畳式機種のブック型であればストレートタイプの大型モデルの約2倍のメインディスプレイを搭載していることが多くコンテンツの消費においては最適だと思いますが自分は拘っている部分を妥協してしまうと結局のところタブレットでもよくない?となっちゃうかなと思います。

またユーザーによると思いますが自分であれば新しい機種に買い替えたからといって使い方が大きく変わることがないので結局のところは普段自分が求めている部分の満足度が高いかどうかが判断基準になりやすく普段自分が拘りを持っている部分の満足度が低いとトータルの満足度も下がりがちです。

逆に折畳式機種を初めて購入する時に普段自分が拘っていない部分に拘っても意味ないです。

少なくともさらなる欲をだすのであれば2回目以降の買い替えの時の方がいいかなと思います。自分で見るとストレートタイプのスマホに求めることとしてはカメラ性能の高さとスピーカーです。

その上でメインディスプレイもサブディスプレイもしっかりと使える機種となると現状ではVivo X Fold 3 Proが一番理想に近いですが残念なことに技適がないのでレビュー用途でしか使えない感じになるので結果的にはGalaxy Z Fold 6かPixel 9 Pro Foldという感じです。

国内だと選択肢が少ないというのが最大のデメリットで正直悩みようがあまりない感じです。自分だとGalaxyのカメラよりもPixelのカメラの方が好きでカスタマイズ性能にほぼ興味がないので結果的にはPixel 9 Pro Foldに落ち着きますがカメラがかなり物足りないと感じます。

ストレートタイプもそうですがなかなか理想の一台に出会えていないですが何より自分の拘りは出来るだけぶれない方が満足度が高くスペック全体で良し悪しを判断しない方がいいです。

ロマンを感じるかどうか。

最後に4つ目としてリセールやコスパなど魅力的な言葉に惑わされないことかなと思います。どんなにコスパリセールが最強と言われても極論を言えばお金を使わないのが最強です。

なので結局は買わなければいいという話で折畳式機種に関してはロマンを感じるかどうかです。折畳式機種に似た使い方であればスマホ+小型タプレットでも近い使い方を出来るのでお金のことを考えるのであれば折畳式機種はそもそも選ぶべきではない機種だと思います。

とにかく高くてもいいか使ってみたいと思う気持ちが強い場合に買うべきだと思います。コスパやリセールを気にするのであればiPhoneでも買っておけばいいのかなと思います。

むしろ折畳式機種を同じ尺に当てはめて買うかどうか考えるのが利口な買い方とも思わないです。

コスパがいいと呼ばれる機種を購入する自分はかしこいみたいな風潮が強く感じますが例えば100万円あげるか好きなスマホを一台買っていいよとなった時にほとんどの人はコスパがいいと呼ばれる機種を買うのではなく自分が興味を持つ機種を買うかなと思います。

つまり予算に制約がなければコスパとかリセールにそこまで固執しないかなと思います。折畳式機種は単純に興味を持って価格関係なくとりあえず使ってみたいと人におすすめです。

まとめ。

今回は折畳式機種を購入した後や購入する際に気をつけていることについてまとめてみました。ユーザーにとって興味をもつ部分に違いがあることからもどれが正解というのはないと思います。

何より折畳式機種を買う時でも自分を貫ける人が満足度の高い買い物ができると思います。少なくともコスパやリセールという言葉が出てくる人にはおすすめは出来ないと思います。

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