次期Pixelのコードネームが判明。来年は最低でも5機種は発表されるかも

GoogleによるとAppleからユーザーを奪還してAndroidのシェアを回復させるために必要なことの一つとして「プレミアムモデル」の拡充だとしています。iPhone 16シリーズでみるとシリーズ内で差別化されているとはいえ、全てプレミアムモデルとなっていますが圧倒的な売れ行きになる可能性。

そのためGoogleは新たに小型のProモデルである「Pixel 9 Pro」を追加した上で、折畳式機種の命名規則を変更してProモデルに統合しています。そして今回9To5Googleによると2025年に発表が予測されている次期Pixelのコードネームが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。

コードネームのおさらい。

以前よりAndroidの内部コードやGoogle Cameraアプリの内部コードからも次期Pixelのコードネームが見つかることがあります。ちなみにPixel 9シリーズのコードネームを改めて確認すると以下のようになります。

コードネーム コードネーム コードネームのカテゴリー
Pixel 9 Tokay 爬虫類
Pixel 9 Pro Caiman
Pixel 9 Pro XL Komodo
Pixel 9 Pro Fold comet?
Pixel 9a Tegu

ちなみにGoogleの世代の切り替えは上半期に発表される「Pixel a」シリーズのタイミングではなく下半期に発表されるフラッグシップのタイミングになります。

先日にはGoogle Pixel 9aのコードネームがリークしましたが「テグ」とは中南米で見られるトカゲの一種とされており、Pixel 9シリーズに含まれます。何より来年の上半期に正式発表される可能性が高いと判断することができます。

ちなみにPixel 9 Pro Foldのコードネームはよく分からずで最初リークした時は「Comet」と言われており、フルハウスに出演していた犬の名称とも言われています。そのため当初はPixel 8シリーズと同じ世代として発表予定だったのが、途中で計画が変更されたと推測することができますが最終的なコードネームがどうなったのか不明です。

コードネームが判明。

そして今回判明したPixel 10シリーズのコードネームを確認すると以下のようになります。

コードネーム コードネーム コードネームのカテゴリー
Pixel 10 Frankel
Pixel 10 Pro Blazer
Pixel 10 Pro XL Mustang
Pixel 10 Pro Fold Rango

今回の情報によると2025年モデルのコードネームは「馬科」から採用されているとの話で、Pixel 9シリーズの後継機種がそれぞれ登場する可能性があります。一方で以前リークしたロードマップによるとPixel 10シリーズでは無印の大型モデルが追加される可能性があるとの予測です。

そのため現行モデルと同じ命名規則であれば「Pixel 10 XL」が追加されることになりますが、現時点でコードネームは見つかっていないです。もちろんコードネームが見つかったからといって全てのモデルが製品化されるかは別の話です。

またコードネームが見つかっていないからといって、今後モデルが増えないと断定できないです。先ほどの「Pixel 10 XL」と合わせてGoogleは折畳式機種の売上が好調であれば初のフリップ型を出すとも言われています。

何よりも来年もラインナップが拡充されると予測されているので非常に楽しみです。

 

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