7月下旬発売。キャリアもGalaxy Z Fold 6など新製品正式発表

先日にSamsungはグローバル市場向けに新製品イベントを開催したGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6を正式発表。またGalaxy Watch 7シリーズやGalaxy Buds 3シリーズなど各種アクセサリーもかなり増強された印象を受けます。

一方で意外だったのが日本での発売時期でGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6の直販版は7月31日より発売予定で第２次販売国に選ばれています。従来は2ヶ月近くのタイムラグがあり、そこから発売まで待つ必要がありましたが今年の下半期で一気に改善した印象です。

今回は直販版に引き続きdocomoとauもGalaxy Z Fold 6の取り扱いを正式発表したのでまとめたいと思います。

Galaxy Z Flip 6の取り扱い状況。

まずフリップ型となるGalaxy Z Flip 6から確認すると以下のようになります。

そしてdocomoも合わせて確認すると以下のようになります。

一部モデルは「オンラインショップ」限定となっているのは注意が必要でdocomoの方が取り扱いは消極的です。特に512GBモデルが欲しいとなった場合は「シルバー」に限定されますがauもしくは直販版しか選択肢がありません。

執筆時点だとdocomoは「発売日」を明らかにしていませんが、少なくともauや直販版より先に発売される可能性はなく、おそらくですが7月31日と同日の発売になるのかなと思います。

また価格をまとめると以下のようになります。

512GBモデルに関しては直販版と価格差があまりないことからもかなり頑張っている印象です。

Galaxy Z Fold 6の取り扱い状況。

次に最上位モデルとなるGalaxy Z Fold 6の取り扱い状況をまとめると以下のようになります。

次にdocomoを確認すると以下のようになります。

グローバルモデルだとレギュラー色は3色展開となっていますが国内において2色展開となっています。docomoに関してはあまり積極的ではない印象を受けauと比較すると容量構成が限定的です。

なのでやはり容量構成を重視するのであればauもしくは直販版を購入した方がいいのかなと思います。また直販版にはオンラインショップ限定カラバリとなるホワイトにブラックが用意されているのも魅力の一つです。

さらに容量構成においてもauとほぼ一緒とう感じで、特にdocomoユーザーで物足りなく感じるなら直販版を選んだ方が分かりやすいと思います。

またスケジュールに関してはGalaxy Z Flip 6と一緒です。そして価格を確認すると以下のようになります。

docomoに関しては予約受付開始に合わせて製品ページが公開予定となっており価格も現時点で不明です。少なくともauに関しては7月17日まで予約が出来ませんが価格が分かるのでイメージしやすいと思います。

LINEの移行が進化。

そして実質国内向けの施策として驚きだったのがGalaxyのデータ移行アプリである「Smart Switch」が進化したことです。従来iPhoneからAndroidへデータ移行する時はAndroidからiPhoneへデータ移行する時トーク履歴は最大2週間分しか移行することが出来ませんでした。

ただ今回のアップデートにおいてSmart Switch経由でデータ移行をすることでiPhoneからGalaxyの場合LINEの全トーク履歴を移行することが可能になったとしています。

すでにアプリのアップデートは昨日より配信開始しているためアップデートをすれば使えるようになります。また嬉しい部分としては「Smart Swich」の新機能であった最新機種に限定されていないことです。

何より今までiPhoneから買い換える場合はトーク履歴をほぼ諦める必要がありましたが今後は諦める必要がなくなりました。ただGalaxyからiPhoneへ引き継ぎをする場合はトーク履歴全てを移行出来ない可能性があるので注意が必要です。

何よりまだ予約開始まで時間があるのでしっかりと吟味するのがおすすめです。