7月の発表なし。Galaxy Tab S10 Ultraのほぼ確定的なデザイン判明

直近の情報からもSamsungは7月10日に新製品発表会を開催すると予測されていることからも新製品の公式プレス画像やヨーロッパにおける価格などリークがとまらない状態になっています。

あくまでもこのイベントでは同社にとって主力機種であるGalaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6がメインになると思います。今回Android HeadlinesがGalaxy Tab S10 Ultraのほぼ確定的なレンダリング画像に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

ほぼ確定的なデザインが判明。

今回同サイトがデザイン関連の情報に精通しているリーカーであるOnLeaks氏と協力した上でGalaxy Tab S10 Ultraのレンダリング画像を公開していることが判明しました。

少なくとも同氏の今までの実績を考慮するとほぼ確定的なデザインといえます。今回の情報によると本体サイズは「326.4×208.6×5.4mm」で現行モデル対比で全く一緒です。

なので今回の情報で言及はありませんが本体の重さもほとんど一緒の可能性があり、デザイン全体で見ても物理ボタンの搭載位置や背面に垂直型のデュアルレンズカメラにフロント部分にデュアルレンズカメラの搭載と一緒です。

ただクアッドスピーカーに強化される可能性があると報告しておりAKGによって以前のようにチューニングが施される可能性があるとしています。またデザインに本体サイズが一緒であることからもディスプレイサイズは14.6インチの可能性があります。

搭載SoCがキーになるかも。

少なくともスピーカーは強化されている可能性がありますがIP68への対応など基礎的なスペック部分は現行モデルから大きな違いはない可能性があります。何よりデザインをほぼ変更していないことからもコストカットが優先の可能性が高く最低限のマイナーアップデートに抑える可能性があります。

だからこそ重要になってくるのは搭載SoCで今回の情報によるとSnapdragon 8 Gen 4を搭載する可能性があればSnapdragon X Eliteを搭載している可能性もあるとしていますがSamsungは最終決定を下せていない可能性があると指摘しています。

最上位モデルであることや従来の流れからもSnapdragon 8 Gen 4は非常に分かりやすいです。一方でSnapdragon X Eliteを搭載すればAppleのMチップに匹敵するパフォーマンスに対応することになるので夢がありますが、そこまでのパフォーマンスを必要とするアプリがないと宝の持ち腐れになる可能性があり、何よりパフォーマンスが高すぎる分本体が発熱しやすく電池持ちに悪影響を及ぼす可能性もあります。

直近の情報からもSamsungはGalaxy Tab S10+ではDimensity9300でテストをしていることが判明しており、同じシリーズ内でも搭載SoCが異なる可能性が高いです。

またこのタイミングでデザインがリークしたことを考えると来年の1月頃に正式発表される可能性が高く7月のイベントで発表される可能性は低いと思われます。

Galaxy Tab S8シリーズは半導体不足の影響で1年半近くあきましたがGalaxy Tab S9シリーズは1年周期に戻ったと思いきやGalaxy Tab S10シリーズでは18ヶ月周期とSamsungは何を持って周期をかえているのかよく分からないという感じです。

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