事前情報からもOppoは折畳式機種市場で非常に苦戦していると言われており、フリップ型で折畳式機種部門の売上ランキングトップ10位に入った「Oppo Find N3 Flip」ですらOppoの想定を超える売り上げを確保出来なかったことから後継機種の開発はキャンセルされたと言われています。
一方でブック型を採用した「Oppo Find N3」に関しては在庫が山積みになっていることから、後継機種の発表時期を延期したとも言われています。今回GSM ArenaがOppo Find N5の一部スペックに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
薄型化する可能性。
今回の情報はDigital Chat Station氏が情報源となっていますが、同氏はなぜかweiboにおいて当該投稿を削除しています。その上で今回の投稿を確認するとOppo Find N5は本体を折り畳んだ時の厚みが9mm前後になる可能性があると指摘しています。
現行モデルは11mmオーバーであることを考えると1世代で一気に薄型化することになります。ただ気になる部分としては現行モデルのサイズ感を維持しながら薄型化することが可能なのかどうかです。
中華メーカーだとバッテリーのシリコン技術の進化が著しいため問題はないのかもしれません。とはいえOppo Find N5は6000mAhのバッテリーを搭載すると予測されている中で筐体サイズを維持することができるのか。
結局のところ内部スペースを確保するためにも筐体サイズがデカい方が薄型化がしやすいです。現行モデルのサイズ感が絶妙だからこそOppo Find N5ではどのようなデザインになるのか非常に気になります。
仮に筐体サイズを維持しながらもサイズ感を維持できるのであれば単純にすごいです。
一部スペックにも言及。
また事前情報と一致していますがOppoは「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載するためにOppo Find N5の正式発表時期を来年の第1四半期に延期したと言われています。ディスプレイに関してメインディスプレイは2K+の表示解像度に対応。
またメインカメラセンサーはSony製50MPセンサーを搭載すると予測されており、望遠はペリスコープ構造を採用との話です。またカメラデザインに関しては現行モデルと同じくサークル型のカメラデザインを採用していると予測されています。
一方で地味に嬉しい部分として耐水性能で現行モデルはIPX4にしか対応してませんがOppo Find N5はIPX8に対応する可能性があり、本体が薄型化されるのであれば難しいかもしれませんがワイヤレス充電に対応していれば文句なしという感じです。
あとは現行モデルと同じであればOppo Find N5はアジア圏を中心に発売され、ヨーロッパや北米では同じハードスペックに対応したOnePlus Open 2が発売されるという流れになりそうです。
少なくとも今年の終わりからOppoはヨーロッパでもスマホの販売を再開すると言われている中でOppo Find N5の販売地域がどのようになるのか非常に気になるところです。