vivo X200 Proの優位性。Oppoなど未発表機種のスペックをなぜか把握

すでにMediaTekはDimensity9400を正式発表しており、10月14日にはvivoがvivo X200シリーズを正式発表。さらにOppoも10月24日にOppo Find X8シリーズを正式発表予定となっています。

またQualcommもSnapdragon 8 Eliteを10月22日に正式発表予定となっており、Xiaomi 15シリーズやHonor Magic 7シリーズなど、今後新製品ラッシュが始まる可能性が非常に高いです。

今回Anvin氏が次期フラッグシップモデルのスペックシートについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

なぜか他社のスペックシートが?

今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。

今回添付されている画像は「vivo X200 Pro」が他社のライバル機種より優れている部分をアピールしたスペックシートとなっています。執筆時点でvivo X200シリーズは正式発表されていないとはいえ大方のスペックはすでにリークしています。

一方で気になる部分としてvivoがなぜ他社の未発表のライバル機種のスペックを把握しているのかということです。リークで確認されていない部分のスペックも確認することができるとはいえ信憑性がどの程度あるのか不明という感じです。

ただ全て詳細なスペックを把握しているわけでもないみたいなので、分かりやすい部分でvivo X200 Proの優位性をアピールしているようにも見えます。

注目度はMiniの方が高い?

vivo X200 Proはグローバルモデルが出る可能性があり、ざっくり言ってしまえばvivo X100 Ultraのグローバル版に近い印象で、中国のユーザーからすればvivo X100 Ultraでよくvivo X200 Proをわざわざ購入する必要はないと判断する可能性もあります。

何よりスペックで見ればそこまでの新鮮味はないのかもしれません。一方でいつもお世話になっているまめこさんによると、問い合わせの状況からも「vivo X200 Pro mini」の方が注目度が高い印象を受けるとの話です。

vivo X200 Proと共通しているスペックも多く、現状のコンパクトモデルの中でスペックは頭一つ抜けている感じになります。vivo X200 Pro miniはコンパクトモデルのデメリット部分をしっかり改善した上で、むしろ特徴にしているような機種だからこそ注目度が高いのかもしれません。

何より新たな小型のProモデルを追加したことで、ラインナップの売れ行きにどのような影響が出るのか非常に気になるところです。

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