いよいよキャリア版が発売したXperia 1Ⅵですが個人的な印象としては直販版に人気が集中している印象です。また直販版限定カラバリとなる「スカーレット」に関してはAmazonで約2ヶ月待ちとSonyの想定を超えて売れている印象を受けます。
また事前情報からも台湾では前モデル対比で50%増の予約件数を獲得していることも判明しています。今回RedditにおいてヨーロッパにおけるXperia 1Ⅵの出荷状況について投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
出荷予定日がグタグタ?
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
Xperia 1 VIの注文は7月に移動しました。5月26日に注文しました。WTF Amazon.de!!!
ヨーロッパでも6月6日前後で発売している地域が多い中で、今回の投稿を確認すると5月26日にAmazonで注文して出荷時期は7月に変更されたとしています。ちなみに別のユーザーによると5月26日に注文して6月6日に出荷されたとしています。
注文日は一緒ですが注文した時間によって命運が別れたのか出荷時期に大きな差が生じていることになります。ちなみに5月28日に予約したユーザーもまだ受け取っていないとしています。
Amazon | 予約日 | 出荷予定日 |
ドイツ | 5月24日 | 6月10日(出荷完了) |
フランス | 5月26日 | 6月7日(出荷されず) |
イタリア | 5月20日 | 6月11日(出荷済み) |
あくまでもAmazonで予約した場合なのでAmazon側にもなにかしらの問題がある可能性があります。ただ今回のスレットを確認すると予約しても発売日に届いていないユーザーが意外といるので初期在庫はある程度捌けたのかもしれません。
グローバルで好評の可能性も。
また今回以下のように投稿されていました。
彼らは今日出荷を始めたので、私は明日それを受け取ります。彼らはこの2週間でリリース日を3回変更しました(6月7日、6月9日、現在は6月12日)。これはソニーの問題だと思う、多分彼らは注文の計算を間違えて、誰もそんな高価な電話を買わないと思った
少なくともAmazonにとってもSonyにとっても想定以上の売れ行きになっている可能性があり、Sonyがしっかりと供給出来ていないからこそAmazonも出荷予定日が安定しないのかもしれません。
実際にどの程度の売れ行きなのか不明ですが、現時点での情報で見ればXperia 1Ⅵで「一般向け」に変更したことは正解だったのかもしれません。だからこそ興味を持つユーザーが増えて在庫が不安定になっている可能性があります。
あとは事前情報通りであれば今年の下半期にSonyは新製品を発表しない可能性があります。このことを考えるとXperia 1Ⅵを一年通してどれだけ売れるかが重要で出だしが良くても失速するのも早ければ微妙な感じになります。
何よりXperia 5シリーズから新型が登場しないのであればXperia 1Ⅵは歴代Xperia 1シリーズの中でもかなり売り上げを確保できるのかもしれません。国内でもしっかり売れてほしいところです。