vivo X200は10月上旬に正式発表。Snapdragonより不安要素少なめ

今年の後半に登場するフラッグシップモデル向けのSoCはTSMCの需要過多の影響でコストが増加すると予測されています。そのためAppleのA18チップはもちろんDimensity9400やSnapdragon 8 Gen 4もコストが増加する可能性があることから搭載機種の価格設定にも影響が出る可能性があるとの予測。

一方でSoCメーカーは少しでも売上を確保するためか正式発表時期がどんどん前倒しに。今回Digital Chat Station氏によるとvivo X200シリーズは10月上旬に正式発表されると指摘しているのでまとめたいと思います。

10月上旬に正式発表される可能性。

事前情報からもvivo X200シリーズはDimensity9400を世界で初めて搭載した機種として今年の後半に正式発表されるとの予測。そして今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。

vivo X200シリーズ、OPPO Find X8シリーズ、小米15シリーズ、一加13、iQOO13、真我GT7 Pro、Redmi K80シリーズ、これらの新機は基本的に10-11月に全部登場し、栄耀Magic7シリーズと華新機のために暫定的にも11月、スーパー大混戦

今回の投稿を確認するとvivo X200シリーズやXiaomi 15シリーズなど多数の新機種が10月から11月にかけて正式発表されると指摘。少なくともDimensity9400やSnapdragon 8 Gen 4の正式発表に合わせて各メーカーが搭載機種を発表する流れになると思います。

一方で海外サイトによるとvivo X200シリーズはXiaomi 15シリーズより前となる10月上旬に正式発表されると指摘しています。具体的な正式発表時期は不明ですがMediaTekの方が先に最新SoCを正式発表するという流れになりそうです。

何よりvivo X200シリーズを中心に実質2025年モデルの新製品ラッシュが開始するという流れになるのかもしれません。

Snapdragonより楽しみ。

Snapdragon 8 Gen 4は事前情報通りであればTSMCの3nmプロセスルールを採用した上でアーキテクチャも刷新に。さらにSnapdragon 8 Gen 3と異なりメインコアが2つに増強された上で高効率コアが廃止になると予測されています。

現時点では有力な情報はありませんがSnapdragon 8 Gen 3でも発熱がしやすい中でSnapdragon 8 Gen 4ではより発熱しやすくなっている可能性があります。一方でDimensity9400はメインコアが4つにミドルコアが4つのオクタコア構成を継続との予測。

少なくとも現行モデルからアーキテクチャの進化はあれどベースは変わらないと予測されており、事前情報通りであればSnapdragon 8 Gen 3対比で消費電力が3分の1程度になっているとの予測です。

そのため発熱が改善している可能性がありSnapdragon 8 Gen 4より不安要素が少ないです。まずはvivo X200シリーズがどのような仕上がりになっているのか気になるところでバッテリー容量の増加から電池持ちの改善にも期待したいところです。

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