XiaomiにHonorと。今後は3つ折りタイプの折畳式機種が一気に発表されるかも

先日にHuaweiは世界初の3つ折りタイプである「Huawei Mate XT」を正式発表。9月20日より中国で発売ですが予約件数は600万件とかなりの注目を集めていると判断することができます。

少なくとも「折畳式機種」というだけでニッチなニーズに加え本体価格が2万元であることを考えると異常としか言いようがないです。それだけ3つ折りという形状に未来を感じた人が多かったのか転売目的の人で溢れかえっているかの2択に感じます。

今回GSM ArenaによるとXiaomiも三つ折りタイプの折畳式機種を開発している可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。

Xiaomiも開発している可能性。

今回の情報によると中国国家知的財産管理局が発行した特許からもXiaomiはHuawei Mate XTのように3つ折りタイプの折畳式機種を開発している可能性があることが判明したとしています。

少なくとも上記の特許図をみる限りはHuawei Mate XTのような形状を採用しているように見えます。ちなみにこの特許が申請されたのは2022年12月となっており、Huaweiが発表したからといってXiaomiも動き出したというわけではありません。

とはいえHuaweiが製品化に成功したことを考えると今後追従するメーカーが増えてもおかしくないです。また今回の情報によると来年の2月に開催されるMWCにおいてXiaomiは三つ折りタイプのプロトタイプを公開するとの噂もあります。

この噂通りであれば2025年の下半期にはXiaomi Mixシリーズと合わせて正式発表という流れになるのかもしれません。

一方でこの形状に懸念点があるとすれば他の折畳式機種と異なりメインディスプレイの一部が常に露出した状態になっていることです。折畳式機種のメインディスプレイは本体を閉じることで保護されサブディスプレイに関してはストレートタイプのスマホと耐久性に違いはありません。

ただHuawei Mate XTはメインディスプレイの一部をサブディスプレイ代わりに使っているので耐久性の部分が今後発売されることで不具合含めて詳細がわかるようになるかもしれません。

他社も追従する可能性。

また中華系のリーカーは以下のようにポストしています。

信憑性は定かではありませんがHonorはMagic VTの開発を進めているとしています。少なくともHuawei Mate XTとHonor Magic V3のデザインは似ており、両社とも外折り/内折りタイプの折畳式機種を出しているメーカーと裏で一緒に開発していてもおかしくないです。

このことを考えるとHonorから発表されてもおかしくない感じです。ちなみに一部情報によるとHonor VTは折り畳んだ時の厚みが10mm以下になるように開発を進めているとの噂もあります。

またOppoやTecnoもコンセプトを発表していることを考えると今後三つ折りタイプの機種がどんどん増えていくのかもしれません。その内現状の折畳式機種が時代遅れみたいな時もきてしまうのかもしれません。

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