SamsungはGalaxy AIに今後かなり力を入れていく可能性が高く、今年の後半に正式発表される可能性が高いGalaxy Z Flip 6やGalaxy Z Fold 6での対応はもちろん、Galaxy S22シリーズなど既存機種の拡大も検討していることを明らかにしています。
今回Phone ArenaによるとSamsungはOneUI6.1のアップデート配信日を明らかにしたと報告しているのでまとめたいと思います。
まもなく配信開始に。
以前Samsungは今後配信されるOneUI6.1へのアップデートでGalaxy S23シリーズなど対象機種はGalaxy AIに対応することを明らかにしていましたが今回の情報によると3月28日より一部市場で配信を開始することを正式発表したとしています。
改めて対象機種を拡大するとGalay S23シリーズ/Galaxy S23 FE/Galaxy Z Fold 5/Galaxy Z Flip 5に加えGalaxy Tab S9シリーズと2023年に発売されたフラッグシップモデルが中心となっています。
また今回の情報によると販路関係なくキャリアモデルは3月28日より配信を開始する可能性が高く、直販版に関しては4月にアップデートの配信が開始するとしています。
今回の情報はあくまでもアメリカでの配信スケジュールとなっており、国内版に関してはキャリアとの兼ね合いもあると思うのでタイムリーに配信が開始するかと言えば微妙なところだと思います。
Galaxy AIの主な機能
またOneUI6.1へのアップデートで対応するGalaxy AIの主な機能は以下のようになります。
| 新機能 | 詳細 |
| かこって検索 | この機能は、情報の検索方法を合理化します。アイテムやテキストを囲むだけで、画面上のオブジェクトを「Google」できるようになりました。Google Lensが検索し、最も関連性の高い結果を提供します。これらすべて、あなたが現在いるアプリを離れる必要はありません。 |
| ライブ翻訳 | これらの言語の壁を打破するための非常に貴重なツールであるライブ翻訳は、電話中に機能し、他の行で言われていることの音声翻訳とライブキャプションの両方を提供します。 |
| チャットアシスト | この便利な機能は、サムスン独自のキーボード内で見つけることができ、文法を改善したり、メッセージを13の異なる言語に翻訳するための提案を提供することができます。 |
| ジェネレーティブエディット | ファンのお気に入り、ジェネラティブエディットは、高度なAIツールのスイートとしてサムスンギャラリーアプリ内にあるミニフォトスタジオのようなものです。写真から不要なオブジェクトや人を簡単に削除したり、オブジェクトのサイズを変更したり、写真の背景を埋めてさらに大きなキャンバスを埋めたりする機能を提供します。 |
注意点としてチャットアシスト以外はオンライン接続が必要であること。さらに詳細は不明ですが2025年まで限定で無料で使える可能性があり、それ以降は一部機能が有料化される可能性があります。
リーカーによるとGalaxy S23シリーズやGalaxy Z Fold 5などはGalaxy S24シリーズが対応しているGalaxy AIを同じだとされており、既存機種でも十分にGalaxy AIを楽しむことができます。
