割とヒットの予感？Pixel 9 Pro Foldが楽しみ過ぎる3つの理由

先日より公式プレス画像や公式マーケティング画像が多数リークしていることからもGoogle Pixel 9シリーズのデザインはもちろんカラバリや一部スペックに一部新機能も確認することが出来ます。

今年は4モデル構成になると予測されていますがGoogleとしてはおそらく「Google Pixel 9 Pro」と「Google Pixel 9 Pro Fold」をしっかり売りたいように見える。今回はGoogle Pixel 9 Pro Foldが楽しみ過ぎる理由について主観的にまとめたいと思います。

コンテンツの消費を楽しめるサイズ感に。

折畳式機種に求める部分としてはやはり「コンテンツ」をどれだけ快適に消費できるかです。中華メーカーを中心に中国市場のニーズに沿って薄型化/軽量化が主軸になっていますが個人的にはそこまで拘りはありません。

先日購入したXiaomi Mix Fold 4など薄くて軽くいと持った時に衝撃を受けます。もちろん日常的に使うものだからこそデザイン性も重要ですが折畳式機種はストレートタイプのスマホと比較すると大きく違う部分として「両手」で使うことが多いです。

もちろんPixel Foldの280gオーバーになると競合他社と比較すれば絶対的に重いことに違いはありません。ただ比較すればの話で単体で使っている時にはめちゃくちゃ気になるという感じではなく何よりコンテンツの消費が重要です。

Pixel Foldは他社と比較するとかなり横長のデザインを採用していますがPixel 9 Pro Fold は横幅を僅かにスリム化させた上で一気に縦幅を伸ばしています。そのためより正方形に近いデザインになるとは折畳式機種の中ではかなりデカい可能性があります。

直近で触ったvivo X Fold 3 ProやXiaomi Mix Fold 4の横幅が142mm前後であることを考えるとPixel 9 Pro Foldの方が大きくコンテンツの消費により向いている可能性があります。

一方でサブディスプレイ側の横幅が「77mm」と持ちにくいのがデメリットですが非常に楽しみな存在です。この時点で他社と比較しても差別化できている感じになります。

Qi 2に対応した初の折畳式機種になる可能性。

現時点で確定的な情報はありませんがGoogle幹部の話によるとGoogle Pixel 9シリーズではQi 2に対応している可能性があります。先日には台湾の認証情報からもGoogle Pixel 9シリーズの分解画像が公開されています。

例えば上記の画像はPixel 9の分解画像ですが、iPhoneをみると「MagSafe」用のマグネットはワイヤレス充電コイル部分に統合されている感じですが上記の画像では充電コイルを確認できるとはいえマグネットが統合されているかどうかは確認出来ません。

Pixel 9 Pro Foldの分解画像に関してはそもそもワイヤレス充電コイル自体が見当たらないのでワイヤレス充電に対応しているかどうかも現時点では確認出来ません。

ただ初代が対応していることを考えるとカットされているとは考えにくく何よりQi 2に対応していればアクセサリーの選択肢は大幅に広がります。今まで様々な折畳式機種を購入してきましたがサブディスプレイがフラットでガラスフィルムを貼れるというだけでも割とレアに感じます。

折畳式機種の多くが国内で発売されていないため仕方ないですがアクセサリーに選択肢がないとやはり萎えます。またアクセサリーメーカーも売れないと判断しないと選択肢がなかなか増えないです。

多くの人にとっては当たり前に感じるかもしれませんがアクセサリーの選択肢があるというだけでもすごくありがたいことです。

今度こそ周回遅れに感じない。

先日リークした公式マーケティング資料からも一部スペックを確認することができ「カメラ」に関しては正直期待外れです。ただ残念がってもしないので使ってみるまでの楽しみです。

またディスプレイが大幅強化されることからも燃費が悪くなりそうで電池持ちは不安です。ただそれでもPixel 9シリーズと統合されたことでシリーズ内で見劣りするスペックではない可能性。

やはり現行モデルは境遇がひどく発売から3ヶ月後にはPixel 8シリーズの登場で型落ち感が半端なかったです。少なくともPixel 10 Pro Foldが出てくるまでは型落ち感を感じることないと思うので高いお金を出して買っても損した気分になりにくいかなと思います。

折畳式機種は価格からもニーズが限定的だと思いますが自分はシリーズの中で一番楽しみにしている機種です。