日本時間の9月10日に正式発表が予測されているiPhone 16シリーズですが国内おいても注目度が高いと思います。全てのリーク情報が当たるとは思えませんが事前情報をみる限り進化は限定的という印象を受けます。
一部情報によるとAppleはデザインの刷新を嫌うとも言われており現にブラッシュアップされているとはいえiPhone 12シリーズから大きなデザイン変更はなく、この流れはiPhone 16シリーズでも継続される可能性。
そのため製品として良くても「最新機種」としての新鮮味は個人的には感じにくいです。その中で個人的に気になるのは世界初の3つ折り型の折畳式機種です。今回はHuawei Mate XTの予約件数がバカみたいに増えていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
予約件数がおかしい。
すでにHuaweiは9月10日に世界初の3つ折りタイプである「Huawei Mate XT」を正式発表することを明らかにしており、合わせてティザー動画も公開しています。ただV-MallにおいてHuawei Mate XTは正式発表前とはいえ予約開始しており、めっちゃフライングしています。
In China, HUAWEI Mate XT | ULTIMATE DESIGN is nearing 2 Million reservations (currently at 1.8 million).
The people have reserved, now let’s see how many go through with the official purchase, if the count is good, the question of user interest is a yes. Consumer satisfaction?… pic.twitter.com/PBW81MPHFJ
— Blake (@TheSecreteOne) September 7, 2024
このポストを見ると予約件数が180万人を超えていることを確認することできます。
とりあえず気になったので実際に確認したところ執筆時点で191.5万人が予約を開始しており、この感じだと正式発表される9月10日までには200万人を超える可能性もあります。
ただ注意点としては「予約」であり実際に購入したわけではないので、価格やスペック次第では増えることもあれば減ることもあると思います。
Samsungは涙目かも。
昨年末においてアナリストの予測からもSamsungは2024年の始めは苦戦すると予測されていました。
Samsung | 2024年第1四半期 | 2024年第2四半期 | 2024年第3四半期 | 2024年通期 |
予測 | 1位以外 | 1位 | ? | 1位 |
実際 | 2位 | 2位 | ? | ? |
少なくとも中国市場においてHuaweiがKirinチップを復活させたことでSamsungは2024年第1四半期までは苦戦すると予測されていましたが、実際のところ第2四半期になっても1位を獲得出来ない状況になっています。
また事前情報からもGalaxy Z Fold 6は発売から最初の2週間で「27万台」売ったとされていますが、今回のHuawei Mate XTの予約件数を見るとかなり差を放される可能性があります。
少なくともGalaxy ZシリーズでみるとGalaxy Z Flip 6の方が構成比が高いですが昨年より縮まっているとの話です。このことを考えるとGalaxy Z Flip 6もそこまで売れている感じではなくHuawei Mate XTの方が勢いがあるのかもしれません。
何よりHuawei Mate XTがどの程度の売れ行きになるのか不明ですが、予約件数だけで見ると第3四半期にいてもHuaweiが1位を獲得するのかもしれません。