Googleは昨年の12月のアップデートでバッテリー関連のAPIを追加。その結果手元のPixelが搭載しているバッテリーの「製造月日」と「充電回数」を確認することができるようになりましたが3月のアップデートで削除。
12月のアップデートでGoogleが誤って追加してしまったのか不明ですが、ざっくり言えばスペックの一部が削除されることがあることに。今回RedditにおいてGoogleはしれっと一部スペックを削除している可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
一部スペックを削除?
個人的にはちょっと衝撃的だったのですが今回以下のように投稿されていることが判明しました。
GoogleはPixel 7 Proの公式仕様からHDR(画面用)を削除し、元のプロモーション資料にHDRが含まれているにもかかわらず、デバイスが「HDRをサポートしていない」ため、ストリーミングサービスはHDRコンテンツをストリーミングしません。
その上でPixel 7 Proのディスプレイスペックを確認すると以下のようになります。
Pixel 7 Proのディスプレイスペック |
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Googleのサポートページを確認すると「HDR」という表示を確認することができません。ただ一方でGoogle StoreにおいてPixel 7 Proは終売となっているため製品ページはありませんがスペック比較で確認すると以下のようになります。
スペック比較におけるディスプレイスペック |
スムーズ ディスプレイ(最大 120 Hz 対応)4
24 ビット フルカラー(1,600 万色)
コントラスト比 1,000,000:1 以上
HDR サポート
常に表示状態のディスプレイ
「この曲なに?」機能 Google Pixelのスナップショット |
とりあえずHDRのサポートを確認することができます。なので正直よく分からない状態になっていますが、Google Storeって確認するページによってスペックが違う時があるのでどちらが正しいのか不明です。
サポートに問い合わせた結果。
また今回の投稿者は以下のように投稿しています。
私はGoogleのサポートに連絡し、私が得た答えは「Pixel 7 proはディスプレイ上のHDRをサポートしていません」でした。私が彼らにリンクを見せたとき、エージェントはちょうど私を幽霊にしました。
私はこれが小さな問題であることを知っていますが、ハードウェアメーカーが仕様からハードウェア機能を削除することは問題ではない重要な前例になります。正直なところ、これが仕様ページからの省略であり、期待される顧客体験を確実に得るために顧客に仕事をさせるのではなく、少なくとも正しいことをしてAmazonに連絡することを願っています。
問い合わせた結果ではサポートしていないということからも発売当時対応していたHDRサポートは途中で削除されたことになります。ただ現時点でGoogleがなぜHDRサポートを削除したのか不明で特段言及もありません。
とはいえ今回の投稿にあるように当初対応していたスペックをしれっと削除するのは良くないことです。最新機種と差別化させるためのマーケティングなのか不明ですがGoogleはアップデートで新機能を追加することも積極的ですが削除することも割と積極的なのかもしれません。