以前よりAppleは折畳式機種の開発を進めていると言われていますが開発は難航しているとも言われています。また他社と違う部分としてはスマホの折畳版を最初に開発するのではなく20インチ前後のMacBookから開発を開始したと言われています。
ただ残念なことにMacBook版の開発はキャンセルされたと言われており、現状だとスマホもしくはiPad miniクラスのタブレットの開発が進行しているとも言われています。
今回韓国のメディアサイトがAppleの折畳式機種の開発状況に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
ディスプレイとヒンジの改善。
今回の情報によるとAppleはディスプレイにひどい折目が発生しないようにヒンジとフレキシブルディスプレイに新しい工法を適用していることが判明したとしています。
ちょっと詳細はよく分からないですが以下のようになります。
– ディスプレイと重なる曲げ軸を中心に折りたたむように構成
– 並んで結合され、ディスプレイを横切って側面に拡張される第一、第二及び第三部分を持つディスプレイカバー層が存在
– 2番目の部分は曲げ軸に沿って拡張され、最初および3番目の部分が互いに折り畳まれるときに曲がるように構成されたストリップの形を持つようにする
– これは曲げを容易にするために第一及び第三部分と異なる材料で形成することができ、弾性係数が低いガラスで形成
– また、これをきちんと具現化するためのハウジング部分を新しくデザイン
素人目線でみるとディスプレイの折目部分新たな層をもうけることで折目やシワを防ぐようになっているようにみえます。何よりAppleはディスプレイの折目改善に全力だと判断することが出来ます。
早くても2026年の登場に。
一部情報によるとAppleはディスプレイの折目が目立ちにくくなるように、サプライヤーであるSamsungに対してUTGの厚みを増したサンプルの製造を依頼したとも言われています。
一方でSamsungは新しい技術である「UFG」の製品化に成功しており、ディスプレイの進化だけでも折目はどんどん目立たなくなる可能性もあります。何よりAppleとしてはディスプレイの折目問題が改善出来ない限り製品化しないとの話です。
また早くても2026年の後半に登場すると予測されている中で実際にどうなるのか非常に気になるところです。