Pixelが過度に発熱する場合。最低限確認しておきたい3つのこと

Pixel 5a 5GはPixelの中でSnapdragonを採用した最後の機種となっておりPixel 6シリーズからはGoogle Tensorを搭載しています。何かと問題はあれどPixel 8シリーズが搭載しているGoogle Tensor G3では最低限安定してきた印象を受けます。

とはいえSnapdragonを搭載していた時の方が電池持ちも良く発熱はしにくかった印象です。今回はGoogle Tensorを搭載しているPixelの発熱や電池持ちがひどい時の対処方法について簡単にまとめたいと思います。

電話中に過度の発熱に遭遇。

今回Redditにおいて以下のように投稿されていることが判明しました。

My 3 month old Pixel 7a reached 50° Celcius during a phone call
byu/Zzxaps inpixel_phones

今回の投稿を確認すると電話中に内部温度が非常に上がったことに言及しています。詳細な原因は不明ですが一つ考えられる理由としてはPixel 7シリーズやPixel 8シリーズなどが搭載しているSamsung製の5Gモデムです。

Pixel 6シリーズで搭載した5Gモデムの電波感度があまりにもひどかったことからも一部個体では通信や通話が出来ないとの不具合。そのためPixel 7シリーズからExynos5300に切り替えた際にチューニングも変更した可能性があり電波感度がめちゃくちゃ強化された。

その結果で通信環境が悪い場所でデータ通信や通話をしようとした場合電波を常に探すため消費電力も増え電池の消費もかなり激しくなります。

なので本末転倒にも感じますが5Gの通信環境が安定していない人は5Gを切ってしまうのが一番分かりやすいです。少なくとも国内で見れば5Gよりは4Gの方がまだ安定して通信できる可能性があります。

ディスプレイ輝度の設定。

次に2つ目としてディスプレイ輝度の設定で、特にPixel 7 Proが深刻ですが高輝度モードにおいてディスプレイの消費電力が異常に高いことが判明しています。

Pixel 7シリーズではディスプレイ輝度が底上げされましたが合わせて消費電力も増加。さらにGoogleのチューニングが中途半端だった結果電池持ちに悪影響を及ぼししているとしています。

ちなみにPixel 8 Proに関してはディスプレイの消費電力は大幅に改善されています。なのでPixel 7 ProやPixel 7にPixel 8のユーザーは通信環境が悪い場所で高照度の環境だと発熱しやすく電池持ちに悪影響を及ぼす可能性があります。

本末転倒にも感じますが発熱もひどいと思った時にはディスプレイ輝度の自動調節をあえてオフにして、しばらくは暗い画面で我慢するのが分かりやすいのかもしれません。

不要なアプリを削除する。

最後に日常的に意識することとして不要なアプリを削除することです。実際に愛用しているなら対処方法はありませんがInstagramやFitbitなどは燃費が非常に悪いアプリとして有名です。

何より気にすべきは、ほとんど使っていないアプリがバックグラウンドで何か悪さをしていないか。なのでバッテリーのアプリ別消費データを確認して異常な消費がないか確認した方がいいです。

結局異常消費となれば発熱の原因につながってくる可能性もあります。何よりPixelの現状の一番のハード的な問題はSamsung製の5Gモデムと言われています。

Wi-FiやBluetoothなど通信/接続系が悪さをすることが多いので要チェックという感じです。

最新情報をチェックしよう!