iPhone 16 Pro Maxを使って実感。Xperia 1Ⅵが勝負できること

先日には「iPhone 16 Pro Max」を購入して短期間使っていますが比較レビューのために他の機種も合わせて触っています。その内の一つが「Xperia 1Ⅵ」で改めてiPhone 16 Pro Maxと一緒に触るとXperiaの方が優秀だなと感じる部分もあります。

今回はXperia 1ⅥがiPhone 16 Pro Maxと比較して絶対的なアドバンテージを感じる部分について主観的にまとめたいと思います。

ディスプレイ輝度が遜色なし。

後日比較レビューを公開予定のため、その時にしっかりとまとめたいと思います。ただ今回はカメラのサンプル撮影をしにいった時など気になった部分についてざっくりとまとめたいと思います。

GSM Arenaが公開しているXperia 1Ⅵのディスプレイテストの結果を確認するとXperia 1ⅥはHDR表示で1300nits程度しか出ないことが判明しています。直近で公開されたPixel 9シリーズのディスプレイテストの結果を参考にすると2000nits以上出ているのでスコアで見ればかなりの差があります。

執筆時点でiPhone 16 Pro Maxのディスプレイテストの結果は公開されていませんが、前モデルからスペックに変更がないことを考えると、おそらくGSM ArenaのディスプレイテストにおいてiPhone 15 Pro Maxと同様にHDR表示で1800nits程度の明るさが出る可能性があります。

その中で高照度の環境でカメラのサンプルを撮影している時に、むしろiPhone 16 Pro MaxよりもXperia 1Ⅵの方がディスプレイが明るく見えます。正直これは想定外という感じでXperia 1Ⅵのディスプレイは平均値が高いか屋内でも屋外でもかなり見やすいディスプレイであることを実感。

実際のところSonyがどのようなチューニングをしているのか定かではありませんが、以前のような暗くて見えないということはなく、スペック以上に見やすいディスプレイを搭載していることに違いはないです。

スピーカーが優秀。

iPhone 16 Proシリーズではベゼルのスリム化がアピールされていますが、Sonyの場合は逆というかデュアルフロントスピーカーを継続するために、あえて上下に古いベゼルを残している感じです。

少なくともベゼルのスリム化よりも実用性を優先していると判断することもできます。その拘りは見事という感じでスピーカーの音質に関してはかなり優秀です。

Xperiaのスピーカーはサラウンド感を優先したチューニングのためiPhone 16 Pro Maxのステレオ感が強めのスピーカーと比較すると音がぼやけて聞こえてしまう可能性があります。

ただXperia本体を正面に置いた状態でスピーカーを再生した時の臨場感は別物という感じで、これはXperia以外の機種で体験できないスピーカーかなと思っています。

また音量を上げればあげるほど音のバランスが崩れやすいですが、Xperia 1Ⅵのスピーカーは音のバランスが非常に崩れにくいという印象を受けます。

自分はイヤホンを使うよりもスピーカーを使う機会が多いからもXperiaのスピーカーを重宝しています。今後しっかり比較したいと思いますが、Xperia 1Ⅵと軽く比較しただけでも優れていると感じた部分についてとりあえずまとめてみました。

最新情報をチェックしよう!