Xiaomiの独自SoC。今後も開発継続でグローバル展開も

AIによるとストレージやRAMのコスト増加に伴い、エントリーモデルのラインナップは大幅削減される可能性があると予測されています。一方でこの状況においてハイエンドモデルの開発に積極的なメーカーや独自SoCの開発に力を入れているメーカーは臨機応変に対応しやすいとも言われています。

今回9To5GoogleがXiaomiの独自SoCについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

独自SoCを継続。

今回の情報によるとXiaomiはMWCにおける取材において、今後も独自SoCとなる「XRing」に開発を継続していくことを明らかにしたとしています。ちなみにXRing 01は2025年に正式発表されており、Xiaomi 15S ProやXiaomi Pad 7 Ultraで採用されています。

少なくともTSMCの3nmプロセスノードの採用と初代にしてはパフォーマンスはかなり良さげだったとの話もありますが、5Gモデムを統合しておらず外付けになっていることからも電力効率に問題を抱えており、最大のネックとしてはアプリの互換性だったと言われています。

そのためか最初は「大陸版」の一部機種にしか採用されなかった感じです。

グローバル展開へ。

また今回の情報によるとXiaomiは今後XRingをグローバルモデルでも採用する計画があることを明らかにしたとしています。ただ残念なことに計画の進捗など詳細は分かっていない状態です。

それでもXiaomiが自社チップに力を入れるのは理にかなっています。というのも、GoogleがTensorを持っていることが、Androidメーカーの中でRAM供給問題(メモリ不足)に比較的強く対応できる理由の一つになると見られているからです。さらにインタビューでは、Xiaomiの自社AIアシスタント「Xiao AI」も、中国以外の市場へ拡大する計画があることが明らかになりました。

独自SoCの開発によるエコシステムを強化する狙いがあるのかもしれませんが、それ以上にSnapdragonのコストが笑えない状態になっている可能性もあるのかなと思います。

SamsungもGalaxyに独自SoCを採用するとの話が再燃しているので、今後コストバランスやAIのことを考えると独自SoCがトレンドになるのかもしれません。

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