RAMやストレージのコスト増加問題。2030年くらいまで続きそう

昨年の10月頃からストレージとRAMのコストが爆増しており、今年の上半期だけでもさらに40%以上値上げになる可能性があると言われています。薄利多売だから仕方ないのか、価格で勝負している中華メーカーの一部は既存製品すら値上げ回避が難しい状況になっています。

今回韓国のメディアサイトによるとこの半導体不足の現状は2030年頃までは継続する可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。

状況が悪化している可能性。

今回の情報によるとSK Group の会長である Chey Tae-wonNVIDIA GTC において、半導体生産の構造的なボトルネックにより、世界的なメモリチップ不足はより長期化する可能性があると述べたとしています。

またざっくりと今回の情報をまとめると以下のようになります。

・DRAM、NAND、HBMなどのメモリ価格も長期的に上昇傾向
・AI向けメモリの不足率は30%以上
・現在はAI需要の急増とウェハ不足が重なっており、生産能力の拡大には最低でも4〜5年必要と見られている
・米国の投資機関は2027年末まで継続すると予測
・出席した主要企業のCEOたちも、2030年まで不足が続くとの見方を示している

年初においては米投資機関が指摘通り来年末程度で目処がたつとの話でしたが、今回の情報をみるとさらに長期化する可能性があります。

安易な先送りは危険。

ユーザーからすれば機種変更のタイミングを落ち着くまで待とうと考えているかもですが、この感じだと安易に先送りにするのは危険な感じもします。だからといって焦って買う必要もないと思います。

単純に自分の機種変更のタイミングに合わせて計画的に貯金するなら、購入する機種の価格帯を見直すなどをするのが一番分かりやすいと思います。また値上げがされるかどうかはそのメーカーの機種によってバラバラで、今後仮にRAMやストレージ不足が落ち着いてコストが下がったとしても、スマホ自体の価格が合わせて値下げされる保証もないと思います。

メーカーとしては一度高くしたものを安くしにくいのが本音で、高くても売れるのであれば高いに越したことはないと思います。金銭感覚が麻痺しているだけかもしれませんが、フラッグシップが高いことは今に始まったことではなく、個人的には中価格帯の機種の値上げの方がインパクトがあるように感じてしまいます。

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