薄っ!軽っ!Xiaomi Mix Fold 4 開封レビュー。デザインが衝撃的過ぎる

昨年より中華メーカーを中心に折畳式機種の薄型化/軽量化が加速しており今年はさらに強化の流れ。3月にはvivo X Fold 3で記録を大幅更新したと思いきやHONOR Magic V3でさらに更新しています。

何より中国市場においては価格やスペックよりも取り回しの良さのニーズが高いからこそデザインをいかに進化させるかが重要になってきます。今回はXiaomi Mix Fold 4の中国版を購入したので開封レビューをしたいと思います。

開封。

まず開封をしていきたいと思いますが毎度お馴染みの黒を基調とした大きめの化粧箱です。一時期折畳式機種の化粧箱にギミックを採用するメーカーもありましたが今やほとんどないです。

付属品を確認すると67W対応の電源アダプター。

そしてUSB-Cケーブル。

最後にSIMピンに説明書です。

また専用ケースも付属しておりサブディスプレイ側用もあるのはちょっと珍しく感じます。

ちょっと材質まで確認することは出来ませんが本体のデザインを出来るだけ邪魔しないようにケース自体が薄型化/軽量化を意識した感じで安っぽさをあまり感じないのが嬉しいところです。

ただケース自体めちゃくちゃ薄いので耐衝撃性に優れている感じではなく傷防止という感じです。

またサブディスプレイにも開封時点で保護フイルムが装着されているのは嬉しいところです。ちなみに他の折畳式機種と共通ですがメインディスプレイにもフィルムが装着されていますがこれは保護フィルムであってもディスプレイの一部と考えた方が分かりやすく剥がすのはNGです。

剥がしたり貼り替えたりした場合は保証対象外になる可能性があるので自己責任になります。また早速アリエクで何かサードパーティ製のケースがないか探してみましたが執筆時点で興味があるものがないです。

いい機種であってもアクセサリーの選択肢がほぼないのが非常に残念という感じになります。

デザインを確認。

そして最大の特徴であるデザインを確認していきたいと思いますがめちゃくちゃ薄くて軽いです。本体を閉じた状態で本体上部を確認するとマイクにスピーカーグリルと非常にシンプルです。

そして本体側面を確認すると指紋認証が統合された電源ボタンに音量ボタンとお馴染みのパターンです。コストの問題より本体の薄型化を考えると画面内指紋センサーより物理式の方が効率的なのかもしれません。

最後に本体下部を確認するとマイクにスピーカーグリルにSIMトレイにUSB-Cとなっています。ちなみにXiaomi Mix Fold 4はUSB3.2ですがXiaomi Mix FlipはUSB2.0と差別化しています。

前モデルと比較すると四隅を中心に全体的に丸みを帯びたデザインを採用していますがサイドフレーム部分を見ると丸みを帯びているというよりはちょっととんがっている感じになっています。

ちなみに内部スペースに余裕がないとサイドフレームはフラット化しにくと言われています。このことを考えるとXiaomi Mix Fold 4は薄型化するために限界まで内部スペースを確保した上でのデザインなのかもしれません。

今回購入したのはホワイトとなっておりサイドフレームはシルバーで光沢仕上げとなっています。個人的にはサイドフレームの光沢仕上げは好きではありませんがここまで薄いとそもそもベタベタ触る感じにならないので指紋が目立ちにくいというのは大きなポイントかもしれません。

本体を閉じた状態でバックパネルを確認するとマット仕上げで質感はかなり高めとなっています。ちなみにXiaomi Mix Fold 4はホワイト/ブラック/ブルーの3色に加えカーボン版を用意しています。

また今回購入したレギュラー色に関してはバックパネルにガラスが採用されている感じになります。

vivo x Fold 3 Proと比較。

そしてかなり迷いましたがお気に入りであるvivo X Fold 3 Proと比較したいと思います。

まず本体を開いた状態で比較してみると意外にも本体の縦横に関してはほとんど一緒という感じ。だからこそかXiaomi Mix Fold 4の方が10g軽いこともありめちゃくちゃ軽く感じます。

また本体の厚みもスペックで見ると0.6mmですがvivo X Fold 3 Proのサイドフレームはフラットデザインを採用しているからこそよりXiaomi Mix Fold 4の方が薄く見えます。

そして本体を閉じた状態で比較すると僅か2mm程度とはいえかなり印象が違うかなと思います。またカメラバンプ込みでみるとvivo X Fold 3 Proの方がより分厚いという印象を受けます。

何よりXiaomi Mix Fold 4は実際に手に持ってみると衝撃を受ける軽さに薄さという感じです。ただ個人的にはvivo X Fold 3 Proでも十分に薄くて軽く感じておりサイドフレームはフラットデザインに加えマット仕上げでカメラデザインもサークル型とスッキリしている印象を受けます。

また本体を閉じた時の横幅もvivo X Fold 3 Proの方が分厚いとはいえ僅かにスリムです。

このことからもデザイン全体で見た時はvivo X Fold 3 Proの方が好みかなと思っちゃいます。ただ何より最上位モデルに対して折畳式機種が同等のサイズ感になってきたのが恐ろしいです。

ディスプレイを確認。

次にメインディスプレイから確認していきたいと思いますがサイズで見ればほとんど一緒です。表示解像度もほぼ一緒で同じく2K+に対応しており可変式120Hz表示に対応しています。

ただ開いた状態においてXiaomi Mix Fold 4の方が僅かに太いのか横長に見えます。ちなみにvivo X Fold 3 Proのアスペクト比は4:3.55でXiaomi Mix Fold 4は不明です。

コンテンツの見え方。

そして本体を開いた状態でYouTubeを再生してみましたが僅かにXiaomi Mix Fold 4の方が大きい印象です。

全画面表示にした場合でもXiaomi Mix Fold 4の方が本当に僅かですが大きいという印象です。

そして本体を横向きにして表示してみると情報量はほぼ一緒ですがコンテンツ部分は僅かにXiaomi Mix Folod 4の方が大きいという印象です。

最後に全画面表示にしても同様にXiaomi Mix Fold 4の方が僅かに大きいです。

ディスプレイ輝度の違い。

そして分かりやすい違いとなっているのがディスプレイ輝度でvivo X Fold 3 Proは最大4500nitsとなっていますが本体を開いた状態で実際に比較してみると本当に僅かですがvivo X Fold 3 Proの方が明るい印象を受け屋外だとより明るいという印象を受けます。

ちなみに海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にすると自動調節で2100nits超えです。

現時点で折畳式機種はもちろん通常のフラッグシップの中でもトップクラスの明るさです。そのためXiaomi Mix Fold 4の方があまり明るく感じないのは仕方ないかなと思います。

ただvivo X Fold 3 Proは平均値が低いので特に屋内だと差を感じにくいんだと思います。

ディスプレイの折目を確認。

またメインディスプレイで合わせて確認したい部分としてディスプレイの折り目ですが開封初日のXiaomi Mix Fold 4と2ヶ月近く使ってきたvivo X Fold 3 Proでも差は一目瞭然です。

明らかにXiaomi Mix Fold 4の方が目立ちやすくヒンジ構造の見直しが影響した可能性あります。少なくともメインディスプレイ全体でみるとXiaomi Mix Fold 4の方が僅かに見やすいです。

サブディスプレイを確認。

次にサブディスプレイを確認するとvivo X Fold 3 Proはアスペクト比21:9に対してXiaomi Mix Fold 4は公式サイトで記載はありませんが僅かに横長になっている印象を受けます。

取り回しの良さにも影響を受けますが中華メーカーで21:9以上は珍しく感じてしまいます。

コンテンツの見え方の違い。

とりあえずYouTubeを再生してみるとやはりXiaomi Mix Fold 4の方が大きく感じます。

そして全画面表示にしてもXiaomi Mix Fold 4の方が大きく表示されるという感じです。

ちなみにXiaomi Mix Fold 4はXiaomi 14 Ultraと同様にベゼル部分が湾曲したデザインを採用しています。あまり湾曲させていないからこそXiaomi Mix Fold 4の方が無駄なく表示できている可能性があります。

スペック的に見れば表示解像度も一緒でリフレッシュレートも同じく可変式120Hz表示と一緒です。

ディスプレイ輝度を確認。

そのためメインディスプレイと同じくほとんど違いがないように感じますがディスプレイ輝度はvivo X Fold 3 Proが最大4500nitsに対応しており海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にするとvivo X Fold 3 Proは1835nitsと圧倒的な明るさを誇っている感じです。

現時点でXiaomi Mix Fold 4のテスト結果は公開されていませんが上回る可能性は低いです。メインディスプレイと同じく平均値は低いので屋内だとあまり差を感じますが屋外だと別格です。

何よりディスプレイ全体でみるとXiaomi Mix Fold 4の方が僅かにコンテンツが大きく表示されます。ただここは取り回しの良さとどちらをとるかになりますがXiaomi Mix Fold 4の方が視認性がいいです。

折畳式機種特有機能を確認。

そして折畳式機種特有の機能を確認していきたいと思いますが一つ目としてヒンジの固さです。あくまでも主観ですがXiaomi Mix Fold 4は90度になるくらいまではvivo X Fold 3 Proと比較するとヒンジは緩めという印象で90度を超えるとそれなりに固くなる感じです。

これはおそらくフレックスモードにフォーカスした調整という感じで基本は90度以下で使うことをあまり想定していないと思います。そのため僅かな差ですがXiaomi Mix Fold 4の方がより広げても角度調整ができる印象です。

フレックスモードの違い。

そしてフレックスモードを確認していきたいと思いますがXiaomi Mix Fold 4の方が僅かに幅広であることからもフレックスモード使用時の視認性は僅かながら優秀かなと思います。

一方でvivo X Fold 3 Proはフレックスモードにデフォルトで対応していないアプリも強制的に対応させるオプションもありますがXiaomi Mix Fold 4は同様のオプションがないです。

純正のカメラアプリなど極一部のアプリは対応していますがサードパーティ製はYouTubeのようにアプリ側が対応していないと半折の状態でも最適化されず全画面表示になってしまいます。

少なくともこの時点でvivo X Fold 3 Proと使い勝手で大きな差がある印象です。

マルチタスク機能を確認。

次にマルチタスク機能ですがXiaomi Mix Fold 4の方が幅広のため2分割した場合の視認性は僅かながら優れていると思いますがタスクバー機能に対応していないので個人的には不便です。

またvivo X Fold 3 Proは一部アプリとはいえ縦分割に対応していますがXiaomi Mix Fold 4は非対応となっておりマルチタスク機能においても使い勝手が違います。

自分が設定を見逃しているだけかもしれませんがアプリごとのアスペクト比の設定やメインディスプレイからサブディスプレイへの連続性など最低限の対応となっています。

一方でvivo X Fold 3 Proは中華メーカーでありながらもソフトを頑張ってくれている印象を受けます。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していきたいと思いますが大きな差としてはグローバル版の有無です。Xiaomi Mix Fold 4は執筆時点ではグローバル版がないと言われており直近の情報だとまずはXiaomi Mix Flipをグローバル展開することで様子見をしていくとの話です。

なので今後の売れ行き次第ではXiaomi Mix Fold 4もグローバル展開される可能性があります。またAI機能に対応していますがvivo X Fold 3 Proのグローバル版はGeminiを搭載しています。

一方でXiaomi Mix Fold 4の大陸版はBaiduのAIサービスを基盤にしているとの話です。何よりXiaomiの大陸版は日本語に非対応でデフォルト対応しているのは中国語と英語くらいです。。

さらにGMS標準搭載しておらずGoogle Play Storeをインストール出来るとはいえ制限あり何よりvivo X Fold 3 Proはグローバル版があるので汎用性が全く違うという印象です。

容量構成を確認。

そして容量構成を確認するとXiaomi Mix Fold 4はRAM12GB/ROM256GBがベースモデルで上位モデルはRAM16GBとなりますがvivo X Fold 3 Proは容量構成関係なくRAM16GBです。

ただグローバル版だとストレージは512GBモデルのみで地域によってカラバリが制限されています。両機種ともSDカードスロット非搭載で空いたストレージを活かした仮想RAMにも対応しています。

発熱とパフォーマンスの持続性。

そして発熱とパフォーマンスの持続性を調べるためにベンチマークを3回連続で回してみました。最近ベンチマークの仕様が変わったのかXiaomi Mix Fold 4は内部温度を確認出来ません。

また同じSoCを搭載していますがスコアでみるとXiaomi Mix Fold 4の方が全体的に低めです。合わせて計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがXiaomi Mix Fold 4は38.1/42.2/42.3度に対してvivo X Fold 3 Proは39.1/41.2/41.2度と僅かに外部温度は低めとなっています。

またパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testを実施しようと思いましたがXiaomi Mix Fold 4はテスト中盤くらいで発熱により強制終了してしまいました。

開封初日に計測したのが悪かったのかXiaomi Mix Fold 4の方が発熱にシビアな印象です。

バッテリー関連を確認。

バッテリー関連を確認するとバッテリー容量でみるとvivo X Fold 3 Proの方が圧倒的です。さらに充電速度も圧倒的に速いという感じで充電周りのスペックは充実している感じです。

一方でvivo X Fold 3 Proはスペックの割には電池持ちが安定しているわけではないです。

ただ海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると13時間26分とかなり優秀な方です。ブック型の折畳式機種の多くが12時間弱であることを考えるとスペックでゴリ押した感じです。

一方でXiaomi Mix Fold 4は今後しっかり試していきたいと思いますが前モデルの電池持ちがかなり優秀だったからこそどのような仕上がりになっているのか非常に気になるところです。

その他を確認。

その他イヤホンジャックは非搭載で防水防塵はIPX8に両機種とも共通で対応している感じです。生体認証に関してはインカメラを利用した2D顔認証は共通ですがXiaomi Mix Fold 4は電源ボタンに統合された指紋認証で自分の指紋であれば特段問題なく認証ができる感じです。

側面タイプの指紋認証はユーザーとの相性も出にくくコストも安いとwin-winな感じです。一方でvivo X Fold 3 Proは両面とも超音波式画面内指紋センサーを搭載しています。

認証速度も感度も十分で少なくとも自分の指であればストレスに感じたことはありません。そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみましたが
音量に関してはvivo X Fold 3 Proの方が大きく感じますが音質はXiaomi Mix Fold 4という感じです。

カメラを確認。

最後にカメラを確認していきたいと思いますがいつもは搭載センサーをアピールするXiaomiがXiaomi Mix Fold 4に関しては一切センサーを明らかにしていないのでスペック的に見れば大したセンサーを搭載していない可能性があり光学2倍と光学5倍の望遠を搭載しています。

一方でvivo X Fold 3 Proは折畳式機種では最大クラスとなる1/1.3インチのOV50Hを採用しています。さらに望遠は1/2.0インチのOV64Bを搭載するなどハードで見れば明らかに強いです。

とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはvivo X Fold 3 Pro/Xiaomi Mix Fold 4の順番になっているので予めご了承下さい。またvivo X Fold 3 Proはツァイスナチュラルカラーモードで撮影しており、Xiaomi Mix Fold 4はライカバイブラントで撮影しています。

黒潰れしにくいというべきなのかvivo X Fold 3 Proの方が影になっている部分がより明るく補正されている印象を受けます。

広角で撮影。

次に接写してみましたがvivo X Fold 3 Proの方がセンサーサイズが大きいこともありボケ感が出やすいです。

やはりvivo X Fold 3 Proの方が明るく補正されている印象を受けます。

ポートレートで撮影。

Xiaomi Mix Fold 4の方が被写体によって撮影しやすい印象を受けます。

なんかvivo X Fold 3 Proの方がフォーカスば甘めの印象です。

次にポートレートの35mmで撮影してみました。

ズームになるとvivo X Fold 3 Proの方が寄って撮影しやすい印象を受けます。

そして50mmで撮影してみました。

vivo X Fold 3 Proの方が寄って撮影できますがフォーカス精度が甘くなりがちなので被写体との距離感を掴むのが難しいかもしれません。

そしてvivo X Fold 3 Proは85mmでXiaomi Mix Fold 4は75mmで撮影してみました。

なんかvivo X Fold 3 Proの方が安定していない印象を受けます。

望遠で撮影。

まず最初に2倍で撮影してみました。

 

そして次にXiaomi Mix Fold 4にとって光学ズームとなる5倍で撮影してみました。

次に10倍で撮影してみましたがXiaomi Mix Fold 4の方がノイズが増えてきた印象です。

20倍になると明確に差が出てきたことを確認することが出来ます。

Xiaomi Mix Fold 4は30倍になるとAIズームになりますが雲泥の差という感じです。

最後にXiaomi Mix Fold 4にとって最大となる50倍で撮影してみましたが塗り絵みたくなっています。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してみました。

vivo X Fold 3 Proの方が白飛びが抑制されている印象を受けます。

広角(低照度)で撮影。

Xiaomi Mix Fold 4は照明の色に写真全体が引っ張られている印象を受けます。

何があったのかXiaomi Mix Fold 4が変に白飛びしています。

強い光源を被写体にしてみましたがvivo X Fold 3 Proは今までみたことがないフレアが発生。グローバル版になってからなのか定かではありませんがカメラが不安定になった印象を受けます。

ちなみに上記の画像は中国版のvivo X Fold 3 Proで撮影したサンプルです。画角や季節も違いますが今回のような派手なフレアは発生していないことを確認出来ます。

望遠(低照度)で撮影。

まずは1倍で撮影してみました。

次に2倍で撮影してみました。

最後に5倍で撮影してみましたがvivo X Fold 3 Proの方がまだ安定している印象を受けます。何より気になる部分としてはグローバル版より中国版の方がカメラが安定しているのかもしれません。

まとめ。

今回はXiaomi Mix Fold 4を購入したので開封レビューをしつつvivo X Fold 3 Proと比較レビューをしてみましたが個人的にはvivo X Fold 3 Proの方が安定している印象です。

何よりXiaomi Mix Fold 4は現時点でグローバル版がないのが非常に残念という感じです。

今回もまめこさんにお願いしており自分が購入した時の価格は約23万円とそこそそこの印象です。今のXiaomiさんであればグローバル展開さえ決定すれば国内展開も頑張ってくれるかもしれません。

ただソフト面の弱さが目立つ印象なので逆にグローバル展開しにくい状況なのかもしれません。

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