事前情報によるとSamsungはオリンピック開幕直前となる7月24日に新製品発表会を開催するとの予測もあれば、オリンピックでプロモーションを最大化するために7月上旬に正式発表した上でオリンピック開催より前に一部市場で発売するとの予測もあります。
何より新製品イベントの中心となるのは同社の主力シリーズの最新機種であるGalaxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6になると思います。今回SamMbileがGalaxy Z Fold 6の一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
正式発表日が判明?
事前情報を考慮するとSamsungは7月にパリで新製品発表会を開催する可能性が高いことになりますが、今回Evan Blass氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
10.07.24 pic.twitter.com/AWy2F3wFUq
— Evan Blass (@evleaks) June 14, 2024
Samsungがイベントを正式告知した後に公開されたカウンドダウンを確認することができ、上記の画像からも7月10日に開催されることがほぼ確定と判断することができます。
ちなみに韓国の一部店舗においては予約の事前予約が開始していることが判明しており期間は7月9日までとなっています。このことからも7月10日に正式発表で正式な予約が開始するとも予測されていましたがまさにその通りという感じです。
何より正式発表まで1ヶ月きったことになり昨年より2週間近くの前倒しになります。
Galaxy Z Fold 6のスペックが判明。
そして今回の情報に基づいてGalaxy Z Fold 6のスペックをまとめると以下のようになります。
Z Fold 6 | Z Fold 5 | ||
本体サイズ | 開いた状態 | 153.5×132.6×5.6mm | 154.9×129.9×6.1mm |
閉じた状態 | 153.5×68.1×12.1mm | 154.9×67.1×13.4mm | |
重さ | 239g | 253g | |
カラバリ | ネイビー/ピンク/シルバー | アイスブルー/ブラック/クリーム | |
メインディスプレイ | サイズ | 7.6インチ | |
表示解像度 | 2160×1856 | 2176×1812 | |
リフレッシュレート | 120Hz(可変式) | ||
アスペクト比 | 4:3.4 | 21.6:18 | |
サブディスプレイ | サイズ | 6.2インチ | |
表示解像度 | 2376×968 | 2316×904 | |
リフレッシュレート | 120Hz(可変式) | ||
アスペクト比 | 22:9 | 23:9 | |
RAM | 12GB | ||
ROM | 256/512GB/1TB | ||
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 | Snapdragon 8 Gen 2 | |
バッテリー容量 | 4400mAh | ||
充電速度 | 25W(有線)/15W(ワイヤレス) | ||
防水/防塵 | IPX8 | ||
リアカメラ | 50MP+12MP+10MP | ||
インカメラ | 10MP(サブ)+4MP(メイン) | ||
価格 | $1899 | $1799 |
今回の情報ではディスプレイ輝度などには言及していませんが、おそらくGalaxy S24シリーズに揃えてくる可能性があるので最大2600nitsに対応する可能性があります。
またGalaxy AIへの対応はもちろんアップデートサポートは最大7年に対応する可能性があります。何より全体的に見ればデザインが変更された上でSnapdragon 8 Gen 3を搭載することでパフォーマンスの底上げ。
そして価格も値上げという感じになりそうです。またGalaxy Z Flip 6の一部スペックもリークしていますが本体の厚みが増してメインカメラの刷新にSnapdragon 8 Gen 3の搭載くらいになりそうです。
Samsungは近年コストカットが優先なのかスペックよりもソフトにおける完成度を優先しています。そのためGalaxy Z Fold 6はスペックで見れば進化に乏しいですが完成度はかなり増しているのかもしれません。