仮にXperiaが廃止になったら。Ultraの次はパンチホール難民が続出かも

直近の情報からも2025年にSonyは新型Xperiaを発表してくれる可能性は高いように感じます。何よりXperia 5シリーズの実質後継機種とXperia 1シリーズの後継機種は出る可能性が高いと思います。

一方でモバイル部門が非常に厳しい状態にあることに違いはなく幸先はあまりよくない可能性もあります。今回は今後Xperiaがモバイル市場から撤退した場合ユーザーの行き先について主観的にまとめたいと思います。

Galaxyの注目度は高い。

まず先日に自分のYouTubeのコミュニティにおいてアンケート調査を実施してみました。アンケートの内容としては仮にXperiaが廃止になった場合どのメーカーに興味があるのかと非常にざっくりとしたものです。

また自分のチャンネルのユーザーを見ていると、Xperiaを購入するユーザーの多くは海外スマホや中華スマホを選択しない傾向が強いです。そのためアンケートの選択肢も国内で発売されている主要メーカーを中心にした感じです。

その中でXperiaが次に選ぶ可能性が高い選択肢の一つとして「Galaxy」であることを確認することが出来ます。選んだユーザーの一部コメントを確認するとAndroidの持ち味であるカスタマイズ性を最大限強化しているからという理由が多いです。

今回は機種を限定しておらずメーカーなので、実際にユーザーが買い替えたいと思った時にGalaxyでも好みのスペックやデザインになっているか分からないです。ただXperiaが万が一撤退した時にGalaxyが受け皿になる可能性があります。

Xperiaの拘り。

一方で今回の選択肢から絶対選ばないというコメントも頂いています。これは以前からも言われていることですがXperiaに強い拘りを持つユーザーの特徴としては以下のスペックを諦めるのが難しいという感じです。

そもそもイヤホンジャックとSDカードスロットの両方に対応しているハイエンドモデルとなると最新世代でみればXperia 1Ⅵが一番分かりやすい存在だと思います。

何より先日発表されたAQUOS R9 proですら廃止されているので今後Xperiaと同じ条件を満たす機種が増えるとは考えにくい状況になります。一方でかなり選択肢を狭める拘りとなっているのが「パンチホールデザイン」です。

現状フラッグシップモデルで見ると採用していないメーカーはほぼないとなってきます。その中で今後国内で発売される可能性がある機種は以下のようになります。

現状だと「Under Display Camera」を搭載している機種自体が限定的で、インカメラの性能はほぼ諦めているゲーミングスマホくらいという流れになっている感じです。

ただこれら機種がSDカードスロットやイヤホンジャックを搭載しているかは別の話になります。少なくとも現状だとXperiaに強い拘りがある人は積極的に購入することで支えてあげる必要があるのかもしれません。

もしくはユーザー自身がスペックへの拘りを大きく見直す必要があるのかもしれません。何よりXperiaが廃止になったらと仮定した場合の話になりますが、Ultraの次はパンチホール難民が出るのかもしれません。