iPhoneもMacも。今年のApple製品はAI主軸で進化するかも

一部情報によるとGoogleは昨年末に正式発表したGeminiにおいて深刻な不具合を発生させたこと。さらにAppleはAI競争に完全に乗り遅れたことからも今後のAIの発展次第では両社のCEOは責任を問われる可能性があると指摘されています。

それだけAIは今後重要になる可能性があり、スマホ市場で見ればGoogleが先行していますがSamsungがGalaxy AIで大幅強化など今後さらに洗練されていく可能性があります。

今回GSM ArenaによるとAppleのM4チップはAIに重点を置いた進化を遂げる可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。

売上が厳し目。

近年のMacの売上を見ると2022年がピークとなっており、2023年の上半期に大きく数字を落としたままホリデーシーズンでさえ売上は横ばいだった。

少なくとも昨年10月に発売されたM3チップを搭載したMacBook Proは売上を押し上げる存在になると期待されていましたが、M2チップと比較して明確なパフォーマンスの上昇がなかったからこそ売れ行きは厳しいまま。

ただAppleはMacの売上を回復させるためにもM4チップでは「AI機能を織り込む」可能性があるとしています。現時点でどのような仕様になるのか不明ですが、今年の後半にMacBook Proが登場して来年の始めにはMacBook Airが導入される可能性があります。

またSoCがAIに主軸を当てて進化するのであれば、macOS自体もAIが主軸で進化する可能性があります。

Googleと手を組む可能性も。

また一部情報によるとAppleはiOS18でAI機能を強化するためにもGoogleと交渉中である可能性があるとの予測。仮にGoogleとの取引が成立すればiPhoneで搭載されるAI機能の一部はGemini ProやGoogle Cloudを使用している可能性があることになります。

少なくとも今年の後半にかけてiPhoneにしろMacにしろAIを主軸にして進化する可能性があり、6月に開催されるWWDCにおいてある程度の内容が判明する可能性もあります。

少なくともiPhoneで見ればAI関連機能は大幅に遅れている印象で対応が急務となっている可能性があります。何よりSiri含めて今後AIでどのような進化を遂げるのか非常に気になるところです。

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