先日にHuaweiは世界初の三つ折り型を採用した「Huawei Mate XT」を正式発表しました。現地価格で1万9999元と通常の折畳式機種の約2倍の価格設定となっていますが、それでも公式オンラインショップにおいて予約件数は爆増している感じです。
少なくとも執筆時点では550万件を超えており、あとは予約したユーザーが実際にどの程度購入するかは9月20日の発売日にならないと分からない感じです。そして今回GSM ArenaによるとHuawei Mate XTはグローバル展開される可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
グローバル展開される可能性。
今回の情報によるとHuaweiは自身のYouTubeチャンネルにおいて「Huawei Mate XT」のPVを公開したことが判明したとしています。ちなみに先日中国でイベントを開催した際にグローバルでの展開には全く言及していません。
つまり否定もしていないのでグローバル展開される可能性もあると思います。
Cutting-edge technology meets exquisite craftsmanship. The new #HUAWEIMateXT #ULTIMATEDESIGN pushes beyond the limits with its premium design and futuristic form—a symbol of the future is unfolding. pic.twitter.com/DCTn5MZ5Ud
— Huawei Mobile (@HuaweiMobile) September 11, 2024
またXにおいても「Huawei Mate XT」のデザイン性をアピールしており、仮に中国のみでの展開であればグローバル市場向けにアピールする必要はないです。このことを考えるとHuaweiはグローバル展開することを示唆している可能性もあります。
9月19日にイベントを開催へ。
またHuaweiは9月19日にグローバル向けの新製品イベントを開催することを明らかにしています。
Need seamless input at any time? Stay tuned on 19 September for the reveal of the HUAWEI Glide Keyboard, and the surprises awaiting you. #HUAWEILaunch #CreationOfBeauty #HUAWEIMatePad pic.twitter.com/QAqi36t89u
— Huawei Mobile (@HuaweiMobile) September 12, 2024
少なくともティザー動画をみる限りはタブレットがメインだと思いますが、Huawei Mate XTのグローバル展開に言及する可能性が全くないわけではないと思います。
現状だとHuawei Mate XTは中国で入手困難になっている可能性がありYouTubeにおいてい頂いたコメントによると定価「2万元」に対して「40万元」の価格設定でも売れているとしています。
ちなみに執筆時点での為替を元に計算すると約792万円となっており、この転売価格でも欲しいと思って購入できる人がいるのはすごいです。一部噂によると初期在庫は「100万台」以下と言われており当面は品薄状況が続く可能性があります。
とはいえこの情報通り初期在庫に100万台近く生産するだけでもリスクはかなりあったと思うのですごいと思います。一方でグローバル展開されれば海外の人はグローバルモデルが欲しいという流れになると思うのでプレミアム価格による高騰は想定より早く落ち着くのかもしれません。
何よりグローバル版が出るか不明ですが個人的にはグローバル版が出るのであればグローバル版がほしいところです。