Xiaomi 14 UltraにZenfoneなど。国内で発売される可能性が高い4機種

国内はキャリアとの兼ね合いもあるのか新製品の発表時期はグローバル市場と比較すると遅めという感じです。ただ以前よりはSamsungなどメーカーが独自イベントを開催するようになりメーカーごとに随時発表する流れが強くなっているので改善しています。

とはいえ先日の情報からもGoogleは5月にイベントを開催するなど、上半期の注目すべき新製品の多くは例年通りであれば5月頃に登場する可能性があります。

今回はGalaxy S24 Ultraなど現時点で判明している国内で発売される可能性がある新製品について簡単にまとめたいと思います。

Galaxy S24シリーズ。

まず先日の記事にもまとめさせて頂きましたが国内で発表される可能性がある機種としてGalaxy S24とGalaxy S24 Ultraです。詳細はカットしますがFCCの認証情報からもauとdocomoから発売される可能性が高い。

ただ現時点での情報ではRakutenが取り扱うのか不明で、さらに前モデルと同様に直販版の展開があるのか不明です。とはいえSamsungは国内市場でGalaxy Sシリーズは毎年しっかりと展開しているので特段驚きはありません。

また近年Plusモデルの取り扱いもないのでGalaxy S24+の扱いがなくても驚きもありません。そしておそらくですが国内で発売されるGalaxy S24シリーズは従来通りであればSnapdragon 8 Gen 3を搭載している可能性があります。

FCCには正式発表の約1ヶ月前には遅くても認証を通過させるという感じなので、認証情報から見れば4月中には正式発表される可能性があります。

Zenfone 11 Ultra

Source:ASUS

次に国内で正式発表される可能性が高い機種として先日正式発表されたばかりのZenfone 11 Ultraです。ASUSは独特なカメラ機構を採用していたZenFone 8 Flipを最後に大型モデルの展開はしていませんでした。

またASUSのプレゼンを見る限り「コンパクトモデル」というニッチなニーズに応えることを主軸にしている印象でしたが今回まさかの大型モデルが復活しました。

整合性があるのかないのか何ともで、決してZenfone 10の大型モデルということではなくナンバリングも「11」が採用されています。なので今後従来通りのコンパクトモデルが出るとすれば名称は「Zenfone 11」になる可能性。

先に上位モデルを出して、その後に標準モデルを出すとチグハグしているようにも感じてしまいます。ただZenfone 10はSnapdragon 8 Gen 2を搭載しているのに対してZenfone 11 UltraはSnapdragon 8 Gen 3を搭載しているのでなかなか厳しい判断だったのかも。

Source:ASUS

気になる販売地域としてASUSのグローバルサイトを確認するとアジア地域では今後インドネシア/日本/オーストラリアで発売される可能性があります。

Zenfone 10のベースモデルはギリギリ10万円以内と価格の安さも魅力でしたがZenfone 11 Ultraのグローバル価格で見れば15万円前後になる可能性もあり、今後価格含めて非常に楽しみな存在です。

Xiaomi 14 Ultra

Source:Xiaomi

そして2月下旬にグローバル市場で正式発表されたXiaomi 14 Ultraですが大陸版は2月下旬に発売。そして先日には香港など一部市場でも発売していますが、いつもお世話になっているまめこさんが以下のようにポストしています。

一部情報によるとXiaomiはグローバル/インド/中国/日本の4の地域向けモデルを用意すると言われており、香港版はグローバルモデルのためグローバルモデルであれば香港以外の地域のモデルでも日本の技適がある可能性があります。

ただグローバルモデルで技適を通過させているということは日本向けのモデルを用意している可能性は低い。つまりXiaomi 14 Ultraが国内で発売される可能性は高くなりましたがFelicaチップなどローカライズは不十分の可能性もあります。

自分は香港版を購入して手元に届くのを待っている状態なので実機を入手したら確認したいですが、技適があるのは何よりの朗報で、これで通常の使い方ができます。

Xiaomiが最上位モデルを展開することで国内のフラッグシップ情勢は変わるかもしれません。

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