こんなの見たことがない。台湾でXperiaユーザーが超多い

SonyはXperia 1Ⅵで販売地域の見直しをしており、あれだけ最適化を強化していた「中国」での取り扱いはない。また売上が非常に厳しいとされていたことからも撤退になってもおかしくないと思っていたアメリカでも取り扱いがない。

2025年は販路がどうなるのか不明ですが、利益率を改善するためにもマーケティングの見直しを行なっている可能性が高いです。今回Redditにおいて台湾ではXperiaユーザーを多数みかけると投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

台湾で多くのユーザーを見かける?

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

私は数日間台北にいましたが、これほど多くのXperiaが使用されているのを見たことがないと誓います。

ちなみに2024年3月の台湾におけるメーカー別シェアを確認するとシェア1%で10位となっています。なのでシェア率でみると大したことがないという感じですが、よく売れている時期があったからこそ使っているユーザーが多いと実感することができるのかもしれません。

何よりSonyは台湾での販売は昔から力を入れており、Xperia 1Ⅵでみれば限定色のレッドは当初日本と台湾のみでの販売に。さらに世代にもよりますがXperia 10シリーズは世界で最速の発売になることも多いです。

今はAppleの方が圧倒的に売れているみたいですが、根強い人気があるメーカーという感じなのかもしれません。

台湾で売れている理由。

なぜ台湾でXperiaの人気が高いのか調べてもちょっと出てきませんでした。ただ今回以下のように投稿されていることが判明しました。

何年も前の成功した広告キャンペーンのせいだと思います。私の父は、彼らが初年度に台北101の新年の花火を後援したと私に言いました。そして、花火ショーの最後に表示されたソニーが信じさせるというスローガンが彼らの心に深く根付いており、そのキャンペーンは非常に成功しており、誰もがソニーの液晶テレビが市場で最高であるという印象を受けました。

さらに以下のような投稿もあります。

台湾と香港は日本のものが好きなことで有名なので、市場シェアはまだそれほど大きくありませんが、他の場所よりもXperiaを見つける可能性がはるかに高くなります。

実際のところは不明ですが、Xperiaが好きというよりは「日本メーカー」とか「Sony」だからという理由で愛用してくれているユーザーが多いのかもしれません。

ちなみにXperia 1Ⅵは国内と同様に一般化したことで予約状況は前モデルから改善していることが判明していますが、実際にどの程度売上が改善したのかまでは不明です。

少なくとも街中でXperiaを見かけるユーザーが多いというのは今までの積み重ねがしっかりしていることになります。国内であればここ近年iPhoneが圧倒的に売れ続けているからこそ、街中でiPhoneを使っているユーザーが圧倒的に多いということになります。

冒頭の話ではありませんが、Sonyが台湾でXperiaの販売を強化しなくなった時は、本当にXperiaの終わりが近い時なのかもしれません。

 

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