iPhone 16 Pro Max 開封レビュー。カメラだけは本当残念なままだった

GoogleはIOSからシェアを奪還するためにPixel 9シリーズではプレミアムモデルを追加しました。少なくともPixelの売上を拡大することがメインの目的ではなくAndroidのシェアを拡大することが目的であることを明らかにしています。

一方でプレミアム部門においてiPhoneは圧倒的な強さとなっており今年も同様の流れになる可能性があります。今回はiPhone 16 Pro Maxを購入したので開封レビューをしつつGalaxy S24 Ultraと比較してみたいと思います。

開封

まずは開封をしていきたいと思いますがProモデルは気がついたら白を基調とした化粧箱になっていました。

付属品を確認するとUSB-CケーブルにSIMピンに説明書と最低限のアクセサリーとなっています。ちなみにこの世代からMagSafeが最大25Wに強化されており最大速度で充電したいのであれば純正30Wの電源アダプターに加え新型のMagSafeも必要なので追加投資が必要となっています。

決して25Wは速いわけではありませんが充電速度に拘りたいなら追加投資は全然ありです。

ガラスフィルムを確認。

そして開封と合わせてSpigenさんからガラスフィルムをご提供して頂いたので確認したいと思います。

Pixel 9シリーズと同様ですが専用のガイド枠とガラスフィルムが一体化したEZ Fitです。めちゃくちゃ不器用な自分であっても今まで失敗したことがないので個人的におすすめです。

結局フィルム系はどんな価格であろうと貼るのを失敗するのが一番のお金の無駄です。またあまり安いものを選ぶと折角iPhone自体のディスプレイが綺麗でもマイナスになりかねないです。

このことを考えるとそれなりの価格のものを失敗せずに貼れるのが一番お得かなと思います。価格が約3000円と表面的には高く見えますが二枚入りなので個人的には丁度いいくらいです。

何より自分と同様に不器用な人におすすめで個人的にはめちゃくちゃ信頼しているメーカーです。

デザインを確認。

次にデザインを確認していきたいと思いますが最初に触った印象としては単純にデカいということです。

まず本体上部を確認すると何もなくAndroidのようにマイクすらないのが興味深いところです。

そしてAndroidに慣れている自分からすると違和感があるのが本体側面のボタン配置です。本体左側面を確認すると音量ボタンにアクションボタンにSIMトレイを搭載しています。

ちなみにアメリカモデルはeSIMモデルしか存在しないためSIMトレイはなくよりスッキリです。

そして本体右側面を確認するとアンテナスリットに電源ボタンと音量ボタンの位置に違和感を感じてしまいます。あとAndroidもそうですが機種によって電源オフの仕方がバラバラなので分かりにくいです。

最後に本体下部を確認するとUSB-CにスピーカーグリルでマイクはUSB-C部分にあるのでスッキリです。サイドフレームはフラット形状を採用しており前モデルと同様にチタンを採用しています。

ただ前モデルと同様であればサイドフレーム全てがチタンというわけでははなくアルミを採用しています。そしてその表面をチタンでコーティングした上で表面をマイクロブラスト加工を採用しています。

一時期チタンを採用しつつも光沢仕上げが復活するとの予測もありますが外れてよかったです。

ちなみにグレード5のチタンを採用したことでサイドフレームの耐久性も改善したみたいです。ただ本体のカラバリにもよるかもしれませんが思っていたよりは指紋が目立つなという印象です。

またバックパネルはフラット形状のガラスを採用した上でマット仕上げを採用しています。

Galaxy S24 Ultraと比較。

そしてここから世界シェア1位のSamsungのGalaxy S24 Ultraと比較していきたいと思います。ディスプレイサイズが違うこともありますがiPhone 16 Pro Maxの方が僅かに縦長です。

一方でGalaxy S24 Ultraはベゼル自体はスリムですが中間フレーム部分がかなり太いので横幅が79mmとAndroidのフラッグシップモデルの中でも圧倒的に取り回しが悪いです。

さらに233gと重いことから個人的にはiPhone 16 Pro Maxの方が取り回しがしやすいです。何よりiPhone 15 Pro Maxの時にチタンを採用したことが軽量化に大きく貢献したと思っていましたが実際のところはサイドフレームをステンレスからアルミへの変更が大きかった可能性があります。

Galaxy S24 Ultraもチタンを採用していますが前モデルからほとんど変わっていません。また片手操作する際にGalaxy S24 Ultraは四隅が角ばっているので手に刺さる感じです。

少なくとも両機種ともデカいですがGalaxy S24 Ultraは取り回しが悪すぎの印象を受けます。

バックパネルは両機種ともガラス+マット仕上げ+フラット形状を採用しているため似ています。好みが分かれる部分としてはカメラデザインですが個人的にはどっちもスッキリの印象はないです。

ただ欲を言えばiPhone 16 Pro Maxのカメラの台座部分もマット仕上げにして欲しかったところです。ちなみに両機種ともカメラ部分に埃が溜まりやすいですがGalaxy S24 Ultraの方がまだマシと感じます。

個人的にはiPhone 16 Pro Maxの方が全体的に高級感を感じるデザインという印象です。また前モデルの時はナチュラルチタニウムにしましたが個人的には中途半端に感じてしまったので今回はオーソドックスなブラックを選びましたが濃い黒という感じで個人的にありです。

何よりディスプレイサイズが大型化しながらも取り回しにそこまでの影響がない印象です。

ディスプレイを確認。

次にディスプレイを確認していきたいと思いますがiPhone史上最大となる6.9インチです。以前Galaxy Noteが6.9インチまでいったと思いますがフラッグシップでこの大きさは久しぶりだと思います。

またベゼルがスリム化していることも特徴の一つとなっていますが個人的にはアクセサリーとの相性が出やすくなってくる可能性があるので個人的にはあまりポジティブではないです。

ケースもフィルムもメーカーを揃えれば問題ないですが別々のアクセサリーを使いたい場合はケースがフィルムに干渉する可能性も出てくれるのであまり固執してほしくないところです。

ディスプレイ輝度を確認。

そしてディスプレイの見やすさに直結する部分としてディスプレイ輝度を確認していくとiPhone 16 Pro Maxは公式サイトのスペック上では変更がないので進化はしていないです。

執筆時点で海外サイトがディスプレイテストの結果を公開していないため何ともですがGalaxy S24 Ultraは手動調節で755nitsで自動調節で1447nitsなので十分な明るさです。

一方でiPhone 15 Pro Maxは手動調節で846nitsに対して自動調節は1787nitです。

単純にAppleが前モデルより暗くなるようにチューニングしてくるとは考えにくいです。このことを考えるとiPhone 16 Pro Maxの方が明るいディスプレイを搭載している可能性が高いと思います。

ちなみに屋外でサンプルを撮影してきた時はiPhone 16 Pro Maxの方がしっかりと明るい印象です。またGalaxy S24 UltraはGorilla Galass Armorを採用して反射率を70%以上カットしています。

ただ自分のようにガラスフィルムなどを貼ってしまうと恩恵を受けにくいのが最大のデメリットだと思います。単純にiPhone 16 Pro Maxの方がシーン問わず明るいディスプレイという印象を受けます。

コンテンツを表示。

またYouTubeを再生してみるとディスプレイサイズはiPhone 16 Pro Maxの方が僅かに大きいとはいえコンテンツの大きさはほとんど一緒に見え何より輝度の方が気になります。

ちなみに公式サイトで確認することは出来ませんがアスペクト比は同じく19.5:9との話です。また以前より指摘されていることですがGalaxy S24 UltraはDolby Visionに非対応です。

そして地味に気になる部分としてリフレッシュレートで両機種とも同じくSamsung製を採用している可能性が高いです。事前情報通りであればiPhone 16 Pro Maxは現状最高となるM14を採用しているとの話です。

少なくとも差がでるとすればチューニングの差ですが個人的にiPhone 16 Pro Maxは非常に滑らかである一方でAndroidのようサクサク感がないため非常に遅く感じてしまいます。

決してGalaxy S24 UltraもAndroidの中ではサクサク感が弱めですがまだマシという印象です。残像の感じ方などは全然違いますがiPhoneユーザーこそ60Hzとの差が分かりにくいかもしれません。

パンチホールデザインは結局のところで一緒で両機種ともコンテンツが欠けることに違いはないです。そうなってきた時にiPhone 16 Pro MaxはDynamic Islandが使えるので便利かもしれません。

何よりディスプレイ全体でみるとiPhone 16 Pro Maxの方が分かりやすいという印象です。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していきたいと思いますがIOS18でアプリの配置が自由になりました。Androidに慣れていると今までのIOSの左詰はかなり使いくかったですがようやく同等になりました。

ただAndroidユーザーからすれば特別なことでもなく今更と感じる人も多いかもしれません。

アップデート期間に関してiPhone 15 Pro Maxは最低5年のアップデートに対応しています。このことを考えるとiPhone 16 Pro Maxも最低5年に対応していると思いますがどうなるのかは不明です。

あと通信関連に関してiPhone 16 Pro Maxの国内モデルは残念なことにミリ波非対応です。一方でGalaxy S24 Ultraは直販版まで対応してくれているので評価が分かれるところかなと思います。

あとiPhone 16 Pro MaxはDual eSIMに対応しているのでアドバンテージがあります。一方でキャリアによりますがGalaxy S24 UltraもeSIMの転送機能や変換機能にも対応しています。

容量構成を確認。

そして容量構成に関してOSが違うため単純に比較しても意味がないかなと思います。少なくともAppleによるとApple intelligenceを快適に動作させるためにRAM8GBに対応したことを明らかにしています。

一方でGalaxy S24 UltraはGalaxy AIに対応で現時点でもより多くの言語に対応しています。翻訳系の機能に強いことからも多言語に対応していることから大きなアドバンテージがあります。

少なくともApple intelligenceの日本語対応は来年なのでまだまだ先の話に感じます。Appleが多言語対応に追われている中でGalaxy AIはどんどん進化していく可能性が高いと思います。

おそらくですが当面はSamsungの方がAIにアドバンテージがあると思いますが有料化次第です。

ストレージオプションに関しては一緒ですがiPhoneの強みとしてはカラバリや販路が制限されないことでGalaxy S24 Ultraの方が制限されている分どうしても分かりにくいです。

発熱とパフォーマンスの持続性。

そして発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回してみました。今はどうなったのか不明ですがiPhoneは同じベンチマークでも計測方法が違うとの話です。

なのでスコアを単純に比較するのは意味がなく以前より言われていることはiPhoneのスコアを3割増しにすることでAndroidと同等になるとの話ですが実際のところは不明です。

計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがiPhone 16 Pro Maxは37.8/37.2/37.6度でGalaxy S24 Ultraは38.8/42.8/44.1度でGalaxy S24 Ultraはベイパーチャンバーを大型化した結果放熱性能が強化されたので外部温度は上がりやすいです。

とはいえ実際に持ち比べてみてもGalaxy S24 Ultraは不快に感じる熱さになります。開封初日のiPhone 16 Pro Maxと比較しても明らかに発熱しやすいという印象を受けます。

またパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testをしてみました。Galaxy S24 Ultraに関しては安定率が50%以下となっていますがiPhone 16 Pro Maxは驚異の90%を超えていますがトップスコアで見るとiPhone 16 Pro Maxの方が低いです。

ちなみに計測終了後に外部温度を計測したところiPhone 16 Pro Maxは44.8度でGalaxy S24 Ultraは42.1度と先ほどのベンチマークの時とは逆転した感じになります。

また測定条件が同じと言われているGeekBench 6も計測してみましたがスコアに大きな差があります。やはりベンチマークスコアで見ればiPhone 16 Pro Maxは現状トップレベルになります。

自分はゲームをやらないので何ともですがベンチマークで負荷をかけた時よりも初期設定時の方がよほど発熱を感じたくらい発熱制御はかなり意識している印象を受けます。

バッテリー関連を確認。

バッテリー関連を確認していきたいと思いますがAppleはバッテリー容量を公式発表していません。そのため事前情報通りであれば前モデルから増加していますがGalaxy S24 Ultraより少ないです。

電池持ちに関してAppleの公式発表を鵜呑みにするのであれば前モデルよりも改善しています。海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとiPhone 15 Pro Maxは16時間超えです。

このことを考えるとiPhone 16 Pro Maxの方が電池持ちはより安定している可能性があります。ちなみに開封初日の印象として電池持ちはあまり良くないですが今後様子見が必要です。

そして充電速度に関してGalaxy S24 Ultraは充電開始30分で69分でフル充電に65分です。Appleは有線充電の速度を明らかにしていませんが中国の3C認証からも最大45Wに対応している可能性もあります。

そうなってくるとバッテリー容量が少ないiPhone 16 Pro Maxの方が優秀な可能性があります。ちなみにワイヤレス充電に関してはiPhone 16 Pro Maxの方が圧倒的に速いかなと思います。

その他を比較。

その他イヤホンジャックなしにIP68にSDカードスロットなしと共通となっています。

そして生体認証に関してiPhone 16 Pro Maxは3D顔認証であるFace IDに対応しています。個人的には顔認証が快適に使えるのであれば指紋認証はあってもなくてもいいかなと思います。

どっちもあった方が便利と感じたのはコロナの時くらいで今は正直どっちでもいいです。そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみました。音量が70%ということもありますがGalaxy S24 Ultraは高音を中心に音がバラバラです。

一方でiPhone 16 Pro Maxは音量が僅かに小さく聞こえますが音はまとまっている印象を受けます。

カメラを確認。

次にカメラを確認していきたいと思いますがiPhone 16 Pro Maxのセンサー上の進化点は超広角センサーとなっており詳細は不明ですが高画素化したことで高精細な撮影が可能になった可能性があります。

一方でズーム性能でみるとGalaxy S24 Ultraの方が圧倒的に優秀なのではと思うくらいです。

またiPhone 16 Pro Maxは新たなカメラコントロールという物理ボタンを搭載しています。カメラをクイック起動できるのはもちろんズーム倍率や露出の調整やカメラの切り替えが可能です。

新しく何かできるようになったという感じではなくカメラにアクセスしやすくなった印象です。たた個人的には思っていたよりも直感的に使えるという感じではなく分かりにくく感じます。

慣れが必要なのかもしれませんが最初に使い方を予習しておくのがいいかもしれません。

また搭載位置が自分の手の大きさだ微妙で縦持ちだと低すぎて横持ちだと内側すぎに感じます。個人的にはおそらくですがカメラの起動とシャッターボタン代わり程度にしか使わないかもしれません。

とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはiPhone 16 Pro Max/Galaxy S24 Ultraの順番になっているので予めご了承下さい。

全体的にGalaxy S24 Ultraの方が明るく補正されていることからもiPhone 16 Pro Maxの方が黒潰れが目立つ感じです。

広角で撮影。

やはり色味で好みが分かれる感じでGalaxy S24 Ultraはよく言えば「明るく補正」ですが悪く言えば「過剰補正」という感じです。

次に接写をしてみましたがiPhone 16 Pro Maxは歴代モデルと同じく相変わらず寄れないという感じです。

高照度の環境だとiPhone 16 Pro Maxの方がより現実に忠実な色味を採用している印象を受けます。

ポートレートで撮影。

ボケ感はGalaxy S24 Ultraの方が強いですが加工感も強めに感じます。

ただやはりiPhone 16 Pro Maxは最短撮影距離が長くて被写体に寄れないです。

次に2倍で撮影してみました。

iPhone 16 Pro Maxはフォーカスの問題なのか背景の処理がかなり弱めです。

そして5倍で撮影してみました。

ポートレート全体的に言えることですがiPhone 16 Pro Maxはフォーカス精度が甘いという印象を受けます。

望遠で撮影。

まずは1倍で撮影してみました。

次に2倍で撮影してみました。

そして光学となる5倍で撮影してみましたがiPhone 16 Pro Maxの方がノイズが圧倒的に多い印象を受けます。

10倍で撮影してみましたがiPhone 16 Pro Maxはこの時点で置いてかれている印象を受けます。

15倍で撮影してみましたがiPhone 16 Pro Maxはノイズだらけです。

そして20倍で撮影してみました。

最後に25倍で撮影してみましたがズームに関しては正直なところ勝負になっていない印象を受けます。

ズームで接写

まず2倍で接写してみました。

次に光学となる5倍で撮影してみましたが遠方を撮影するよりはまだ頑張っている印象を受けます。

最後に10倍で撮影してみましたが接写の場合だとGalaxy S24 Ultraの方が不安定に感じます。

マクロで撮影。

両機種とも超広角を利用したマクロ撮影に対応しています。

フォーカスはiPhone 16 Pro Maxの方が合わせやすい印象を受けます。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきました。

Galaxy S24 Ultraの方が白飛びは抑制されていますがフレアやゴーストは発生しやすい印象を受けます。

広角(低照度)で撮影。

空の描写が地味に違います。

夜の撮影になるとiPhone 16 Pro Maxの方が全体的に明るく補正される印象です。

強い光源があるシーンだとGalaxy S24 Ultraの方がしっかり抑制されている印象です。

望遠(低照度)で撮影。

とりあえず2倍で撮影してみました。

次に3倍で撮影してみました。

最後に5倍で撮影してみましたが低照度のシーンだとiPhone 16 Pro Maxの方が分かりやすい写真が撮れる印象です。

ケースを確認。

最後にケースを確認していきたいと思いますが今回Spigenさんからご提供して頂きました。まず一つ目としてAIR SKINでシンプルなクリアケースでMagSafeにももちろん対応しています。

本体のデザインを楽しみつつiPhone自体をしっかり保護したい人におすすめという感じです。

ちなみにケースのみで重さを計測したところ31gでケース+ガラスフィルム+本体で271gです。

もちろん同じメーカーなのでガラスフィルムに干渉することなく使えるので快適です。

そして2つ目としてウルトラハイブリットケースですがマット仕上げが採用されているタイプです。

背面部分がマット仕上げ+半透明になっていることからも質感が想定以上に高いです。また通常のクリアケースと比較して指紋が目立ちにくいのはもちろんべたつかないのもいいです。

正直なところ実物をみるまではそこまで期待していませんでしたがめっちゃいい感じです。

ケース単体の重さは39gで本体+ガラスフィルム+ケースでは280gとなるので先ほどのAIR SKINと比較すれば僅かに重くなりますが許容範囲でデザインで選ぶのがありです。

Spigenは品質が高い上に価格がそこそこと個人的には最も買いやすいメーカーです。何より耐衝撃性に優れているからこそ子どもを遊ぶ時などに愛用しているケースメーカーです。

PITAKA MagEZ Case

次にPITAKAさんからもMagEZ Case 5の限定コラボモデルをご提供頂きました。いつも同梱物はシンプルですが今回は限定コラボということもありステッカーが同梱されています。

またコラボデザインとして手元にはエイリアンがありiPhone 16 Pro用になりますがクレジットカードというデザインで3種類目としてNo Preblemoが用意されている感じです。

どのデザインも個性的で面白い感じで普段シンプルなデザインが多いからこそ新鮮味があります。

もちろん定番のデザインも用意されているので何かしら好みのデザインが見つかるかもです。

ちなみにiPhone 16 Pro Max用でケース本体の重さを計測してみると27gで本体+ガラスフィルム+ケースだと267gなので今回ご紹介したケースの中では一番軽いです。

何より薄くて軽いのでケースをつけているとは取り回しにほとんど影響を与えないです。

また今回PITAKAとして初なのかなと思いますがストラップもご提供頂きました。

金属プレートがあるので充電部分に挟んだ上で本体にケースを装着する感じでそのあとプレート部分のリングにショルダーを引っ掛ける感じと装着はかなりシンプルです。

個人的にはスマホショルダーを愛用しているのでPITAKAから出たのはかなり嬉しいです。

他の機種全てに対応している感じではないと思いますがPixel 9 Pro XLなどでも使えそうです。今回ご提供して頂いて思うのはiPhone用のアクセサリーはかなり充実していることです。

まとめ。

今回はiPhone 16 Pro Maxを購入したので開封レビューをしつつGalaxy S24 Ultraと比較レビューをしてみましたが個人的にはカメラで大きく好みが分かれるかなという印象です。

あとはAIをどれだけ使ってみたいかで現状だとApple intelligenceが始まったからといってすぐにその差が埋まるという感じでもなくGalaxy AIの方がアドバンテージがある印象です。

一方で全体的に見れば使いやすさにフォーカスしており本体のカスタマイズ性を優先するか。それともApple製品同士でのエコシステムを優先するかで印象が変わってくるかなと思います。

直販版で見るとGalaxy S24 Ultraの方が僅かに安いのはちょっと意外という感じでした。端末単体の面白さとなった時に近年のiPhoneは大きく欠如している印象を受けてしまいます。

何より最短撮影距離などカメラの取り回し部分にほぼ改善が見られなかったのは残念です。

製品提供: Spigen Japan/PITAKA Japan

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