先日には中国市場で発売されたvivo X200シリーズですが、新たに追加されたvivo X200 Pro miniに関しては10月25日からとちょっと遅れた感じになります。現時点で売れ行きに関する情報は入ってきませんが、中国でvivoがシェア1位を継続するためにも重要なシリーズであることに違いはないです。
今回GSM Arenaがvivo X200 Proのバッテリーテストの結果を公開していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
バッテリーテストの結果が公開。
今回同サイトがvivo X200 Proのバッテリーテスト結果のみ先に公開していることが判明しました。
バッテリー容量 | スコア | |
Xperia 1Ⅵ | 5000mAh | 17時間27分 |
iPhone 16 Pro Max | 4685mAh | 17時間18分 |
vivo X200 Pro | 6000mAh | 14時間56分 |
vivo X100 Pro | 5400mAh | 13時間53分 |
Galaxy S24 Ultra | 5000mAh | 13時間49分 |
Pixel 9 Pro XL | 5060mAh | 12時間32分 |
Xiaomi 14 Ultra | 5000mAh | 11時間25分 |
少なくとも前モデルと比較すると電池持ちはしっかり改善していることを確認することができますが、トップクラスの機種には及ばないという感じです。ちなみに電池持ちの良さが一つの特徴となっているiPhone 16シリーズでみるとvivo X200 Proは最もシリーズの中で電池持ちが悪いiPhone 16 Proと同程度です。
そう考えるとiPhone 16シリーズには及ばないという感じで、何よりバッテリー容量や搭載SoCを考えるとそこまで電池持ちが良くないと判断することもできます。
とはいえ15時間弱のスコアを獲得しているので2023年の後半から2024年の前半に登場した機種の中ではトップクラスであることに違いはありません。
グローバルモデルはスコアが悪化する可能性。
少なくとも今回同サイトがテストした端末は大陸版で「OriginOS」を搭載しており、今後登場する可能性が高いグローバルモデルに関してはFuntouchOSを搭載していると思います。
少なくともFuntouchOSはGMSが標準搭載されていることもあり燃費は悪化します。何より大陸版の方がアプリのバックグランドにおける制御や通知はガチガチという感じでグローバル版の方がゆるいです。
そのため消費電力も増えがちなのでグローバル版の方が電池持ちが悪い可能性は十分にありえます。とはいえスコア的に見れば多くのユーザーが満足できる電池持ちを実現していると判断することができます。